愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

聖書のイザヤ書:神エホバは異教徒の「アッシリア人」を「むち棒」として用いる(その3)♪

2019-04-02 23:44:06 | 神の言葉・聖書

 神エホバは、人間的な考えでは考えられない方法で、ご自分の契約下のイスラエル国民に懲らしめを与えるために異教徒の「アッシリア人」を「むち棒」として用いられました(イザヤ10:5,6)。

 しかし、アッシリア人はご自分の民に教訓をあたえるために、神エホバに用いられていることを認めませんでした。そのため神エホバは、イザヤを通してこう言われました。

 「(アッシリア人)はそのようではないかも知れないが、その気になるであろう。その心はそのようではないかもしれないが、彼(アッシリア人)は企むであろうまぜなら、滅ぼし尽くすこと、少なからぬ国の民(北のイスラエル王国の民)を断ち滅ぼすことがその心の中にあるからである」(イザヤ10:7)。

 上の聖句に記されている通り、アッシリア人は神エホバの手にある道具であると、述べられているのです。しかし、アッシリア人は、それ以外のものになろうという気になります。自らの心に促され、もっと壮大な事、つまり当時知られていた世界の制服を「企む」のです。

 アッシリア人に征服された、イスラエル人でない民の都市の多くは、以前は王に支配されていました。かっての王たちは、今やアッシリアの属国の君としてアッシリアの王に服従しなければなりません。それで、アッシリアの王は、イザヤが述べた、「わたし(エホバ)の君たちは王であるのではないか」と誇ることができます(イザヤ10:8)。

 サマリアの住民が陥ったバアル、モレク、金の子牛の偶像の神々は、その都市の保護とはなりませんでした。神エホバを捨てたサマリアには、神エホバの救出を期待する権利はありません。今日も神エホバのご意志を守り行なわない人は皆、サマリアに臨んだ結末に留意しなければなりません。サマリアはアッシリア人にとってただの分捕り物でした(イザヤ10:9)。

 しかし、アッシリア人はごう慢になり誤った誇りによってこう言います。「エルサレムやサマリヤよりも(分捕った都市は)多くの彫像を持つ、無価値な神の王国にわたし(アッシリア人)の手が及んだ時にはいつでも、わたし(アッシリア人)はサマリアとその無価値な神々にするのと同じようにエルサレムとその偶像にもするのではないか」(イザヤ10:10,11)。この聖句は、アッシリア人は、「エルサレムをサマリアと同じ目に遭わせるのに何のさまたげがあろうか」ごう慢に考えていることを述べているのです。

 アッシリア人の何と思い上がった態度でしょう。神エホバは、アッシリア人がエルサレムを攻め取るのを許されることはありません。もちろん、ユダには、神エホバを崇拝する点での十分な証拠があるわけではありません(列王第二16:7~9.歴代第二28:24)。神エホバは、ユダはその不忠実さゆえにアッシリアの侵入期間中、多大の苦しみを経験する、と警告していられます。それでもエルサレムは生き延びます(イザヤ1:7,8)。アッシリアの侵攻している時、エルサレムの王位はヒゼキアです。ヒゼキア王は、その統治のまさに第一の月にエルサレムの神殿の扉を開き、神エホバへの清い崇拝を回復していたのです(歴代第二29:3~5)。
 
 その結果、アッシリア人のエルサレムへの攻撃は神エホバの是認はありませんでした。神エホバは、この不遜な世界強国のアッシリアとの行うことを、イザヤを通してこう約束されました。「そして、エホバがその業をシオンの山とエルサレムでことごとく終わらせるとき、わたし(エホバ)はアッシリアの王の心の不遜の実とその高ぶりのうぬぼれを清算する」(イザヤ10:12)。
 
 神エホバは、心のごう慢な者を容認することはありません(箴言6:17)ですから、私たちは、イエスが手本で残された通り、謙遜で温和で従順という特質を培う必要があるのです(ペテロ第一2:21.フィリピ2:5~8.マタイ5:5)。
   
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     桃咲きし 庭の明るき 日々となる 今日の一句
 
 
                        庭に次々と咲く「ハナニラ」
 
 
 
 

 

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シャガとアーモンドの花

2019-04-02 00:32:03 | 四季折々の花々

 庭ではシャガの花が次々と咲く時期になっています。

シャガの花はアヤメ科アイリス属です。

花期は5月~6月と花図鑑では紹介されていますが、こちらでは

3月20日頃から咲いています。

用途は切り花、鉢植え、花壇です。

花言葉は「内気な恋」と紹介されています。

 今日はシャガとアーモンドの花を紹介致します。

  

                       庭に咲いている「シャガ」

 

                 いつ見ても魅力的な「アーモンドの花」

                  - 新芽が伸びて来ました -  

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聖書のイザヤ書:神エホバは異教徒の「アッシリア人」を「むち棒」として用いる(その2)♪

2019-04-02 00:13:22 | 神の言葉・聖書

 神エホバはご自分の契約下のイスラエル人に辛抱強く親切な愛によって、ご自分の律法を守り、幸福に生きるように預言者を通して導きを与えました。しかし、イスラエルの民は神エホバの導きにこたえ応じないために、神エホバはもっと強硬な手段を取ることにしました。

 西暦前8世紀の初めに、アッシリアは再び軍事強国であることを明らかにし、神エホバはそのアッシリアを驚くべき形で用います。預言者イザヤは、北のイスラエル王国に対する、神エホバからの次の警告を伝えました。「ははあ、アッシリア人、わたし(エホバ)の怒りのためのむち棒、また彼ら(アッシリア人)の手にあるわたし(エホバ)の糾弾のための棒切れよ!わたしは背教の国民(北のイスラエル王国の国民)に向かって彼(アッシリア人)に命令を出す。多くの分捕り物を取り、多くの強奪物を取り、民(北のイスラエル王国の民)をちまたの粘土のように踏みつける所とせよ(イザヤ10:5,6)。

 これは、イスラエル人にとって屈辱の警告の音信ではないでしょうか。神エホバは、イスラエル人が考えることもしなかった異教徒である「アッシリア人」を「むち棒」として用い、イスラエル人を罰するのです。西暦前742年アッシリアの王シャルマネセル5世は、背教の国イスラエルの首都であるサマリアを攻囲します。高さ90mほどの丘の上という戦略上有利な位置にあったサマリアは、ほぼ3年にわたって敵の攻撃をしのぎます。しかし、どんな人間の戦略も神エホバの目的を阻むことは出来ません西暦前740年、サマリアは遂に陥落し、アッシリアの足下に踏みつけられ、イザヤの預言は成就しました(列王第二18:10)。イザヤ書に記されている預言の言葉は客観的に確証されています。

 今日も神エホバは、世界中の人々に、エホバの証人のクリスチャンたちを用い、神の王国の良い便りの真理のもとに集うように招き続けておられます(マタイ24:14;28:19,20)。エホバ神の辛抱強い親切によって招かれているうちに、エホバ神に近づき、み言葉を学び守り行ない「思慮深い人」は幸いです(ヤコブ4:8.マタイ7:24,25)。

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      急激な 花冷えの午後 とまどいぬ 今日の一句 

                     美味しい実を結ぶ「白桃の花」

  

 

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