曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ウラギンシジミ と ルリシジミ

2018年06月09日 | 日記

今日の花

アジサイ  アジサイって本当に種類が多いですね。

 


 久しぶりで蝶の写真をアッブします。

10年ばかり前にこのブログを始めた時には蝶の写真に夢中でした。ほとんど毎日が蝶の写真ばかりだったように思います。でも、最近は蝶の写真をあまり撮りません。私の周りにいる蝶は撮りつくしたのかもしれませんが、それでも面白い場面に出合えば必死で追いかけます。

この日はみかん畑で出会った2頭のシジミチョウですが、ふと見ると飛び方が面白そうだったので撮り始めました。シジミチョウの仲間はみんなとても小さいので飛翔の姿を撮影するのはとても難しいのです。大型のアゲハチョウとかアサギマダラの様な蝶は飛び方も緩やかだし何と言っても大きいのでピントを合わせやすく、動きに合わせてカメラで追って行くのも慣れれば難しくはありません。しかし、シジミチョウは小さいうえに動きが激しいのでカメラで追うのは大変なんです。カメラのオートフォーカスも対象をとらえきれず、周りの草などにピントが合ってしまいがちです。それでも高速連写で撮っていると絶妙にピントが合う時があるのです。今日撮ったウラギンシジミはシジミチョウの中でも飛び方がすばやくて方向が定まらないものの代表みたいな蝶です。ファインダーばかり覗いているとすぐに見失ってしまいます。飛ぶ方向をある程度感で予測して待ち構えることもあります。今日撮った飛翔写真の中にウラギンシジミが上手くカメラの方を向いている写真が一枚だけありました。カモメや鳶などを撮っているときには比較的簡単に正面を向いた顔を撮ることができますがこんな小さな調ではめったに撮れません。そんな訳でシジミチョウたちの姿を久しぶりで撮りましたので面白くないかもしれませんがご覧になってください。

自然の中でカメラを構えていると思わぬ光景に出合うものです。今年は雉の抱卵によく出会いました。特集で載せても良いくらいいろんな場面に出会っています。


ウラギンシジミの飛ぶのはこんな感じでしょうか

  


ウラギンシジミにルリシジミがちょっかいを掛けていました。珍しい光景です。

 

なぜか体当たりです。

すぐに離れました。

ルリシジミのライトブルーはきれいですね。

 

 

 

ウラギンシジミの飛翔

 

1000/1秒でシャッターを切っても動かしている翅はぶれています。

 

静止状態

 

飛び立ちました。

こちらへ向かって飛んでいます

一瞬で向きを変えました。

空中に浮かんだこの小さな被写体に上手くピントが合っているでしょう。

 

 

その他

雉の卵

とてもきれいな蠅の仲間でしょうか