曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

屋代ダム公園のカモ(マガモ?)

2017年03月15日 | 日記

今日の花

椿   度々登場しますが、今年は赤卜伴がよく咲きます。

 


 柳井まで出かけた帰り道、久しぶりで屋代ダム公園に寄りました。目的は湖畔に生えている柳の木にコムラサキの越冬幼虫を探しに行ったのです。コムラサキの幼虫は見つからなかったのですが、面白い生き物に出会いました。柳の木の幹を探しているとその向こうの水面をカモが近づいて来るではありませんか。最初は野生のカモだと思い息をひそめてじっと待ちました。なんと、カモたちは水から上がって来て私の方にやって来るではありませんか。カモをこんなに間近に見るのは初めてなので必死でシャッターを切りました。しばらく様子を見ているとこのカモたちは人になれていることがよく分りました。カモの方が私に興味を持ってやって来たのです。しばらく私に付かず離れず様子を見ていましたがやがて水の方に帰って行きました。公園に遊びに来た人たちが餌をやったりしているのだろうと考えましたが、場所を変えて初めて理由が分かりました。公園の一角に鯉の餌を売っている自動販売機があるのが見えました。それでこんなに人になれているのですね。もしかしたらマガモではなくてアイガモなのかもしれないと考えましたが野鳥のことはよく分りません。アイガモなら人になれていても不思議ではなかろうと考えました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 Saint-Saens Piano Concerto no. 5 「egyptian」 第3楽章
Piano:Pascal Rogé

この曲は、エジプト滞在中に作曲されたので「エジプト風」という副題がついているそうです。
全曲聴いて頂きますと、エジプト風な(?)フレーズが出てきます。
サンサーンスのピアコンは全5曲。どれも親しみやすくてきれいな曲ですが、
演奏頻度は低いようですね。(らんらん)


カモが近づいてきた。(ネギは背負っていませんでした)

 

水から上がってきました。

群れのリーダーはメスのようです。

何もくれないから帰ろう

 

 

何かくれるの???

 

 

 

堂々としたメス 

 

このカモたちはマガモでしょうか? それとも人に飼われていたアイガモでしょうか?

アイガモは皆さんご存知のように野生のマガモとアヒルとの交雑種です。アヒルはその昔人類が野生のマガモを飼い慣らして家畜とした品種です。アヒルとマガモは種としては同じものですから、アヒルとマガモの交雑種のアイガモもやはり同じ種になります。私のような素人にその違いは全く見分けはつきません。

ダム湖に到着した時に対岸の方を飛んでいる鳥がいたので、何かわからないまま一応写真に撮っておきました。それが下の写真ですが、飛んでいるのはおそらくマガモのメスです。

 

そうすると、このなれなれしいカモたちもマガモでしょうか。