曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

近頃咲いた花

2020年11月02日 | 日記

 久しぶりで一日中小雨が降りました。これでしばらく鉢物の水やりから解放されます。この頃は真夏と違って毎日水やりはしませんがそれでも小さな鉢の植物たちは水を欲しがります。そして、飼育室の蝶たちはこの頃の気温の低下でめっきり数が減り寂しくなりました。成虫はこれから更に次々と死んでゆきますが卵や幼虫が残されています。厳しい冬を越して春まで生きながらえるかどうか心配ですが自然の中では強いもの運の良いものが生き残り命をつないでゆきます。もう11月ですから一雨ごとに寒くなってゆくことでしょうね。まだ本州に残っているアサギマダラは南下を急いていることでしょう。

また今日は雨で外の農作業はお休みでした。たまっている用事を済ませるため町へも出てきました。ホームセンターへも買い物で寄りましたが鉢植えの花木の所を見て歩いていると片隅にマンデビラの鉢がまとめられていました。半額のシールが貼ってありました。夏の間売れずに店の棚の上で伸びていたツルは短く切り縮めてありましたが何といっても夏の花ですからもうほとんど売れないと思います。間もなくごみとして処分されるのかもしれないと思うとつい手が出てしまいました。「うちへ来るかい。」売れ残った鉢すべてを連れ帰るわけにはゆかないので私の好みの色の花の鉢を3個選びました。三鉢で500円でした。すごく安いけど蔓性の植物なのでどこへ植えようかとちょっとだけ悩みましたが、蝶の餌にもなる植物ですから何とかなるなるでしょう。ちょっと情けをかけてしまい我が家の鉢物がまた増えました。

昨日の続きで花の写真をアップします。花の写真は私のブログの看板用に撮りためているのですが出番がなくそのままお蔵入りになることが多いのです。昨日今日でどっと吐き出したので在庫がなくなりました。よかったよかった !

 


秋の花ー2

 

こんな早い時期に赤い椿が咲くのは少ないです。

雨の降る今日撮った椿の花ですが、実生の新種です。

 

これから冬にかけては花の少ないシーズンになります。でも我が家には椿がたくさんあって椿には早咲き・中間咲・遅咲きと4月まで途切れることなく咲き続けてくれます。看板用の花の写真には事欠きません。