神エホバは、アブラハムの妻サラが産んだイサクも、エジプト人の召し使いが産んだ子供のどちらむ祝福することを明らかにされました。さらに、聖書は王アビメレクとアブラハムが契約した内容について次のように記しています。
「その頃、アビメレクと軍隊の長フィコルがアブラハムに言った。「あなたが何をする時も、神(エホバ)はあなたと共にいます。ですから今ここで、私と私の子孫を裏切ったりしないと、神に懸けて誓ってください。そして、私があなたに親切にしたように、あなたも私と、あなたが住んできた土地の人とに親切にすることを誓ってください」。それでアブラハムは、「誓います」と言った。
アブラハムは、アビメレクの家来たちに井戸を強引に奪われたことで、アビメレクに苦情を述べた。アビメレクはこう言った。「そんなことをした者がいるとは知りませんでした。あなたは私に話してくれませんでしたし、私も今日まで何も聞いていませんでした」。そこでアブラハムは羊と牛を連れて来てアビメレクに与え、2人は契約を結んだ。アブラハムが群れの中から雌の子羊7匹を取り分けると、アビメレクはアブラハムに言った。「7匹の雌の子羊を取り分けたのはどうしてですか」。アブラハムは言った。「私がこの井戸を掘った証拠として、あなたは私からこの7匹の雌の子羊を受け取るのです」。それで、その場所はベエル・シェバと呼ばれた。2人がそこで誓いを立てたからだった。こうして彼らはベエル・シェバで契約を結んだ。アビメレクは軍隊の長フィコルと共に、フィリスティア人の土地に帰って行った。その後、アブラハムはベエル・シェバにギョリュウの木を植え、そこで永遠の神エホバの名を呼んだ。そしてアブラハムはフィリスティア人の土地に長い間とどまった」(創世21:22~34)。
上の聖句に記されている通り、王アビメレクは、アブラハムに、共に住んできた人に親切にすることを誓い契約を結んだことが記されています。王アビメレクもアブラハムも地域の人々の幸福と平和を願い契約を交わしたのです。その後アブラハムは永遠の神エホバの名を呼び、信仰に堅く立っていることを明らかにしています。皆様方も他の人の幸福と平和を求め、神エホバと共に歩む方々であれば幸いです。
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同級生 訪ねし午後は 梅雨明ける 今日の一句
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