庭のアマリリスが梅雨の雨の続く中で再び咲きました。
この花は半耐寒性で、日当たりがよく、
排水の良い場所ではよく育ち、花を咲かせます。
花図鑑では花期は４月～６月と紹介されています。
用途は鉢植え、花壇、切り花です。
花言葉は「賛美」と紹介されています。
今日はアマリリスと黄色のエキナセアを紹介致します。
庭に咲いている「アマリリス」
鉢植えの「エキナセア」
み言葉の箴言では、神エホバの言葉に注意を払い、そのみ言葉によって心を養い、その心を守るように教え、そのことは命に係わる事であることを明らかにしています（箴言４：２０～２３）。命がどれほど貴重かについては、論じるまでもありません。み言葉によって、心を守りその教えを行う人は「思慮深い人」であり、霊の実の九つを表し、かつ神の王国と神の義をいつも第一に求めます（マタイ６：３３；７：２４，２５、ガラテア５：２２，２３）。
一方、聖書は「心の欠けた者」・心の欠けた人について何度か述べています。箴言１０章１３節には、「理解ある人の唇には知恵が見いだされ、むち棒は心の欠けた者の背のためにある」と記されています。この心の欠けた者とは、理知のない人のことを表しています。ですからそのような人は戒めのむち棒（神エホバの言葉）が必要であることを述べています。ウイリアム・ゲゼニウムが編纂した「旧約聖書ヘブライ語・英語辞典」によれば、そのような人には、「理解が欠けて」います。「心の欠けた」という表現は、健全な判断力や識別力のない人を指して使われます。したがって、「心の欠けた」という表現は、「理解」（箴言１０：１３）や「識別力」（箴言１１：１２；１５：２１）と対比して教えています。他の用例では、「心の欠けた者」が、「経験のない」、「愚かな」、知恵の欠けた者として示されています（箴言７：７；９：１～９，１８；１０：２１）。これらの聖句は「心」という語を用いることによって、内なる人全体の積極的な特質が欠けていることを示しています。
「心が欠けている」という表現に、健全な判断力または識別力がないという考えが含まれることは、聖書の中でこの表現が用いられている個所の文脈を見れば明らかです。箴言６章３２節で、姦淫を犯す人は「心が欠けている」と述べています。他の翻訳ではこの部分が「分別を欠くるなり」（ロザハム）、「分別がない」（改標、エルサレム）、「判断力が欠けている」（新国）、「無分別な愚か者である」（新英）となっています。そのような性の不道徳が生み出す苦い実を考えれば、姦淫を犯す者は「無分別な愚か者」です（箴言１：２～４；６：２３～３５；７：７、２１～２７）。そのような人は外見がどんなに立派に見えても、内なる人に関しては、霊的な進歩を遂げる点で重大な欠陥がある人なのです。現在の社会は、神エホバは否とされている姦淫・淫行が蔓延していることを見れば、神の言葉の真実性を容易に例証することが出来るでしょう（出エジプト記２０：１４．ガラテア５：１９，２１）。
「心が欠けている」人とは対照的に、箴言は「心を得る者」について述べています。箴言１９章８節が述べる通りです。「心を得る者は自分の魂（命）を愛している。識別力を守っている者は善を見いだすのである」。何と優れた導きの言葉でしょうか。その心を得る人は、内面の深いところで自分は実際にどんな者かという点に真剣に注意を払う人です。その人は、神エホバと神の道及びイエスに関する正確な知識を得るために自分の思いをイエスに見倣って働かせます（ヨハネ１７：３．ペテロ第一２：２１）。そして、神の教えを学びその教えに思いを巡らし、適用するように努めます（詩編１：２，３）。また、自分の誤った欲望を正し、自分の抱いている愛情、感情、及び人生の目的を、神エホバに是認されるものであることを分かっている事柄と調和し、新しい人格を形作ってゆきます（エフェソス４：２０～２４）。そうすることによって、そのような心を得る人は、自分自身に益をもたらし、「自分の魂（命）を愛している」ことを示すのです。また、そのようにして内なる人を築き上げることによって、「識別力を守ります」。なぜなら明確に考え、賢く行動する自分自身の能力に強い影響を及ぼすそれらの要素を健全な仕方で強めるからです。み言葉を学び「心を得る者」となることは、とても重要なのです。
朝焼けの 天体ショーの 荘厳さ 今日の一句
姉妹の鉢植えの「バラ」
