今日の花
エンジェルストランペット 出かけたついでに目についたこの花を撮ってきました。ナス科植物で南アメリカ原産だそうです。この花はそれほど好きではないので写真に撮ったのは初めてです。
外入のフジバカマ園に午前中ランタナを植えました。植えたときに十分の灌水ができなかったので夕方また動噴を軽トラに積んで水をやりに行きました。
今日もまだアサギマダラは来ていません。フジバカマの花もまだほとんど開花していないので仕方ないかと諦めましたが、夕日の丘に植えた彼岸花は順調に開花が進んでいました。午前中に彼岸花を撮ったので夕方にはもう見に行く必要はなかったのですが時間があったのでもう一度丘のほうまで行ってみました。普段ですとそんな時間には殆どだれもいないはずなのですが、トラックを降りて驚きました。真っ白なウエッディングドレスの花嫁さんとタキシードの花婿さんを多くの人が取り囲んで記念撮影が行われていました。こんなところでウエッデングシーンに出くわすとは全く思いもかけない出来事でした。私は彼岸花を撮影にやって来たのですがめったに見られない花嫁・花婿の光景に見とれそちらにカメラを向けてしまいました。でも了解を取らないといけないと考えて、新婚さんたちに向かって「写真を撮らせていただいてもいいですか?」と声を掛けました。するとあっさりと花嫁さんからVサインが出たので撮影風景全体の写真を数枚撮らせていただきました。普通ならそれで満足して終わるところでしたが、数日前に私の植えた彼岸花がちょうどよい感じに咲いていましたので、図々しくももう一つ新婚お二人にお願いしてみました。「この彼岸花の前でお二人の写真を撮らせていただけませんか。」とお願いしてみるとまたOKしてくださって彼岸花の前でお二人はポーズをとってくれました。これには私も大感激でした。大事な結婚式の後の記念撮影の途中で、突然現れた見も知らぬおじさんの要望に気やすく答えてくれるとはなんと心優しいカップルだろうという思いにシャッターを押す指に力が入りました。お二人に向かってシャッターを何度か押しましたがよい写真が撮れていればよいがと心の中で願いました。そして次にはこの写真をどうしたら手渡すことができるか、全く偶然出会ったお二人ですから何の手掛かりもありません。そこへ、傍にいたホテルの係りの方が明日の朝までうちのホテルに泊まっていますと教えてくれました。よかった、これであのお二人にできた写真を届けることができるとわかったので皆さんに礼を言って帰りました。
今まで夕日の丘でいろんな写真を撮りましたがこんな写真が撮れるとは全く思いもしないことです。春には桜と海を撮り、夏には海を走る船と入道雲を撮り、秋には乱舞するアサギマダラを、そして冬には海に沈む夕日を撮ってきましたが、新婚さんカップルを撮れるなんてことは今後もう二度とないことでしょうね。わたしが直接ご本人さんにブログ掲載の承諾を得たわけではないのですが私の知り合いの方はネット掲載をしてもよいかと聞いたらOKをしてくださったとのことなのでお顔を伏せた形で1枚だけ載せさせていただきます。
次の日の朝早くにできた写真をホテルに届けておきました。
昨日より彼岸花の開花が進みました。
この夕日の丘の管理をされている方々が彼岸花の花の邪魔になっていたた竹柵の中段を取り払ってくださいましたので、花がとても良く見えるようになりました。ありがとうございました。
お二人の幸せを祈ります。
今日もまだアサギマダラの来ないフジバカマ園
見事に整備されたフジバカマですね。早くこの上を舞うアサギマダラが見たいものです。
過去10年ほどの経験では10月4日に南下するアサギマダラの第一陣がやって来ることが多かったのですが、今年はまだフジバカマも咲いていないしアサギマダラもこないしで秋の訪れが遅れているのでしょうか。