聖書にはサウル王が執拗にダビデの命を狙い、自らダビデの命を奪いに行くと、神エホバの聖なる力が働き、サウルも預言者のようにふるまった、ことが記されていました。このようにしてダビデは神エホバの保護を受けました。引き続き聖書には次のように記されています。
「ダビデはラマのナヨトから逃げ去った。ヨナタンの所に行き、こう言った。「私がいったい何をしたというのでしょう。私はいったいどんな過ちを犯したのでしょうか。どんな罪を犯したというので、あなた(ヨナタン)の父上(サウル王)に命を狙われるのですか」。ヨナタンは言った。「あなた(ダビデ)が死ぬことなどあり得ません!父は何でも、大きなことでも小さなことでも、私に話してから行います。この件についても隠すことおはないはずです。そのようなことはありません」。ダビデはさらに言った。「あなたの父上は、あなたが私のことを良く思っているのをきっとご存じなので、「ヨナタンにつらい思いをさせないため、この件は知らせないでおこう」と言われるはずです。生きている神エホバとあなたに懸けて言います。私の一歩先には死が待っています!」。」(サムエル記第一20:1~3)。
上の聖句に記されている通りサウル王の息子ヨナタンに、ダビデは率直に、過ちも罪も犯していないのに、サウル王は自分の命を何故狙っているのか、と尋ねています。すると、ヨナタンはダビデが死ぬことはないない、と答えています。しかし、ダビデは、サウル王に命を狙われており、自分の前には「死が待っています!」と、答えています。
さて、サウル王の息子ヨナタンはどのようにダビデの真の友として行動するでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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