聖書のイザヤ書：神エホバの財産である民は祝福を受ける♪

　神エホバは愛、公正（義）、知恵、力と命の源であられ、真の平和を希求されている愛の神です。ですから愛のある人は神エホバを知ることができます（ヨハネ第一４：８）。その神エホバは、ご自分の預言者イザヤを通して、著しい物事の進展を次のように告げました。

　「その日、エジプトからアッシリアへの街道が整えられる。アッシリア人がエジプトに入り、エジプト人がアッシリアに入る。エジプトはアッシリアと共に神（エホバ）に仕える。その日、イスラエルはエジプトとアッシリアと共になり、世界の中で祝福となる。（天使の）大軍を率いるエホバが彼らを祝福し、こう言うからである。「私（エホバ）の民であるエジプト、私の手で造ったアッシリア、私の財産であるイスラエルは祝福される」（イザヤ１９：２３～２５）。そうです、エジプトとアッシリアとイスラエルが友好関係を持つ日が来て、平和が回復されるのです。どのようにでしょうか。

　過去において神エホバは、ご自分の民を諸国民から救出する時、民のために、いわばいわば自由への道を備えてこられました（イザヤ１１：１６；３５：８～１０；４９：１１～１３．エレミヤ３１：２１）。この預言が限定的に成就したのは、イラクのバビロンが敗北した後、バビロンだけでなくアッシリアやエジプトからも流刑者が約束の地・エルサレムに戻された時のことでした（イザヤ１１：１１）。では、現代においてはどうでしょうか。

　今日、神エホバから特別な任務を受けたクリスチャンたち（油注がれたクリスチャンたち）の霊的イスラエルの残りの者・神の王国の王イエスに任命された忠実で思慮深い奴隷は「世界の中で祝福」となっています（イザヤ１９：２４．マタイ２４：４５）。それら、忠実で思慮深い奴隷のクリスチャンたちは、ほかの羊のクリスチャンたちと共に真の崇拝を促進し、全ての国の人々に神の王国の良い便りの真理を宣明しています（マタイ２４：１４；２８：１９，２０）。それらの国の幾つかは、当時のアッシリアのように軍国主義に凝り固まっています。他の国々はもっと自由主義で、一時期ダニエルの預言の「南の王」あったエジプトのようだと言えるかもしれません（ダニエル１１：５，８）。そうした軍国主義的な国々も、もっと自由主義的な国々の何百万もの人々が、真理を学び真の崇拝の道を歩むようになりました。そのようにして、あらゆる国から来た人々の大群衆が一致して「共に神（エホバ）に仕えて」います（イザヤ１９：２３．啓示７：９）。その人々の間には真の自由と平和があります（ヨハネ８：３２．マタイ５：９）。イエスの教えられた通り「互いに愛し合って」います（（ヨハネ１３：３４）。まさにイザヤの預言に記されていた通り、「アッシリア人がエジプトに入り、エジプト人がアッシリアに入る」状態が成就しているのです。「あらゆる人を敬い、信仰で結ばれた兄弟たち全員を愛し」ているのです（ペテロ第一２：１７）。

　あなたも、神エホバのご意志を学び、互いを愛する人々のお一人であれば幸いです。

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　　　　　平成と　令和を繋ぎ　初夏となる　今日の一句

　　　　　　　　　　　　　　　　　小雨の中の珍しい「黄色のツツジ」

　　　　　　　　　　　　　　　　－　小雨の中で散りかけていました　－

 

お隣のサクランボと昆虫の来ているタンポポ

　お隣の庭にもサクランボの木が１本植えてあり、サクランボが

熟しています。ヒヨドリたちがどこからはやって来て、嬉しそうに鳴き

食べています。熟した粒から食べてゆきます。

　サクランボの実は艶があり実に可愛い粒をしています。

ヒヨ鳥が食べている姿を撮りたかったのですが、うまく撮れませんでした。

　今日はサクランボと昆虫の来ているタンポポを紹介致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お隣の庭の「サクランボ」

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昆虫の来ているタンポポ

 

聖書のイザヤ書：神エホバへのしるしと証し（その２）♪

　イエス・キリストの教えられた通り神の王国の良い便りを宣明しているエホバの証人のクリスチャンにとって、イザヤの預言の書の成就は、身の引き締まる思いが致します（マタイ４：２３；２４：１４．ルカ４：４３；８：１）。同時に、み言葉を証しする特権を頂いていることに深い感謝の念に包まれます。

　イザヤは、真のクリスチャンたちが、この世の体制と神の王国の境界上に立ち、その境界を渡って神の王国の報いを受ける用意の出来ているかのような状態にあることを予告した後、さらに次のように告げました。

　「それはエジプトで、大軍を率いるエホバについてのしるしまた証しとなる。人々が虐げられてエホバに向かって叫ぶと、神（エホバ）は彼らを救う偉大な救い主を遣わす」（イザヤ１９：２０）。

　神エホバから特別な任務を与えられたクリスチャンたち（油注がれたクリスチャンたち、及び大群衆のクリスチャンたち）は「しるし」また「証し」として、この世の体制において神の王国の良い便りを宣べ伝える業に率先し、神エホバの名を高めます（イザヤ８：１８．ヘブライ２：１３．啓示７：９）。虐げられた人々の叫びが世界中で上がっていますが、概して人間の諸政府は救いの手を差し伸べることが出来ないでいます。しかし、間もなく、神エホバは偉大な救い主、神の王国の王イエス・キリストを遣わし、温厚な者（柔和・温和な者）すべてを救い出されます。（詩編３７：１０、１１、マタイ５：５．啓示７：１４）。この世の体制の終わりの日がハルマゲドンの戦いにおいて最高潮に達する時、神エホバは、神エホバを恐れる真のクリスチャンに対して救出と永遠の祝福をもたらしてくださるのです（詩編７２：２，４，７，１２～１４．啓示７：１４）。

　それまでの間、神エホバのご意志は、あらゆる人が神エホバとイエス・キリストに関する正確な知識を得て救われることです（ヨハネ１７：３．テモテ第一２：４）。それで、イザヤはこう告げています。「エホバはエジプト人に知られるようになり、エジプト人はその日にエホバを知り、犠牲と供え物を捧げ、エホバに誓約をしてそれを果たす。エホバはエジプトを打つ。打って癒す。人々はエホバのもとに帰り、神（エホバ）は彼らの願いに応え、彼らを癒す」（イザヤ１９：２１，２２）。

　個々の「エジプト人」である、この世の体制のすべての国から来た人々が神エホバを知り、「神（エホバ）の名を人々に伝えて、言葉で神（エホバ）を賛美するのです」（ヘブライ１３：１５）。そして、水のバプテスマを受けて神エホバに献身することによって誓約を立て、神の王国の良い便りの真理を宣明することによってその誓約を果たします。神エホバはまもなくこの世の体制に「一撃」を加えた後、神の王国を用いて人類を癒されます。イエスの千年統治の期間中に、地上に残された温厚（柔和）な者たちは霊的、精神的、道徳的、身体的な完全さに引き上げられます。まさに、地上の義の宿る楽園に導かれた人々は癒されるのです（ペテロ第二３：１３．啓示１８章～２０：３；２１：４；２２：１，２）。

　あなたも、神の王国の良い便りの希望に堅く立ち、神の王国の良い便りの真理を宣明する方々のお人であれば幸いです。

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　　　　　　雨の中　田植え機駆使の　老夫婦　今日の一句

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉢植えの「紫陽花」