今日の花
トウワタ と ランタナ
どちらも南国風の花ですね。南国の迷蝶がやって来た時喜ぶように家の周りにいっぱい植えてあります。
9月も半ばになりました。夏も終わり海で泳げるのももうこれでお終いでしょう。昨日、友達を誘って沖家室へ泳ぎに行ってきました。沖家室を選んだことには2つ理由がありました。一つはきれいな海で泳ぎたいことと、もう一つは沖家室の南側の海岸沿いにクロツバメシジミがいないか調査してみようということでした。クロツバメシジミは海岸の崖に生えているツメレンゲやイワレンゲを食草としています。昔は沖家室にもいたとの報告があるのですが今いるかどうか興味深いところです。11時ごろから2時間くらい海岸沿いに崖を登ったり降りたり探しましたが、居た蝶はヤマトシジミが1頭のみでした。一昨日は一日中長門峡の渓谷を歩き回り昨日は暑い日差しの中で海岸を歩き回り疲れました。それでも暑いから海に飛び込みしばしおさかなさんと戯れました。今の時期にはイシダイの子供が磯周りに沢山いて面白いのです。足で海底を掘ったり岩に付いた海生動物を剥がしてやったりするとイシダイやべラの仲間が喜んでいっぱい集まって来ます。「おじさんっていい人ね。」とばかりついてきます。そんなことをして海の中でゆったり泳いでいるうちは良いのですが帰り道は何ともけだるい疲労感が襲ってきて眠たくなります。ようやく家にたどり着きシャワーを浴びてやれやれといったところです。先月の誕生日で66になりましたがいつまでこんなことをやっていられるのでしょうかね。
沖家室の海
沖家室島へは今は橋がかかっています。以前は対岸の佐連という所から小さな連絡船が出ていました。便利になりました。
橋を渡ると島の北側に集落があります。島の南側はほとんど崖や磯で人は住んでいません、そして東の方に少しだけ砂浜があります。その砂浜を囲むように岬が突き出していて先端には緑色に塗られた灯台があります。子供のころここへ来た時にはまだ灯台守の家族が近くに住んでいて灯台を守っていました。この海岸に出るためには山を越えなければなりません。
子供のころこの浜で地引網をしたことがあります。船でやってきたのですがすごく遠くまでやって来たように憶えています。
蝶の調査で更に岬より東側へ
だいぶ灯台から離れました。
磯釣りの好きな方だったらすぐにでも竿を出したくなるような良い釣り場もあります。
今度は浜から西側を調査に行きます。
↑ のところを潜りました。
結局東側も西側もクロツバメシジミの居そうな所はあまりありませんでした。灯台のある岬の付け根の所にわずかにツメレンゲが生えた所があります。
自動車の運搬船でしょうか、大きい船です。
海の中
これは昨年潜ったときの写真です。今年もお魚さんを撮りたかったのですが防水カメラの防水がダメになりましてカメラなしで泳ぎました。イシダイの子供のサンバソウがアゲハチョウみたいでかわいかったです。
ヒジキの新芽がのぞいています。
小さな牡蠣の中に大きな岩牡蠣が混ざっています。岩牡蠣は食べ頃になるまでに7・8年かかります。普通に冬に食べる牡蠣はマガキと言って岩牡蠣とは種類が違います。養殖の真牡蠣は一年であの大きさになるのです。
岩牡蠣の食べ方
ネットで岩牡蠣の食べ方を検索するとほとんど生でレモンとお醤油で食べるよう勧めていますが今回はホイルで包んで焼いたのとオリーブオイルにニンニクのみじん切りを加えてフライパンで炒めてレモンをかけて食べるのと二通りで食べました。オリーブオイルで炒めたのは初めてですがよかったです。皆さんもやってみて下さい。一口サイズに切ります。
とにかく大きいのです。
岩牡蠣はこってりしているので一度に沢山は食べられません。でもたまには夏の牡蠣もいいものです。
今日の音楽
http://www.youtube.com/watch_popup?v=KUD3J-gMtBk&vq=medium
普通に見られる大概の楽器は触ったことくらいあるのですが中国の楽器は触ったことがありません。