じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「まあだだよ」

2009-09-28 05:05:59 | Weblog
★ 少し前にたかじんさんの番組で、大林監督をゲストに迎えて黒澤明監督に語っていた。その時黒澤監督の遺作となった「まあだだよ」が紹介された。

★ それから気になっていて、多分3回目になるけれど、久しぶりに観た。

★ 内田百とその教え子たちの親交を描いた非常に地味な映画。それでいて随所に目を引くところがある。

★ 空襲で焼け出され、掘立小屋で仮住まいをしている時の四季の描写の美しいこと。

★ 第一回摩阿陀会で、今はもうすっかり大人になった教え子たちが子どものように行進する場面。所ジョージ氏が音頭をとっての「まああだかい」の連呼は迫力満点だ。

★ 77歳の喜寿のお祝いで、子どもたち(教え子の孫たち)に語ったスピーチには感動する。本当にやりたいことを見つけて、それが見つかったら努力しなさいというもの。この年になっても、戒めとしたいスピーチだ。

★ 後半のノラ(猫の名前)がいなくなった騒動については、少々退屈する。もっと年を重ねて70代になれば、真価がわかることなのだろうか。

★ 「生きる」「七人の侍」同様、思い返したように、何度も観たい映画だ。
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「愛と青春の旅立ち」

2009-09-28 02:51:09 | Weblog
★ 今更ながらリチャード・ギア主演「愛と青春の旅立ち」を観た。

★ 海軍士官をめざす若者たちのドラマ。鬼軍曹の特訓あり、恋愛や友情ありの青春映画だ。今の日本では軍隊のドラマは流行らないが、「海猿」が近いかな。

★ 軍隊といえば、戦前の日本の軍隊のイメージがあるから好きにはなれないが、外国人の軍服姿はかっこいいと思った。

★ 「愛と青春の旅立ち」と言えば、主題歌がいいねぇ。
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