じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

クーデター

2008-11-14 05:39:43 | Weblog
★ きな臭い話が飛び交うようになってきた。

★ 自衛隊のクーデター計画と言えば、映画ではあったように思うし(「皇帝のいない8月」)、相当前になるが社会党の議員が国会で追及したことがあった。(真偽は不明)

★ しかし当時は、あたかもUFOの襲来と同じレベルの話として聞き流していた。だが、田母神問題などが起こってきた今、自民党議員の間からも「クーデター」を危惧する発言が相次いでいる。

★ 金融不安で社会が浮き足立ち、内閣が迷走、混乱を続け、新型インフルエンザのパンデミックも近づいているという。この時期、クーデターの心配までしなければならないのか。

★ まさかとは思うが、前例がないわけではない。今すぐでなくとも、5年後、10年後の危機に向かって、着々と時代が流れているのかもしれない。流れは小さいうちに絶たないとどうしようもなくなる。これも歴史が証明している。
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制服組の暴走

2008-11-14 00:18:03 | Weblog
★ 金融危機や給付金問題に隠れて、比較的小さな扱いに終わっている田母神問題。しかしこの問題は、制服組の最高幹部が政府の方針に正面切って逆らうと言う前代未聞の事件である。

★ 政府の慌てぶりは「定年退職」という形で早々に切り捨てたことからも明らかだ。「懲戒」の審査さえもできないほど事情があったのであろう。

★ 田母神氏は、こんな反論もできないようでは北朝鮮も同じだ、といった趣旨の発言をしていたが、それは表現の自由の曲解であろう。軍隊にとっては指揮命令系統はもっとも尊重すべきルールであろう。戦場で民主的な話し合いなどしていたのでは、作戦も何もあったもんではなかろう。そんなことは素人の目にも明らかだ。

★ それをプロ中のプロがなにをかいわんやである。

★ 自衛隊は内閣総理大臣の指揮監督下にあり、内閣の方針に反する事はあってはならない。先の戦争の反省にたって、そう決めたのではなかったか。 

★ 制服組の暴走は政府の責任である。政府に緩みがあったのではないか。政府がなめられたといっても過言ではなかろう。

★ これから粛清が行われるのであろうが、十月事件や三月事件のように処置を誤るとあらぬ方向に暴走するやも知れない。政府は心して対処して欲しいものだ。
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