曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

一本足のカモメ

2018年08月05日 | 日記

今日の花

ノウゼンカズラ  暑苦しい花ですね。

 

 


 最近、蝶のことばかりでしたが少し変わった写真でもと思い海へ行ってきました。蝶がだめなら鳥というのもなんだか短絡的ですが、私って飛ぶものが好きなんでしょうね。

海水浴場の浜には午前中だからか人影も少なくカモメたちが砂浜でのんびりくつろいでいました。人はいないしチャンスです。若い人たちが大勢で遊んでいる浜辺にカメラを提げたおじさんがうろうろしたら何と思われるか、・・・・・。

カモメたちには無関心を装って敵意を感じさせないように、そっとそっと忍び足で近付きます。そこへ一羽のカモメが飛んできて群れに加わりました。すぐには気付きませんでしたが、やって来て一番近くに降りたカモメをよく見ると1本足で立っているのです。飛んでいるときにはわかりませんでしたが、たしかに足が1本しかないのです。どうしたのでしょうね。事故で失ったのかもしれませんが、生活に不便はないのでしょうか。気になったので写真で追ってみました。

カモメと言ってもこの群れはみんなウミネコです。

 


海水浴場にいた 1本足のウミネコ

 

庄南ビーチと言う海水浴場として作られた海岸です。↓の所にカモメたちがいます。

 

向うの方から1羽のカモメがやってくるのが見えます。

飛んでいる間は1本足とは気が付きませんでした。

群れから少し離れた所に降りました。

 

普通のカモメが降り立つ所です。

 

群れの方に寄って来たのですが、歩いて寄ることはできないので飛びました。

 

バランスを取りながらの着地です。

 

また飛びあがりました。

一番手前が1本足です。

 

歩けると言うのは何と便利なことでしょうね。

 

飛び立つ時に足で水を蹴っています

 

たとえ1本足であろうとも、この鋭い目つきでたくましく生きていってほしいですね。