じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

通貨安競争

2010-10-09 23:21:15 | Weblog
★ G7は通貨安競争に大きな歯止めをかける手立てもなく、「先進国」対「新興国」といった利害対立を明確にしただけで終わったようだ。

★ 金本位制の時代があり、ドルが基軸通貨の時代があり、今また新しい時代に入ろうとしているのだろう。

★ ところで先進国はどこも先行きが不透明な不況地獄。輸出で景気回復を目指したいのはわかるが、このまま通貨安競争をしていると、結局は通貨の信用(価値)がなくなって、すさまじいインフレが起こるのではなかろうか。

★ また物々交換の時代に逆戻りか。

★ そうなる前に食糧やエネルギーなど物資を買いこんで、「嵐」の過ぎるのを待つか、それとも農業を初めて自給自足を目指すべきか。

★ 籠城すべきか、城を出て戦って活路を見出すか、決断を迫られるところだね。

★ ともかく、農業は大切だ。食っていけなければ話にならない。国としても食糧自給率を高める方策を打ち出して欲しい。

★ 江戸時代の人々が貧しくともそれなりに生きていけたのは、自給率が高かったからではなかろうか。もちろん人口は今の半分以下だったが。
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中国の翳り

2010-10-08 20:43:30 | Weblog
★ 中国の反体制活動家がノーベル平和賞を受賞した。これに中国がご不満の様子。受賞を伝える海外メディアのニュースの放送が中断されたという。

★ 中国の素顔を見たようだ。

★ 経済的はともかくとして、政治的には中国が世界の中で急速に孤立化してきているように思える。共産主義体制がちらつくようになってきた。

★ 体制がぐらついてくると政府は思想統制など引き締めにかかり、それがまた抵抗を生むのだろう。国民の関心を領土問題など外に向けされようとする。

★ 大国の苦悩と言えばそれまでだが、順調に経済発展をしてきた中国にも少し翳りが見え始めたのだろうか。
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金融緩和競争

2010-10-06 00:59:29 | Weblog
★ 円がまた急騰している。

★ 日銀の金融緩和策でいったん84円台に戻したのに、アメリカがさらなる金融緩和に踏み切るという観測を受けて、82円台まで円高が進んでいる。

★ 世界不況の中、どの国もその活路を外需に頼りたい。そのためには自国の通貨が安い方が有利と言うことらしい。

★ せっかくの日銀の一大決心だったが、吹っ飛んでしまった感じだ。

★ 日本企業は、1ドル70円台でも収益をあげられる生産体制を作らなければならないのか。また雇用が削られるなぁ。下請けが泣かされる。いや、もはや生産拠点の海外移転か。

★ 空洞化がますます進む。余剰人口は田畑を耕して自給自足の生活か。

★ 「おしん」の時代に逆戻りだね。
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ゼロ金利

2010-10-05 22:28:56 | Weblog
★ 日銀がさらなる金融緩和に踏み切った。

★ しかし、日銀の打てる手はこれで終わりだね。まさかマイナス金利などはできまい。

★ 世界中でこれほど金融緩和されて、大きく膨らんだお金はいったいどこに眠っているのやら。これが一気に市場に流れてくると、ハイパーインフレだね。

★ 今は「円だ、金だ、原油だ」と欲の塊は妖怪のように世界を飛び回っている。

★ インフレは借金国家にはありがたい話だが、庶民の生活はどうなるのだろうか。年金は、税金はどうなるのだろうか。

★ 何かが間違っているのだね。資本主義経済も曲がり角だろうか。
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テレサ先生

2010-10-03 23:20:07 | Weblog
★ 「どれみふぁワンダーランド」の中で、RAG FAIRの音楽コントが面白い。

★ 寿司屋シリーズやイタリア人シリーズも面白いが、私はテレサシリーズが好きだ。

★ メンバーの加藤氏が女装しテレサ・テンの名曲を替え歌する。容姿の美しさ、歌のうまさ最高だ。

★ テレサ先生、テレサ看護師、テレサ不動産・・・。次は何が出るのやら。 
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緊迫の東シナ海

2010-10-03 13:39:33 | Weblog
★ 日米両軍は、中国が尖閣諸島を武力占領した場合を想定して、「尖閣奪還作戦」の訓練をするとか。

★ 東シナ海の緊迫が高まってきた。

★ 周辺事態というのは中台問題だと思っていたし、あと不安定なのは北朝鮮問題ぐらいだと思っていたが、日中あるいは米中軍事衝突などが起こるかもしれない事態になるとは想像できなかった。

★ まさか中国が九州を占領し、ロシアが北海道を占領するなんて事態は起こらないだろうねぇ。 

★ 東アジアのパワーバランスが変化してきているのか。
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若者の就職問題

2010-10-02 00:00:44 | Weblog
★ NHKの「Bizスポ」で、若者の就職問題を取り上げていた。

★ 若者の就職支援のために、企業や大学が取り組んでいる試みを紹介していた。興味をひかれたのはコメンテーターの話。今の時代は就職難であるとともに、求人難であるとも言う。

★ 話を聞くと確かにもっともだ。企業の求める人材のハードルが高くなって、そうした「優秀」な人材をめぐって、どの企業も取り合いなのだそうだ。

★ 学生も2極化が進んでいるという。

★ 裏を返せば、就職できない学生は企業のニーズを満たしていない・・・、ということなのだろうが、そこまでの言い切りはさすがになかった。

★ 今までは優秀な人材はもとより、そこそこの人材でも就職できる企業環境にあったのだろう。それがグローバル化の中で企業も生き残るために人材を絞ってきたということだろう。

★ 生産構造の変化もあるのかも知れない。誰でもできるような仕事は賃金の安い海外に移ってしまい、日本国内の企業で働くには、付加価値の高い能力が求められるようになったのだろう。

★ 一方の学生は自分の能力は顧みず理想ばかりを追い求めていたりする。楽にカネの儲かる仕事をただ追い求めている。そしてその「理想(幻想)」が実現できないことを社会のせいにしてはいまいか。

★ 理想を追い求めるのは崇高なことだが、年をとってそれが叶わなかったと言って、自暴自棄になったり、社会を逆恨みするのはやめて欲しいものだ。

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キレる子ども

2010-10-01 23:47:16 | Weblog
★ 子どもが変だ。生徒たちの話を聞いていると、血なまぐさい話が多くなってきた。

★ 血なまぐさい話、それは些細ないざこざからに暴力沙汰に発展し、高まる興奮をどう発散してよいのかわからなくなったためか、自ら近くの窓ガラスやトイレの鏡を割って大けがをしている人がいるという。

★ 最近この手の話をよく聞くようになってきた。

★ 子どもたちは何にイラつき、どうして自虐的な行動に走ってしまうのか。衝動をどうして抑えるなり、他に発散させるなりできないのか。

★ 花粉症の人が増えたり、アトピーに苦しむ人が増えているのと同じように、キレる子どもが増えているように思う。

★ 豊かさの副産物なのか。しかし、今更過去には戻れない。対策が急がれる問題だと思う。
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中国のイメージ

2010-10-01 12:14:57 | Weblog
★ 尖閣諸島問題や日本人拘束問題を通して、中国のイメージが悪くなった。

★ かつての人民服ばかりの共産主義国家から、経済特区から始まった猛烈な資本主義化、経済発展、更には北京オリンピック、上海万博と、その足取りはかつての日本のようだった。

★ 「中国は変わってきたなぁ」「21世紀は米中の時代だ」と思った矢先の出来事だ。中国の政治体制は何も変わっていない。今回の事件を見ていると、チベット問題も理解できそうだ。

★ テレビでアメリカの研究者が「中国は目先の勝利を得たが、大局的には敗北した」と言っていた。確かに。漁船の船長の扱いをめぐって日本政府は読み違えをしたようだが、中国はイメージを回復しその信頼を取り戻すのにより多くの時間を必要としそうだ。数十年のタイムロスをしてしまったのではなかろうか。

★ 硬化、軟化めまぐるしい中国、政権内部で激しい権力闘争が起こっているのかも知れない。 
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