今日の花と蝶
どの蝶もランタナの花が好きです。
トウワタは強い毒草ですが花には蜜がいっぱいあります。クロアゲハも最後の栄養をと頑張っていますね。
朝晩は少し涼しくなりましたが昼間の暑さはいまだ衰えませんね。夏から秋への変わり目というのは結構面白いものです。夏と秋が同居しているというかまだ夏を楽しめる気持ちと期待する秋の訪れを見つける喜びが交錯しています。暑い日の午後にはまだ海へ行けば泳げる、と思いながらもう誰もいない海で一人で泳ぐのは止めとくべきかと諦めます。皆さんは秋の海のことをよくご存じないかもしれませんが9月の海水はとても暖かくて気持ちが良いのです。海水の夏は暦の2カ月遅れですから。秋の訪れは小さな花を見つけることから始まるような気がします。「風の音にぞおどろかれぬる」と昔の人は歌いましたが音がするほどの風とはどういう風でしょうね。野分の風かとも思いますが台風では風流さに欠けるような気がします。
今日は庭を一回りして小さな秋を探してみました。夏の花もまだたくさん残っていますが秋の花がそろそろ出番と咲き始めていました。
庭に咲く花
ピンクノウゼンカズラ (Podranea ricasoliana)
黄色彼岸花 (友達が育成した品種)
ペンタス
リンドウ (秋の七草)
フジバカマ (秋の七草) 中国原産ですが繁殖力旺盛で我が家の庭は芽を出したフジバカマだらけです。
白花彼岸花 白花と言っても純白ではありません。
マンデビラ これも毒草ですが可憐な花を咲かせます。
最後はシュウメイギクです。秋桜にも似た花ですが秋桜ほど派手さはありません。秋風にそよぐ姿は本当に素敵です。