曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

8月14日 嘉納山の蝶(総集編)

2011年08月19日 | 日記

 この頃シャッターの設定をいつも高速連写にしているのでついつい撮り過ぎてしまいます。一日に1000枚以上は撮ったことがありませんが800枚台はよくあります。バッテリーがよく持ちますよね。こうなると捨てるのに時間がかかってなかなか整理がつきません。14日の分が整理が終わりましたので良い写真はほとんどありませんでしたがそれぞれの種類の紹介だけでもして終わりにしようかと思います。少し多くなりましたがだらだらとスクロールを動かして見てください。

途中変なものも混ざっています。何だか分かりますかー

 


ヤマトスジグロシロチョウ

 

ミドリヒョウモン

 

ルリシジミ

 

 

カラスアゲハ

 

ツマグロヒョウモン

 

ベニシジミ

 

キタキチョウ

 

ヒメウラナミジャノメ

 

イチモンジセセリ

 

コチャバネセセリ

 

ジャコウアゲハ

 

 

キアゲハ

 

スジグロシロチョウ

 

コミスジ

 

ジャノメチョウ

 

 

アサギマダラ

 

ヒメジャノメ

 

イシガケチョウ

 

サツマシジミ

 

オナガアゲハ

 

以上20種類でした。当日、他に写真に撮らなかった蝶で嘉納山で出会った蝶はナミアゲハ・アオスジアゲハ・モンキアゲハ・ナガサキアゲハ・クロアゲハ・アカタテハ・ヒメアカタテハ・ヤマトシジミ・ヤクシマルリシジミ・ウラギンシジミ・クロヒカゲなどです。


オナガアゲハ・サツマシジミ

2011年08月19日 | オナガアゲハ

今日の花

 

 


 

この記事は8月18日付のものです。昨夜アップし損ねてつぶれてしまいました。(飲み過ぎには気をつけましょう)

 

 


 

 飼育していたイシガケチョウの幼虫が二匹とも終齢までいったのに蛹にならず死んでしまいました。何が悪かったのか原因はよく分かりませんが以前の家の中の飼育室を追い出されたものですから倉庫の方で飼ったのが環境的に良くなかったのか何にしても残念です。

かみさんに内緒で残ったアオスジアゲハとキタキチョウはまた家の中に持ち込みました。キタキチョウは安全を見越して終齢の幼虫を山から連れ帰ったので倉庫でも4匹が無事蛹になりました。発育が遅れていた1匹はまだ4齢くらいだったので昨日山へ帰しました。倉庫から家に持ち帰る途中1匹の蛹が糸が切れて枝から落ちてしまいましたが今までの経験から行けば蟻にやられないようにしておけば問題はないようです。アオスジアゲハの方は脱走をさせないためにビニール袋でくるんでいたのが悪かったのか過湿になったのでしょう体に少しカビのようなものが付いています。昨夜から袋を取り除いたのですがイシガケチョウの例もあるし無事に蛹になればよいのですが。

蝶の写真は14日の嘉納山の蝶の続きです。オナガアゲハは普段あまり見ない蝶なので求愛場面や産卵場面が撮れたのはとてもうれしかったです。サツマシジミもこの辺では数の少ない蝶ですが嘉納山にはたくさんいます。

 


 

キタキチョウの蛹

これが今4個あります同時に羽化してほしいです。部屋の中を4匹の黄色い蝶が舞ってくれたら楽しいですね。

 

アオスジアゲハの幼虫

この幼虫は3例くらいですが先日新しい餌を山から取ってきたら小さいのが付いていたようで数が増えました。

二匹とも終齢だと思いますがカビが気になります。今のところ元気です。

 

 


 

オナガアゲハの求愛行動と産卵

大きい方が♀で、小さくて後翅の先端に白い部分があるのが♂です。

良く見ると山の中のイヌザンショウの葉に産卵しています。この蝶は一般的にはコクサギと言う木によく産卵します。

オナガアゲハの吸水

手前がオナガアゲハ

 


 

サツマシジミの吸水

翅を開くと表が明るいブルーでとてもきれいなのですがこの度は表が撮れませんでした。

地面の白いものは鳥の糞です。シジミチョウはよく鳥の糞に集まりますので気をつけてみてください。