曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

海の向こうからの 日の出

2017年12月17日 | 日記

今日の柑橘

わたし まだ正式の名前がないのです。便宜上「アカ」と呼ばれています。

 


今朝は6時半に目が覚めました。ちょうどよい時間です。カーテンを開くと雲のない空が見えました。すぐに出発です。

夜明け前の張りつめたような冷気の中で、浜辺に降り立ちました。しばらくは体の温みがあるため寒いとも感じませんでしたが、日の出を待つ間に手も体もすっかり冷えてしまいました。でも、今日は素晴らしい夜明けに会えて満足でした。

 

 


砂浜で夜明けを待ちました。

 

 

いよいよ日の出です。

 

 

 

 風もなく 静かな海でした。


アサギマダラは宅急便で南の島へ

2017年12月16日 | 日記

今日の空と海

今日は朝から青空は顔を見せず、時折小雨の降る思わしくない天気でした。

 


昨日生まれたアサギマダラ2頭は昼間部屋の温度を上げると飛んでいました。飛ぶ能力は正常のようです。アサギマダラが飛翔するためには15℃くらいの温度が必要と思われるので、このまま大島で野外に出しても自由に飛び回ることは難しいでしょう。やはり南の方の暖かい地方に連れて行った方が生き延びるチャンスは大きくなると考え、送ることに決めました。屋久島のKさんの所まで送ればそこから南へ飛び立つことができるかもしれません。そこで、Kさんに電話したところ受け取ってくださることになりましたので夕方のクロネコ便でアサギマダラを送ることにしました。Kさんはアサギマダラについてとても詳しい方なので何とか無事に着けば上手く放って下さると思います。屋久島でしばらく体力をつけてから南を目指してくれるといいのですが、どうなるでしょうね。条件がいいとアサギマダラは5カ月以上生きます。春まで生きてまた北を目指して大島へ帰って来るかもしれません。まあそんな偶然はありえないとは思いますが、アサギファンの夢です。たびたびのことですが、Kさんこのアサギマダラ達をよろしくお願いいたします。

 


アサギマダラを送る荷造り

 

アサギマダラは体重3~4グラムですから、箱の中に蝶だけ入れるわけにもゆきません。みかんを隙間の詰めに入れて送ります。宅配便は郵便より早く着くことが多いので蝶や幼虫を送るとき私は宅配便を使います。

 

 

 

無事に着いてほしいですね。


アサギマダラが生まれました

2017年12月15日 | 日記

久しぶりで 蝶の記事です。

 

今年の秋のアサギマダラの移動時期に庭のキジョランに産卵がありました。10月15日頃の卵だと思いますが孵化したばかりの幼虫をを飼育室に取り込んでキジョランを餌に飼育観察していました。その幼虫が今朝羽化しました。

とてもきれいなオスとメスでちゃんと飛べる体力もありそうです。温度の低い冬に生まれると羽化するときに問題が生じて完全な体で生まれることが少ないようです。昨年は40頭くらいのアサギマダラの幼虫を飼育しましたが野外の温度では完全な形で羽化したものは1頭もいませんでした。

せっかくきれいに成虫になれたこの2頭はどうしたものでしょう。一つは、このまま外に放つのがよいか、二つ目は我が家の飼育室で死ぬまで飼うか、三つ目は冬でも暖かい南西諸島に小包で送り届けるか、の選択を考えねばなりません。このまま外に放った場合今の気温では南の国まで飛べる可能性は少ないでしょうね。我が家で飼育するのは1カ月なら楽にできますが来年の4月までとなると自信がありません。アサギマダラにとって一番よいのは3番でしょうか。一晩か二晩狭いところで我慢すれば暖かい島へひと飛びです。

 


アサギマダラの羽化

 

12月13日のメス

 

12月13日のオス

 

12月14日のメス  写真の日付は15日になっていますが間違いです。

 

12月14日のオス  写真の日付は15日になっていますが14日の間違いです。

 

12月15日の朝  夜中に羽化していました。

 

9時ごろの様子

 

 

ここまで育てた命をなんとかして先につないであげたいと思います。

 

(夜明けの写真はお休みです。) 

 


一日の風景 みかん畑より

2017年12月12日 | 日記

今日の花

椿  ピンクでやや大きめの花です。

 


 今朝はよく晴れ渡りいい夜明けが見られそうだと、早めに畑に出ました。夜明け前に畑に着きましたがやはり寒いです。

朝日のころ、お昼前、午後の3時ごろ、そして日暮れのころ、と空と海の風景を撮ってみました。もう皆さんこんな写真には飽きられたことと思いますが、仕事の合間に撮ることのできる写真にはこんなものしかありません。まだ年内しばらくは続きますのでよろしくお願いします。

 

 


夜明け

 

 

空に雲がなかったらどんなにつまらないか

 

日の出

 

 

お昼前

 

午後の光

 

日は西に傾きました

 

 

日暮れ時

 

こんな風にして、みかん畑の一日が終わります。


太陽と雲のせめぎ合い

2017年12月11日 | 日記

今日の柑橘

今年初めてなった新しい柑橘  初なりの実は早く味わってみたくてなかなか待ちきれません。食べてみて、「まだ早かった。」でした。「お前も名前がもらえるといいね。」

 


起きるといつものようにすぐにカーテンを開いて空を見上げます。空は一面に雲に覆われていて朝日は望めそうもありません。

朝の写真撮影は諦めてみかんの収穫をしていました。8時前にふと空を見上げると一部に青空がのぞいていてはるか海の上には天使の梯子がかかっています。朝日は無理でしたが、空模様はなかなかいい感じになって来ました。

太陽を覆い隠そうとする雲と、雲から出ようとする太陽の光

 

(飽きもせずみかん畑から空を眺めています。)


雲と光の競演

 

刻々と変わって行く空の様子は見ていて飽きません。

空ばかり見ていないで お仕事 お仕事 !

 

 


椿(大島乙女) が咲きました

2017年12月10日 | 日記

今日の紅葉

ハゼ  小さなハゼの木ですが、みかん畑でその鮮やかな色にふと目に止まりました。

 


 今日は天気が悪くて日の出は見られませんでした。

何も撮るものはないかと思っていたら昨年庭に移植した椿(我が家で育成した椿)が今年初めての花を咲かせていました。以前は11月の初めごろから咲いていた椿ですが移植したためか、木が少し弱っています。そのうちに木がもっと元気になったら良い花を咲かせてくれるでしょう。

 


椿 大島乙女

 

気温のもう少し高い11月の初めごろ咲くと、花は全体に白っぽくなって化弁の縁だけがピンクでかわいい花となります。

 

 

もう一つ我が家で育てた椿

 

この花は赤に白の覆輪です。この椿も開花時期は早いです。

 

 


いつものみかん畑からの日の出

2017年12月07日 | 日記

今日の柑橘

早生系文旦  私の育成した文旦ですがそろそろ名前をつけてあげようかと思っています。すごく美味しいわけではないのですが、文旦系の好きな方は虜になるかもしれない味です。文旦が大好きというわけではない私が毎日食べているほどですから嫌みのないおいしさです。傍から見れば、わが子かわいさのただの親ばかかもしれませんけどね。

 


 今日は少し起きるのが遅かったもので家を出たのは7時を過ぎていました。夜明けと言うにはもう遅かったのですが、いつものみかん畑に行って海と日の出を眺めてきました。

 


みかん畑より

 

 

大洲市から流れ出る肱川にかかる霧

 

 


海岸からの夜明け

2017年12月06日 | 日記

今日の実

フォックス フェイス  茄子の仲間です。

 


 4日、5日と天気が悪くて夜明けの写真はお休みでした。今朝は良く晴れ渡っていたので、車で少し足を延ばして海岸から朝日の見られる所まで行きました。

広島県の島々が見えます。ぎりぎりで日の出前に着きました。

 


夜明け

 

 

振り返ると、西の空には残月


すがすがしい朝

2017年12月03日 | 日記

今日の花

椿 今年はこの椿が咲き始めるのがひと月遅れました。

 


 この頃、ほとんど毎日目覚めると、まずカーテンを開けて東の空を見ます。晴れているとカメラをつかんですぐに出かけます。夜明けと朝日を見るために。

今朝の撮影場所はいつものみかん畑ではありません。オレンジロードの橋の上です。ここは東に開けていて、朝日が昇るのを見るには最高の場所です。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

銀河より〜希望〜Piano 桜木 紫野

 

夜が終わり、夜明けがやって来て日が昇る。この時間帯がわたしは好きです。 この変化はわたしに宇宙を感じさせてくれます。


夜明け前

 

 

 

日の出 

 

この橋の中ほどで撮りました。

 

帰り道にて

 

 

 

 

 


いい天気です。

2017年12月02日 | 日記

今日の花

晩秋のバラ

 


 今日も一日よい天気でみかんの収穫には暖かくて助かりました。

 


今朝の夜明け

 

今朝も Morgen rote に浮かぶ石鎚山

 

 


午後の海

 

今日のみかんもぎ

 

黄色に色付いたエノキ

 

夕暮れ