曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ウラナミシジミ

2011年08月11日 | 日記

今日の花

家の周りにランタナをたくさん植えています。ランタナは蝶の好む花でいろんな蝶がよって来ます。

 


 今年はインゲン豆が大変よく出来て少し飽きてきました。もうひと月以上収穫を続けていますがまだ木は衰えず次々と花を咲かせています。一日置きか二日置きに取りますが一度にボールいっぱいくらい取れます。

インゲンを作ったおかげで今日とてもきれいなウラナミシジミをその畑で見つけました。今年初めてのウラナミシジミです。きっと羽化したばかりでしょうあまり飛べませんでした。

ウラナミシジミはもともと南の蝶で本州などでは越冬出来ません。九州や四国・紀伊半島の南岸沿いの地方で越冬し春生まれた成虫が繁殖を繰り返しながら北上して行きます。とても飛翔力の強い蝶です。大島では7月ごろ初めて見つかりますが数が増えて一般的な蝶になるのは夏以降です。秋になるとそこら中どこにでもいる普通の蝶になります。食草は豆類が多く今日見つけた蝶は我が家のインゲンを食べて育ったものと思われます。

一日報告を休みましたがイシガケチョウもアオスジアゲハも順調に育っています。イシガケチョウは成長が早いですね。初めの幼虫は多分終齢ではないかと思います。蛹になるのも間近ではないでしょうか。3日前に連れてきた幼虫も立派な角を持った幼虫になりました。

 


ウラナミシジミ


最初ネットの上で見つけました。ヤマトシジミやルリシジミなどより一回り大きいのですぐ分かります。

何処にも欠けた所がなくきれいな翅です。

 


イシガケチョウの幼虫

8月10日


8日に連れ帰った幼虫

 

最初の幼虫


8月11日

最初の幼虫

 

8日に連れ帰った幼虫

3cmギリギリでしょうか。でも黒い模様ははっきりしてきました。

 


アオスジアゲハの幼虫

紫色の角が面白いですね。