ヨシュア記にはモーセがイスラエル人の氏族ごとに土地を分配したことが記されていました。引き続モーセがイスラエル人の氏族ごとに与えた土地の詳細を次のように記しています。
「モーセは、ルペン族の氏族が相続していく土地を与えた。彼らの領地は、アルノンの谷の真ん中にある町から、その谷のヘリにあるアロエル、メデバの所の台地全体。ヘシュボンと台地にある周辺の町全体で、ディボン、バモト・バアル、ベト・バアル・メオン、ヤハツ、ケデモト、メファアト、キルやタイム、ジブマ、谷の端の山にあるツェレト・シャハル、べト・ペオル、ピスガの傾斜地、べト・エシモト、台地の全ての町、ヘシュボンで治めていたアモリ人のシホン王の領土全体である。モーセはシホンを打ち破り、シホンの配下であってその地域に住んでいたミディアンの長たち、エビ、レケム、ツル、フル、レバも打ち破った。イスラエル人はそのほかにも、べオルの子、占い師バラムを剣で殺した。ルベン族の境界はヨルダン川だった。以上の領地が、ルベン族の氏族が相続していく土地で、町や集落もあった。
モーセは、ガド族の氏族が相続していく土地を与えた。彼らの領地は、ヤゼル、ギレアデの全ての町、ラバに面するアロエルまでのアンモン人の土地の半分を含んでいた。ヘシュボンからラマト・ミツぺとべトニㇺまで、またマハナイムからデビルの境界まで。谷には、べト・ハラム、べト・ニムラ、スコト、ツァフォンがあり、これらはヘシュボンのシホン王の領土の残りで、キネレト湖の下端からヨルダン川を境界としてその東側である。以上が、ガドの氏族が相続していく土地で、町や集落もあった。」(ヨシュア13:15~28)。
上の聖句に記されている通り、モーセがルベン族の氏族が相続していく土地を与えたことが記され、その内容が詳細に記録されています。同じくモーセがガド族の氏族が相続していく土地を与え、その内容が詳細に記されています。土地の相続はとても重要で正確でなければならないことが記されています。
引き続きヨシュア記にはモーセが与えた土地について記されていますので、次回にお伝え致します。
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ハラハラと 桜舞い散る 道辺かな 今日の一句
吉田町の入り口に咲いている「桃の花」