曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

新種のツバキ

2020年11月07日 | 日記

今日の鳥

鳥の名前は分かりません  屋根のてっぺんで何かを咥えている鳥が見えました。遠くてよくわかりませんがカマキリのようです。大きなおご馳走ですね。なんだか得意げです。

 


 この頃は周期的に雨が降りますね。昨夜から降り出した雨は小雨ながら夕方まで降り続きました。

先日から度々載せていますが今年初めて咲いた実生のツバキのことです。椿好きの友人からいただいたツバキの苗がきっかけで最近わたしは椿に凝っています。以前は椿の花は好きではありましたが特別な感情は持っていなかったのです。20年位前に友達が自分の庭に発芽した小さなツバキの苗を植えてみないかと言って20本ほど送ってきました。その苗は20センチくらいの小さな苗だったのでみかん畑の片隅に植えて、その後大した管理もしていなかったのでなかなか花が咲きませんでした。10年くらいかかったと思いますが花が咲き始めると今度はどのような花が咲くのか楽しみになりました。普通の藪ツバキのような花も多かったのですが見たこともないような花も咲きました。こうして椿にもいろいろな花があることがわかって来ると椿を育てることに興味がわいてきて次々といろんな種類を集めることになりました。古い品種で名花と言われている椿も少しは手に入れましたが、種をまいて新しい椿ができることに楽しみを見つけました。今年も数百もの種をまきましたが育てるのが大変ですね。種をまいてそれから花を見ることができるのは最短でも3年かかります。遅いものは10年くらいはかかるはずです。
そうして蒔いたツバキの種から育った椿の1本が今年花をつけました。10月半ばから咲き始め今はもう盛りと言ってもいいほどたくさんの花を咲かせています。椿としては早咲きと言えるのではないでしょうか。今日は一日雨で何も撮るものがありませんでしたのでその新種のツバキをご紹介します。

 


淡いピンクのツバキ

 

 

いかがですか。

我が家には今までなかったタイプで嬉しいです。