こちらではこの時期になると、あちこちの庭で
ノウゼンカズラが咲いているのを見かけます。
ノウゼンカズラはつるを伸ばし、ラッパ状の花をたくさん咲かせます。
そのノウゼンカズラの花を新潟の写真家が美しく紹介されていました。
拝見していて、爽やかで余韻の残る写真です。
花期は７月～８月です。
用途は鉢植え、庭木です。
花言葉は「執着心」と紹介されています。
今日はノウゼンカズラとピンクのバラを紹介致します。
新潟の写真家の提供の「ノウゼンカズラ」
鉢植えの「バラ」
皆様方は心が分かたれるようなご経験をされたことはないでしょうか。いつも心が分かたれることなく、一つの心で歩まれて来た方々は幸いです。文字通りの心臓は正常な働きをするためには無傷に状態でなければなりませんが、比喩的な心臓、つまり心は不完全な人間の場合は分かたれる場合があります。ダビデは霊感を受けて次のように書き記しています。「あなたのみ名（エホバ）を恐れるようわたしの心を一つにしてください」と祈り、人の心が愛情や恐れの点で分かたれる場合があることを示唆しています（詩編８６：１１）。そのような心の分かたれる人は、唯一まことの神エホバを崇拝する点で、「中途半端な」、つまり、なまぬるい人かも知れません（ヨハネ１７：３．詩編１１９：１１３．啓示３：１６）。また、不完全である人は「二心」になって、二人の主人に仕えようとしたり、言うことと行うことをたがえて人を欺く場合もあります（歴代第一１２：３３．詩編１２：２）。イエス・キリストは二心のあるそのような偽善を厳しく糾弾されました（マタイ１５：７、８）。また、イエスは律法の最大のおきては、「あなたは、心をこめ、魂をこめ、力をこめ、思いをこめてあなたの神エホバを愛さねばならない」と、教えられました（ルカ１０：２７．マタイ２２：３７）。残念なことですが、イエスが最大で第一のおきてとして教えられた、この全き心をもってエホバに仕える教えが正しく伝えれていないのです（マタイ２２：３８）。
唯一まことの神であり、命の源の神エホバを喜ばせようと努める人は、中途半場であったりしてはならず、勇気を持って、み言葉を学び、その教えを履行しなければなりません（啓示４：１１．ユシュア１：５～９）。神エホバは臆病な者を忌み嫌われます（啓示２１：８）。み言葉・聖書は全き心を持って神エホバに仕えるように教えています。ダビデ王は息子ソロモンに霊感を受けて次のように指示しています。「それで、我が子ソロモンよ、あなたはあなたの父の神（エホバ）を知り、全き心と喜ばしい魂とをもって神に仕えるように。すべての心をエホバは探り、すべての考えの傾向をわきまえておられるからである。もしあなたが神（エホバ）を求めるなら、ご自分をあなたに見いだされるようにされるが、もしもあなたが神を捨てるなら、あなたを永久に捨て去られるであろう。それで、気を付けなさい。エホバが聖なる所となる家（神殿）を建てさせるため、あなたを選ばれたのだ。勇気を出して行いなさい」（歴代第一２８：９，１０）。
不完全な人間の心は必死になり、悪に傾くことがあるので、全き心で唯一まことの神エホバに仕えるには、イエスに見倣い勤勉な努力が必要です（エレミヤ１７：９．１０．創世記８：２１．ヨハネ１７：３．ペテロ第一２：２１）。私たちにとって全き心を保つ助けになるのは、心を込めて神エホバに祈ることです（詩編１１９：１４５．哀歌３：４１）。神エホバの言葉・聖書を定期的に研究し、黙想し、生活に適用することです（エズラ７：１０．箴言１５：２８．詩編１：２，３．マタイ７：２４，２５）。イエスの指示された神の王国の良いたよりを定期的に宣明する業にあずかることです（マタイ２４：１４；２８：１９，２０．ルカ４：４３；８：１．使徒２８：２３）。さらに、日常の生活において、温和で心の純粋な友であり。神エホバに対して全き心を抱く人たちと共に集会に出席し、交わり、互いを励ますことです（マタイ５：５，８、ヘブライ１０：２３～２５）。さらに、私たちの心の中に、いつも霊の実九つを満たしておくことです（ガラテア５：２２，２３）。
爽やかや 雨露光る 紫陽花よ 今日の一句
姉妹の「鉢植えのバラ」
