曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

京都の花見 - 2

2014年04月15日 | 日記

 4月6日、この日はとても肌寒く天気も不安定で降ったりやんだり、青空がのぞいたかと思ったらまた降り出すと言った日和でした。普段のみんなの行いが良いのか車で移動している時には雨が降るのに拝観場所に着くと雨が上がるといったパターンを繰り返し、ついに傘なしで一日花見をすることができました。今日は第2弾として山科の勧修寺を紹介します。西暦900年に醍醐天皇によって創建されたお寺です。庭園がなかなか素晴らしいですよ。

 


勧修寺門跡 (かじゅうじ)


宸殿は明正天皇から賜って御所から移築されたものだそうです。

よくわかりませんがこの石は「さざれ石」だそうです。

三戸の黄門様の寄進された灯篭

借景庭園として周りの山や景色がうまく取り入れられています。

 

氷室の池 と 観音堂

庭園は「勧修寺氷池園」と呼ばれています。

古く平安時代には毎年1月2日の朝この池に張る氷を宮中に献上して、その氷の厚さで五穀の豊凶を占ったと言われていていて京都でもとても古い池だそうです。水面に桜の花びらが浮いていていい感じでした。

 

 

京都の春はいかがですか ?

次回は毘沙門堂門跡の予定です。