聖書にはヨシュアがカレブのために祝福を願い求め、ヘブロンを与えたことが記されていました。そのヘブロンの土地は平穏で戦争がなかったこともしるされていました。引き続き聖書には次のように記されています。
「ユダ族の氏族のために割り当てられた土地は、エドㇺとの境界、チンの荒野まで、ネゲブの南の端まで広がっていた。南の境界線は、塩の海の先端、南側の湾を起点とし、アムラビムの上がり坂の南に進み、チンに続き、カデシュ・バルネアの南から、ヘツロンに、アッダルに上り、カルカに回った。さらにアツモンに進み、エジプトの谷に出て、海が終点だった。これがユダ族の南の境界線である。
東の境界線は塩の海で、ヨルダン川の河口までである。北の境界線はその海の湾、ヨルダン川の河口を起点とし、べト・ホグラに上り、べト・ホグラの北を超え、ルベンの子ボハンの石の所に上った。そしてアコルの谷でデビルに上り、北のギルガルに向かった。それはアドミㇺの上り坂に面していて、その坂は谷の南にある。境界線はエン・シェメシュの泉に続き、エン・ロゲルに達した。境界線はヒンノムの子の谷、エブス人の斜面つまりエルサレムの南側に進み、ヒンノㇺの谷の西にある山の頂上に上った。それはレファイムの谷の北の端に位置する。境界線はその山頂からネフトアハの泉まで引かれ、エフロン山にある町に出た。さらにバアラつまりキルヤド・エリアㇺまで引かれた。そしてバアラから回りながら西に進んでセイル山に行き、エアリム山の北斜面つまりケサロンに進み、べト・シェメシュに下り、ティムナに続いた。境界線はエクロンの北斜面に出て、シケロンまで引かれ、バアラ山に進み、ヤブネエルに延びて、海が終点だった。」(ヨシュア15:1~11)。
上の聖句に記されている通り、ユダ族の氏族に与えられた土地がどこまでかの境界線が明確に記されています。引き続き西の境界線についても記されていますので次回にお伝え致します。
今日においても不動産の境界線は土地の登記簿と現場の境界線杭または境界石によって厳密に管理されています。
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