じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ドラマ「ザ・スウォーム」

2023-03-10 21:12:22 | Weblog

★ 中学3年生が卒塾したので、時間に余裕ができてきた。手当たり次第に読書三昧。

★ 今、読み進めているのは11冊。好きな本を好きなペースで読んでいる。1番進んでいるのは薬丸岳さんの「神の子(上)」(光文社文庫)。400ページ辺りまで読み進めたが、550ページ以上の大作で、更に下巻もある。

★ 次に進んでいるのが、横山秀夫さんの「クライマーズ・ハイ」(文春文庫)。日航機事故を受けて緊迫する新聞社の雰囲気がリアルに伝わってくる。次が新田次郎さんの「聖職の碑」(講談社文庫)。荒天の中、次々と斃れていく生徒たち。寒さが伝わってくる。

★ 続いて、相場英雄さんの「ガラパゴス(下)」(小学館文庫)。ドラマを先に観たので後追い。葉真中顕さんの「コクーン」(光文社文庫)。オウム事件をモデルにしている。いろいろと考えさせられる。

★ 恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷(上)」(幻冬舎文庫)。最初はコミックの「ピアノの森」を思い起こした。いろいろなものを背負って、ピアニストたちはコンクールに集ってくる。川越宗一さんの「熱源」。アイヌの村に疫病が広まったところまで読み進んだ。

★ 荒俣宏さん「レックス・ムンデイ」(集英社文庫)。奇妙な内容だが面白い。吉田修一さん「横道世之介」(文春文庫)。青春だなぁと思う。宮部みゆきさん「魔術はささやく」。タクシードライバーの父親が女性をひいて逮捕された。これからどう展開するのやら。重松清さんの「カカシの夏休み」(文春文庫)。湖底の底に沈んでしまった村で育った子どもたち。22年の時を経て再会する。教育現場の問題も絡んで面白い。

★ さて、huluのドラマ「ザ・スウォーム」(2023年)を観始めた。海洋で何か異変が起こっている様子。地球規模の映像で、ドラマが進んでいく。「スウォーム(SWARM)」とは「群れ」という意味らしい。

★ ヒッチコック監督の「鳥」のように、今度は海洋生物が人間を襲うのか。第2話以降の楽しみだ。 

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ドラマ「相棒21」

2023-03-09 15:12:55 | Weblog

★ 公立高校の中期入試が終わり、今年度の行事はすべて終了。ほっと一息ついて、税務署へ確定申告。そのあとおよと半年ぶりに散髪に行った。1000円カットのお店、しばらく前に1100円になっていたが、今日行くと1200円になっていた。

★ さて、録りだめしてあった「相棒21」を観る。いよいよ終盤。視聴者を飽きさせない工夫を感じる。

★ 「相棒」シリーズも大団円に向け、着々と準備が進んでいるようだ。第19話では杉下警部が捜査の途上で歴代の相棒にちなんだ名前の人に再会するし、第20話では2代目相棒で今は警察庁に勤めている神戸尊や元鑑識の米沢さんが登場する。

★ 第20話、第21話は今シーズンの最終話であるとともに400回記念になるとか。鉄道ミステリーや田舎の塾に集う子どもたちがカギを握る面白い展開になっている。15日の最終回は見逃せない。

★ 嗜好が多様化する時代、長期に渡り視聴率10%を超えるドラマはやはりすごい。杉下右京、亀山薫の名コンビはすごい。

★ 公立高校の発表は17日。それまでちょっとボーっとして、それから新年度に向けてまたエンジンをかけていこう。

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江國香織「晴れた空の下で」

2023-03-05 18:34:13 | Weblog

★ 中学校の学年末テストが終わり、今は高校の学年末テスト対策。公立高校の中期試験まではあと3日となり、もはやここまで来れば開き直るしかない。

★ ある高校2年生の現代文のテスト範囲は、評論が2つ。竹内啓さんの「偶然とは何か」と村上陽一郎さんの「科学・技術と社会」をテーマにしたもの。どちらも教科書用に原典よりは簡易にしてあるが、それにしてもややこしい文章だ。

★ 教科書に採用されている作品ということで、江國香織さんの「晴れた空の下で」(「つめたいよるに」新潮文庫所収)を読んだ。

★ 「デューク」で感動させられた江國作品。「晴れた空の下で」もジーンとくる。

★ 桜が美しい春の日。食卓では老夫婦が食事の様子。この夫婦、最近物忘れがひどくなってきたようだ。今日もゆっくりと食事をとった後、夫婦そろって川べりを散歩。

★ のどかな日々なのだが、実はどんでん返しが待ち構えていた。

★ 「白い御飯をゆっくりゆっくり噛んでいる婆さんの、伏せたまつ毛を三十年も四十年もの時間が滑っていくのが見えるのだ」なんて表現、いいなぁ。

☆ 私も最近、人の名前が出にくくなってきた。顔は分かるのに名前がサッと浮かんでこない。何かをやろうとしたのだが、「何をするんだったかな」と忘れてしまうことも増えてきた。微分や積分の問題は解けるのに、日本史の出来事は鮮明に覚えているのに、不思議な感覚だ。これが老いるということかな。

☆ 大急ぎで確定申告の準備を済ませた。2,3日中には提出できそうだ。塾生募集のチラシも完成。販売店に持ち込まねば。塾の1年が終わり、また新たな1年が始まる。

 

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ドラマ「First Love 初恋」

2023-03-01 22:52:17 | Weblog

★ 学年末テスト1日目。そして、今日は高校の卒業式なので、1,2年生は休みということで、塾で学年末テストの勉強。

★ 本を読む時間がなかったので、ネットフリックスドラマ「First Love 初恋」をダイジェストで観る。

★ 宇多田ヒカルさんが「Automatic」「First Love」と鮮烈に登場してから早くも20年が経つんだね。今さらながらビックリする。この20年間、自分はどのような歩みをしていたのか。毎日毎日は一生懸命に生きていたはずなのに、振り返ってみると何も残っていない気がする。

★ さてこのドラマ、高校生の2人が恋に落ち、それからいろいろあって離れ離れになり、20年の時を経て再会するという話。時間軸が行き来するので少々混乱する。とはいえ、ハッピーエンドで良かったなぁと思った。

★ 現実問題として、どんなに燃え上がった初恋も20年ぶりに同窓会などで再会するとたいていは幻滅する。年をとるというのは残酷だ。

★ いつまでも満島さんや佐藤くんのように若々しければ良いのだが。

 

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