聖書には、ヨセフの子孫マナセが土地を取得し、その取得した土地が全て記されていました。聖書には、引き続きヨセフの長男マナセの部族に土地を取得する権利のくじが当たったことが聖書には次のように記されています。
「ヨセフの長男マナセの部族にくじが当たった。マナセの長男でギレアデの父であるマキルは戦士で、ギレアデとバシャンを得た。マナセの子孫の残りに、氏族ごとにくじが当たった。すなわちアビ・エゼルの子孫、へレクの子孫、アスリエルの子孫、シェケムの子孫、へフェルの子孫、シェミダの子孫である。これらが氏族ごとに挙げたヨセフの子マナセの子孫の男性である。マナセの子マキルの子であるギレアデの子へフェルの子ツェロフㇵドには、息子がなく娘しかいなかった。娘たちの名前はマフラ、ノア、ホグラ、ミルカ、ティルツァだった。娘たちは祭司エレアザルとヌンの子ヨシュアと長たちの前に出てこう言った。「エホバが、兄弟たちと同じく私たちにも相続地を与えるようにとモーセに命じました」。エホバの指示通り、彼女たちに父の兄弟たちと同じく相続地が与えられた。
ヨルダン川の向こう側のギレアデとバシャンの土地は別にして、マナセには10の土地が割り当てられた。マナセ族の娘たちが息子たちと共に土地を得たからである。ギレアデの土地は残りのマナセの子孫の所有地となった。」(ヨシュア記17:1~6)。
上の聖句に記されている通り、ヨセフの長男マナセの部族が相続地を得る権利のくじが当たったことが記されています。長男のいない部族で娘がいる場合には、神エホバは女性にも相続地を与えるように命じています。このように神エホバは女性も相続権があることを明確にしておられます。神エホバは愛と公正の神なのです。
引き続き聖書にはマナセの領地について記されていますので、次回にお伝え致します。
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春の午後 猫悠々と 道渡る 今日の一句
道辺にいたアオサギ