曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

イチモンジセセリ・その他の蝶

2012年09月10日 | 日記

今日の花

ノカンゾウ

庭にノカンゾウがたくさん咲いていたので撮ろうとするとイチモンジセセリがやって来て「僕も撮って」って感じでした。

 

ヌアール ド カロン

今が盛りのイチヂクです。フランスの品種でヌアール ド カロンといいます。非常に甘い品種で糖度は30度にも達します。毎日10個くらい熟れてくるので食べきれません。

 


 今日の蝶は昨日のつづきです。今頃になると何処にでもいてまったく珍しくないイチモンジセセリですが写真に撮ってみるとなかなかかわいいものです。とても小さな蝶ですが明るいところでも飛んでくれるので飛翔写真は比較的撮りやすい蝶です。

その他はナミアゲハ・モンシロチョウ・テングチョウなどです。それに今日の夕方我が家の前の畑で珍しくサトキマダラヒカゲが飛んでいました。

 

今日は魚釣りにも行ってきました。私は若い頃から30何年の間趣味は魚釣り一筋でした。堤防や磯からの釣りから始まってボート釣りになり船釣りへとエスカレートし終いには漁師さんのような釣りをしていました。10年くらい前に突然釣りをやめてカメラの世界に入りました。その後はうちのカミさんが釣りに行こうと言えば餌や道具の準備をして付いて行くことになっています。昨年は一度も釣りに行きませんでしたが、なぜか今日急に釣りに行きたいと言われ、夕方釣りに出かけてみました。

以前はみかんの収穫が忙しくなるころまでは秋になると毎年カミさんと釣りに行ったものです。カミさんのお供ですから難しい釣りはしません。サビキにアミカゴを付けてアジをメーンに釣る仕掛けです。サビキ仕掛けというのはなかなか巧妙な仕掛けでしてアジだけでなく色々な魚が釣れます。今日は釣り始めはなんにもあたりはなくただ餌を浪費して行くばかりでした。すぐ近くをハマチがイワシの群れを追いまわしてナブラがあちこちで立っていました。こんな状態では小アジなどはハマチを恐れて出てきません。時には目の前20mから30mの近いところをハマチが泳いでゆくのです。カミさんはハマチはいらんアジの方がいいと見向きもしませんが、わたしはルアーを出してハマチと遊んでみようかと色気を出しました。しかし道具を作るとハマチは遠く沖の方へ離れてしまい遊んではくれませんでした。

日が暮れて電気浮きに変えるとアジの当たりが出始めました。25cmから30cm近くのいいアジです。でも明るいうちに大半の餌を使い果たしていて2人で3匹上げただけでした。型もいいし3匹あれば十分と思っていたのですが、カミさんが最後の餌を詰めて投げたものに電気浮きがすっと入る良い当たりがあって、カミさんは重たい重たいと言いながらリールを巻いていました。魚を水面まで寄せるとアジではありません。大きさからいってチヌかなと思い「チヌかも」といえばカミさんは「チヌはいらん」と言うし、暗い海面をもう一度よく見れば光り方が違うので「鯛だ」と言えば「鯛は要る」とのたまひます。細いサビキ仕掛けでは竿で引き抜くわけにもいかず、どうやって取ろうと思案のしどころです。結局バケツに紐を付けて下におろして水と一緒にすくいあげました。丁度食べ頃の鯛で37か38cmくらい1kg足らずといったところでした。

と言った所で今年初めての釣りはまあまあの釣果でした。たたきも刺身も美味しかったです。残りは鯛の骨付き片身で鯛飯を炊きアジは塩焼きにする予定です。

 


イチモンジセセリ

 

 

 

 

 

 


ナミアゲハ

 

 

モンシロチョウ

 

 

テングチョウ

 

 

サトキマダラヒカゲ

 

どの蝶もとてもきれいな個体です。


今日の釣果

丁度よいほど連れました。

カミさんの竿に掛かるとは お前もドジよのう。

 

長い付き合いのあった地元の魚屋さんが先日閉店されました。店にはいつも水槽に生きた魚が泳いでいて鮮度の良い魚を食べることが出来ていたのですが、これからは自分で釣りに行って調達して自分で調理をしなければならなくなりました。釣りはいつもうまく行くとは限りません。

 


今日の音楽

 http://www.youtube.com/watch_popup?v=paFVO3FVNBg&vq=medium

 

はや !    もう届きました。

さようなら夏の日、でもまだ完全に姿を消してはいません。その後ろ姿に もう一度声をかけたい衝動に駆られます。わたしは今週末もう一度海に行きますから。