神エホバが、イザヤを通して予告されたご自分の契約下のユダ王国を取り巻く諸国が、神エホバに敵対するゆえに裁きの警告の預言の言葉は、その通り成就します。イザヤの預言の言葉には今日まで及ぶ内容も含まれています。注意深くイザヤの預言の言葉に注目される方々は幸いです。前回の続きを以下に紹介致します。
ユダ王国には異国の大使たちが来ているようです。それは恐らくアッシリアに対抗するるための同盟を求めてのことでしょう。それら大使たちに何と告げるべきでしょうか。「異国の使者たちに何と答えるべき」でしょうか。ヒゼキア王は、神エホバに対してではなく、安全を求めて他国との同盟に頼るべきですか。いいえ、ヒゼキヤ王は、異国の使者たちにこう告げなければなりません。「エホバがシオンの土台を据えたのであり、苦しむ民はそこに避難する、のである」(イザヤ14:32)。イザヤが告げた通り、ヒゼキヤ王は(マタイ24:14)、神エホバに全幅の信頼を置かなければなりません。シオンの都はアッシリアの脅しからの安全な場所として存続するのです(詩編46:1~7)。
イザヤの預言した時代と同様に、当時のフィリスティアと同様、今日でもある国々では悪意を抱いて真のクリスチャンたちの、イエスに命じられた通りの神の王国の良い便りの伝道に反対しています(マタイ24:14)。ある国においては、エホバの証人のクリスチャンたちは、刑務所に拘禁され、禁令を課せられています。第二次世界大戦中に、それらのクリスチャンたちは見せしめとして殺されて来ました。神エホバの教えの反対者たちは今でも、「正しい人に卑劣な攻撃を加え」ています(詩編94:21).神エホバのご意志を守り行なう真にクリスチャンに適する者たちの目には、これらのクリスチャンたちは「立場の低い者」、「貧しい者」と映るかも知れません。しかし、エホバの証人のクリスチャンたちは(イザヤ43:10)、神エホバの祝福によって、霊的な豊かさを楽しみます。一方、敵対者たちは、「飢え」、「恥をかき」、「心が傷むので叫び」、「泣きわめく」のです(イザヤ65:13,14.アモス8:11)。神エホバが、現代のフィリスティア人・真のクリスチャンに敵対する者たちに向かって手・力を伸ばす時、それらの真のクリスチャンたちは安全に守られます。どのようにでしょうか。イエスを確固たる土台とし、「思慮深い人」として歩み、「神(エホバ)の家族」と共にいることによってです(マタイ7:24,25.エフェソス2:19,20)。
そして、「天のエルサレム」、つまりイエス・キリストを王とする神の王国によって保護されるのです(ヘブライ12:22.啓示14:1)。
あなたも、世界中の240の国や地域で宣明されている神の王国の良い便りにこたえ応じ、神エホバのご意志を守り行なう人々のお一人であれば幸いです.
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