じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

インフルワクチン優先順位決まる

2009-09-04 23:36:51 | Weblog
★ インフルエンザワクチン接種の優先順位が決まった。

★ 医療関係者→妊婦、持病のある人→幼児→小中高生→高齢者。発病後のリスクを考えれば、妥当なところだろう。

★ しかし、接種できるのはおよそ6000万人。残る6000万人は、運を天に任せると言うところだろう。

★ ワクチンの安全性の問題もある。接種するリスクと発病するリスク。今でこそ接種を争っているが、薬害でも起ころうものなら、全く逆効果だ。

★ さて、私の世代は優先順位をはずれた。今年度は接種はあきらめた方が良さそうだ。予防に万全を期して、万が一、熱が出たら早速タミフルを処方してもらおう。

★ そして運が悪ければ、グッドバイ。場合によっては、生保会社は火の車になるなぁ。
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「ショーシャンクの空に」を観た

2009-09-04 11:40:22 | Weblog
★ ヒューマンドラマとして評判の高い「ショーシャンクの空に」を観た。「フォレスト・ガンプ」と同時に公開されたと言うから、どうして今まで観なかったのか不思議なくらいだ。

★ 「どんな絶望的な状況にあっても決して希望を捨てないこと」といったところがテーマか。素人目ながら映画としての完成度はそうとう高いのではないか。キャストの演技、中でもモーガン・フリーマン氏の存在感がいいと思う。カメラワークも素晴らしい。

★ 監獄を舞台にした映画としては「グリーンマイル」に通じるものがあるかな。「自由への執念」では「パピヨン」に通じるものがあるかな。

★ 映画ではわずか2、3時間に集約されているが、実際の刑務所での30年、40年の歳月は想像を絶する。犯罪者に同情の余地はないが、えん罪となれば話は別だ。

★ そしてこの映画は「自由」の恐ろしさも強調している。刑務所で何十年も生活していると塀の外の世界はまさに外海のように不安定に満ちている。管理されることに慣れてしまった人間にとって、「自由な世界」は監獄よりも恐ろしいところかも知れない。エデンの園を追放されたアダムとイヴの恐怖もこのようなものだったのだろうか。

★ 刑務所長の不正。看守の暴行。犯罪を隠ぺいするための殺人まで。鉄格子の向こうとこちらは紙一重だ。

★ 刑務所は人間のドロドロとした欲望の吐きだめのようなところだが、モーツァルトの音楽や服役囚同士の友情にも似た関係には、ほっとさせられる。

★ 何よりもラストシーンの真っ青な海は素晴らしかった。
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