じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

斜陽の航空業界

2009-09-24 21:52:03 | Weblog
★ 日本航空と言えば、1970年に放映が始まった紀比呂子さん主演の「アテンションプリーズ」、1983年に放映が始まった堀ちえみさん主演の「スチュワーデス物語」が印象に残っている。

★ どちらも少女が、激しい訓練に耐え、憧れのスチュワーデスになっていく話だった。

★ 紀比呂子さんは、とってもチャーミングで子ども心にあこがれたものだ。飛行機から見える雲海の美しさ。

★ 当時は飛行機はまだまだ簡単に乗れるものではなかった。兼高かおるさんの番組を見て、外国の様子を知ると言った時代だった。「アップダウンクイズ」で優勝すると「夢のハワイ」に行けると言う賞がついていたと思う。

★ 「トリスを飲んでハワイへ行こう」なんてCMもあったね。

★ 海外旅行が「夢」だった時代だ。

★ 「スチュワーデス物語」の時代はさすがに海外旅行は「夢」ではなくなっていたが、スチュワーデスはまだまだ憧れの職業だった。勤務条件もよかったようだ。

★ 堀ちえみさんと風間杜夫さん演じる教官とのやり取りが印象に残っている。泳げない主人公を励ます教官の場面などは、「蒲田行進曲」の「ヤス!、上ってこい」を思い起こさせる。

★ それから20余年が流れ、スチュワーデスは名称を変え、勤務条件も海外での採用だとか、派遣で採用とか、かつてのような花形稼業ではなくなっているようだ。

★ かつて半官半民で肩で風を切るような日本航空が今や斜陽企業。外資との提携や公的資金が注入される事態となっている。

★ 民営化され、鶴丸模様が消えたが、それと軌を一にして没落が始まったのだろうか。(余談ながら、某宗教団体からも鶴丸の紋が消えたなぁ)

★ 化石燃料は早かれ遅かれ底を突く。航空機産業の先行きは極めて険しそうだが、人類のことだから、化石燃料に頼らない新たなエネルギー源を用いた移動手段を開発するのだろう。日本航空が構造改革、業態改革できるかどうかはわからないが。
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「ハンコック」

2009-09-24 04:07:03 | Weblog
★ いわゆるスーパーマンもの。こう言う映画に百億円近い製作費をかけるところが、アメリカ映画界の凄さなのだろう。

★ やりすぎて嫌われている不死身のスーパーヒーローが、うだつの上がらない広告屋を救ったことから、転機が訪れると言う話。

★ スーパーヒーローの生い立ちについて多くが語られなかったり、敵がスーパーヒーローにとってはまったく取るに足らない人間の犯罪者であったりということで、かえって作品を深読みしてしまう。

★ バットマンともスーパーマンとも違ったヒーロー像だ。

★ それにしても人間はスーパーマンが好きだ。ニーチェではないが、人間の心の中にはスーパーマン願望があるのかも知れない。

★ アメリカでは今なお進化論を疑っている人々が多くいると聞く。そうした人々はスーパーマンやミュータントをどう考えているのだろうか。

★ この映画を見たからといって別段感動はしないが、特撮のすごさは感じた。
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「ジャンパー」

2009-09-24 01:21:40 | Weblog
★ テレポートできる主人公の話。

★ ストーリーは陳腐なものだが、このストーリーを映画化するために、どれほどロケをし、編集、合成に苦労したかと思うと、無視するわけにもいくまい。

★ 映画は実験だ。この作品で培われた技術が他の作品でもいかされるのだろう。
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