土地の相続についてイスラエル人の中に、相続していく土地を自分たちの間で割り当てていない部族が7っ残っていて、ヨシュアはイスラエル人に7っの土地を配分するように指示をだし、土地を取得できるようにしました。このようにヨシュアは神エホバの公正が、土地の相続において行き渡るようにしました。引き続き聖書にいは次の内容が記されています。
「土地について記録する人たちは出掛ける準備をし、ヨシュアはこう命じた。「行って土地を巡り、記録して戻って来なさい。私はシロで、エホバの前で皆さんのためにくじを引きます」。その人たちは出て行って土地を通り、記録して町々を7っに分け、1っの書にまとめた。その後、シロの宿営にいるヨシュアの所に戻った。ヨシュアは7部族のためにシロで、エホバの前でくじを引いた。ヨシュアはイスラエル人にそれぞれの分に従って土地を配分した。
1番目のくじにはベニヤミン族の氏族のために出た。くじによる彼らの領地は、ユダとヨセフの間だった。ベニヤミン族の北の境界線はヨルダン川を起点とし、エリコの北斜面に上り、西方の山に上がり、べト・アベンの荒野に出た。境界線はそこからルズに、ルズの南斜面に続いた。つまりべテルである。そして、下べト・ホロンの南の山にあるアタロト・アッダに下った。そこから西側の境界線が引かれ、べト・ホロンに面する山から南に回り、キルヤド・バアル、つまりユダの町キルヤド・エアリムに達した。これが西側である。」(ヨシュア18:8~14)。
上の聖句に記されている通り、ヨシュアは、残っていた7部族の土地を公正に配分するため、正確に測量し、記録をし、7っの配分には、ヨシュアの私見がはいらないように、神エホバの前でくじ引きによって決めています。ヨシュアは神エホバの公正という特質を反映しています。そして1番目のくじはベニヤミン族の氏族のために出て、そのくじによる領地の詳細が記されています。こうした記述を読むなら神エホバの公正、その特質を反映したヨシュアはモーセと同じく、神エホバの代理者であったことが理解できるでしょう。当時のイスラエル人は安心して土地を取得することができたに違いありません。
引き続き1番目のくじの領地が記されていますので、次回にお伝え致します。
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