曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

月下美人の花

2023年09月20日 | 日記

今日の事件

山から連れ帰ったアサギマダラの幼虫がこの二日間様子がおかしかったのですが、今朝見ると落ちて死んでいました。この一週間連日30度を超える日が続きました。アサギマダラはもともと暑さに弱い蝶ですから30度を超す気温には耐えられなかったのかもしれません。

いつものみかん畑から海の方を眺めた写真です。いつもよく見える四国が全く見えませんよね。8月9月は例年もっとも空気が澄んでいて遠くの景色がよく見える季節です。まるで春先の景色のようです。春霞と呼ばれるように中国から黄砂が飛んできて遠くが霞んで見えることが多いものです。最近の天気予報の中で黄砂が飛んできている話はありませんでしたがこの季節にこんな景色の日が続くのはとても珍しいことです。

 


 今年の夏は異例の暑さでした。海に囲まれた大島では真夏の暑さもやや穏やかで内陸の街と比べるといつも気温が低く32度を超す日はほとんどありません。それでも今年は連日暑かったですね。
その暑さがよかったのか月下美人が例年になくよく花を付けます。8月30日にひと晩に6輪の花が咲いたばかりなのにもう次の蕾をたくさん付けています。今20個以上の蕾がありますが数日内に開花するでしょう。ずっとずっと昔にひと晩に17個の花を咲かせたことがありますが今年はいくつの花を咲かせるでしょう。楽しみです。

 


今日の月下美人の様子

 

8月30日の夜の開花

夜咲く花は概して香りが強いですね。誰も見られることもなく朝にはしぼんでしまっていることがよくあります。


黄花コスモス (Cosmos sulphureus)

2023年09月19日 | 日記

今日の幼虫(アサギマダラ)

アサギマダラの幼虫です。この幼虫は9月15日に志土石神社の谷の中にいたのですが付いていたキジョランには残りの葉が2枚しかなく蛹になるまでに餌が足りなくなる恐れがありました。我が家にはキジョランが沢山ありますので観察用を兼ねて連れて帰ったのですがこの数日どうも様子がおかしいのです。キジョランの葉を食べないでキジョランの株から離れるようになりました。終齢になり蛹になる前にはあちこち歩きまわって蛹になる場所を探す行動は普通に見られるのですが、まだ終齢前ですから食草の株から離れるのは異常行動です。離れるたびに私が無理やりキジョランの木に戻してやりましたがどうも変です。

 


 もうずいぶん前から黄花コスモスを毎年作られているお宅がありまして、毎年この頃そこを通りかかるたびに車を止めて花の写真を撮らせていただきます。今年も期待して車を走らせていたら黄花コスモスはもう程よく咲いていました。
黄花コスモスの花はきれいだなとは思うのですがそれほど好きな花ではありません。どちらかというとピンクや白の普通のコスモスの方が好きです。黄花コスモスの花ことばを調べてみたら、「野性的美しさ」と「幼い恋心」というのが出てきました。
黄花コスモスの原産地はメキシコですがメキシコの風土にはとても似合いそうな気がします。私はメキシコに行ったことが無いので本当の所よくわかりませんけどね。日本の秋には似合っているとは言い難い気がしませんか。
写真を撮っているともう種が実っているのが見つかりました。何の種でも見つけるとすぐに蒔きたがる私の権兵衛的気性がむらむらとわき起り種を少しポケットに入れて帰りました。家の庭に播くわけにはいかないので何処に播こうかなと思案しています。

黄花コスモスの誕生花は10月5日だそうです。私の知り人に10月5日が誕生日の人はいません。

 


黄花コスモス

マルハナバチの仲間でしょうか。

黄色とオレンジ色 どちらが好きですか。

 


嵩山山頂のアサギマダラ

2023年09月18日 | 日記

今日の花

嵩山山頂では彼岸花がもう咲いていました。誰が植えたのでしょうね、以前は無かったのに。

 


 ほんとは明日嵩山山頂に行く予定だったのですが明日は忙しいので今朝登ってみました。時間的に少し遅かったのでアサギマダラは1頭しかいませんでした。それでも山頂は涼しい所です。今日は温度計を持って行き下界と山頂との温度差を確かめました。10時半に家を出る時には気温32.2℃でしたが山頂駐車場で測ると25.7℃でした。平地に比べるととても快適な温度ですよね。アサギマダラがいつもいるはずです。その他の蝶はクロアゲハ・モンキアゲハ。ナミアゲハ・アオスジアゲハ・コミスジ・ツマグロヒョウモンくらいでしょうか。ツマグロヒョウモンは草むらでテリトリーを張っていて侵入者があるたびに追っ払うのに忙しく飛び回っていました。9月も半ばを過ぎてアゲハチョウの仲間が少し減って来たようです。今年の夏はアゲハチョウが例年になく多かったと思います。なぜあんなにアゲハが多かったのでしょうね。天敵の寄生蜂が少なかったのでしょうか。大島は柑橘の産地ですから餌には困りません。春以来とにかくアゲハ蝶が多かったです。

昨日も書きましたがこの時期にしては珍しく黄砂が来ているようです。今日も遠くの景色は霞んで見えませんでした。展望テラスへ景色を見に来た子供連れの家族がいましたが山頂からは少し歩かなければならないので今日はやめたほうが良いのではと止めました。

いま秋野菜の準備をしていますが雨が全く降らないので困っています。台風は来ないでほしいし雨だけ適量降ってくれるととても助かるのですが、次の雨はいつ降るのでしょうね。

 


嵩山展望テラスからの眺め  

四国は見えません。

まだ修理中です。

 

今日のアサギマダラ  9月9日に来ていた蝶とは違っていました。不思議なことに、次々と入れ替わっているようです。

山頂の駐車場の花壇

オオヒヨドリバナはもう満開です。

コバノフジバカマ野生種はピンクの蕾ができています。

九重ヒヨドリバナは良く咲いています。

 

秋の草にツマグロヒョウモン

 

 

白菜の苗が雨が無いので定植ができず困っています。冬の間自宅で食べるする白菜はすべて作ります。

 

山からの帰り道、こんな花が咲いていました。水に写っているのが気に入りました。

 


小さい秋は日に日に大きく

2023年09月17日 | 日記

今日のアサギマダラ

アサギマダラの3化幼虫  一昨日山から連れて帰った幼虫は元気で鉢植えのキジョランの葉をモリモリ食べています。もうすぐ蛹になるでしょうね。

 


 今日はこの時期にしては珍しく黄砂が飛んできて海の向こうの四国は全く見えませんでした。その分日差しは柔らかく夏は去りつつあるのを感じていました。それでも11時を過ぎるころには気温が30℃を越えて合羽を着ての薬剤散布にはこたえました。

秋が進めば栗もどんどん落ち始めます。観光栗拾いならばそれなりに楽しいかもしれませんが毎日の日課となっては楽しさよりも義務感に追われて収穫の喜びもほどほどと言ったところです。

9月も半ばとなると秋の七草のひとつフジバカマが咲き始めます。古来中国から伝わり日本で野生化したものとの説もあります。平安時代には秋の七草として定着していたようですからなかなか生命力の強い草ですよね。京都の方から京都の郊外で発見されたというこのフジバカマの株を一株送っていただき、最初は大事に大事に家の庭で育てていましたが元来の生命力の強さからか実った種が庭にこぼれ、それがあちこちで発芽して今では庭中の雑草と化しています。あまり増えすぎると困るのは背丈が高くて1.5m以上にまで成長することです。最近は家の前の公道に迄芽を出しては交通の妨げになっています。見つけ次第引っこ抜くのですが道路を越えてみかん畑の中までフジバカマは侵入しています。実家の京都では絶滅しないようと大事に保護されているとの話も聞きますがこれだけの発芽力と生命力があれば絶滅の心配はないのではとこちらでは感じています。フジバカマはアサギマダラの好む草花ですがほかの蝶たちも吸密にやって来ます。
細い枝や花を秋風にそよがせているのは見てもいいものです。

 


フジバカマ

花が終わり種になる頃、枯れた花や種を布の袋に入れて保存するとほのかな良い香りがします。香袋ですね。古の時代中国からこのフジバカマが日本に伝わったのは香袋としてお土産に持ち込まれたのかもしれません。香袋は貴族の間でもてはやされやがて破れ捨てられたところからフジバカマの芽が出て日本の土地に定着したのかな、と勝手な想像をしています。
今はアサギマダラが好むことが分かったのでアサギマダラファンから大事に栽培されています。

 

毎日の栗拾い

数日前にはほとんどの実が緑でしたがもう熟れて茶色になった実があちこちに見えるようになりました。

 

 


夏の花 秋の花

2023年09月16日 | 日記

今日の花

萩  秋の七草のひとつ、秋という字に草冠を付けた字をいただいているのですから秋の花の代表みたいな花ですね。でもその割に身の回りに見かけない花です。

 


 もう秋だ秋だと思い込もうとしていますが、9月の半ばというのにまだ連日30℃を大幅に超えています。まだ夏と言った方が良いのかもしれません。夏の花と言えばサルスベリですよね。百日紅の当て字をもらっているほど夏の間に長期間咲き続けます。花の色も白からピンク・紫色・濃い赤まで様々な色があります。そして花の色の好みは人それぞれで別れると思います。大島の国道437のすぐそばに鮮やかな赤いサルスベリが毎年咲いているのを見かけていてチョットいいなあと思っていました。今日ある人を車に乗せて走っていたらその人が「いい色ね。」と言われました。それで帰り道に車を寄せて写真を撮りました。下の写真のような色のサルスベリです。国道路わきに無造作に植えられたこのサルスベリはほとんどなにも管理・手入れもされていないようでした。無断で一枝もらって帰り挿し木をしましたが活着するかどうかわかりません。うまく活着したら今日「いいね !」をされた方に差し上げようと思っています。

 


赤いサルスベリ

 


ボイジャー1号のことを憶えていますか ? 1977年9月5日にフロリダから打ち上げられた木星・土星の探査機です。2023年の今は広い太陽系から脱出して宇宙の空間を一人飛び続けています。そのボイジャー1号が最後の撮影として30年前に遠く離れてゆく故郷の地球を撮影し、地峡に送信した写真がありました。NASAが30年ぶりにその写真をリニューアルしてX(ツイッター)に載せています。我々の知る限り唯一の沢山の生命体を載せた星 地球 を遠くから眺めてみませんか。

ついでにNASAのツイッターで今年の夏の暑さを確認してみましょう。

https://x.com/NASA/status/1702351493448237182?s=20


アサギマダラの様子を見に

2023年09月15日 | 日記

今日のキノコ

キノコ  秋ですね、森に入ると何らかのキノコに出会います。このようなキノコは胞子を飛ばして翌日にはしぼんでしまいます。先日の黄色いキノコは翌日栗園に行くともう萎れていました。

 


 今年の夏はとても暑かったのに不思議なことにアサギマダラの秋の産卵は早かったのです。8月21日にこの谷へ入ってみるともう産卵を始めていました。その後どうなったのか気になっていたので今日志土石神社の谷へ様子を見に行きました。アサギマダラの食草のキジョランには大きな幼虫が育っていました。キジョランの葉に真新しい食痕があるものの幼虫の姿の無い葉もたくさん見つかりました。この時期には鳥などの天敵も多く、見つかると幼虫は食べられてしまいます。それでも天敵の目をかいくぐって大きく育ったアサギマダラの幼虫は3齢と4齢になっていました。運がよければもう少しで蛹になれますね。

 


志土石神社の谷のキジョラン

脱皮して3齢になったばかりですが、この後自分の脱皮殻を食べます。自然界では無駄をしないようにできていますよね。

 

この幼虫は大きいですね、もう4齢でしょうがこのキジョランの株の葉はあと2枚しかありません。蛹になるまでに餌として足りるかな。

 

このように真新しい食痕があるもののこれを食べたであろう幼虫の姿が無い葉が沢山あります。産み付けられた卵のうち無事に大きく育つのはわずかなものですね。

 

大きい方の幼虫は餌が足りない可能性が高いので家に連れて帰って飼育することにしました。

 

帰り道の海の風景

小水瀬と青島です。どちらも今は無人島です。

まだまだ夏の雲ですね。四国の上には入道雲ができています。

 

道路わきには彼岸花が土の中からのぞいていましたが開花迄もう一息でした。

今年は夏が暑かったので開花が遅れているのでしょうか。いつもならもう咲き始めているはずなのですけどね。

 

 


秋の 贈り物

2023年09月13日 | 日記

今日のキノコ

キノコ   秋ですね、山に入ると草むらにかわいいキノコが生えていました。名前は知りません。

 


 9月も10日を過ぎました。そろそろ栗園の下草刈りをしなければなりません。春に一度栗の木に肥料をまいて以来一度も栗園に出かけたことはありません。毎年そうですが栗の木は何の手入れもしなくてもちゃんと実を付けます。そして今頃から少しずつ実を落としてくれます。自然の恵み、それを拾ってきて食べます。ありがたいことです。

 


我が家の栗園

私が若いころに植えたこの栗の木も私と一緒に歳とってきました。6本あった木も台風で倒れたり枯死したりで、今は3本になりました。それでこの栗の木から枝をとって接ぎ木をして新しい苗木を作りました。別の場所に新しい栗園を作りましたがそこの栗の木が今年から実を付けるようになりました。いつでも世代交代ができます。

 

 

全体的にはまだ青栗ですがこれから次々と熟れてきます。草刈りをすると草の中にいくつか栗の実が落ちていました。初栗を少しばかり収穫しました。

今年の初栗

 

先日農業新聞の記事に消費者アンケートで「秋の味覚、栗とサツマイモどちらが好きですか」という問いがありましたが、栗の方がやや勝っていましたね。皆さんはどちらが好きですか ?

 

 


夏の終わりとして 花火はいかがですか

2023年09月12日 | 日記

今日の花

センナ(学名:Senna alexandrina) 今年は我が家でこの花がよく咲きました。エジプトナイル川上流原産だそうです。下剤としての薬効がありインドでも古くから栽培されています。チンネベリーセンナと呼ばれるのはインドから北名前だそうです。マメ科植物なのでキタキチョウがよく卵を産みに来ます。でも幼虫が育っているのは見たことがありません。

 


 私の住む町安下庄では、8月16日にお盆でお帰りいただいていたご先祖様をお送りする行事として灯篭流しと花火大会が行われてきました。
私のブログではほとんど毎年その花火大会のことを記事としてアップしてきたと思います。先日来友達から今年はブログに花火の記事がなかったねとと言われました。それでちょっと返事に困っていたのです。今年もアップする予定で写真と動画を撮ってはいたのですが、撮影がうまく行かずアップはあきらめました。

花火好きの私ですから有名花火大会のテレビの実況中継などは欠かさず見ています。その花火大会の中からいくつかYou tubeを使ってご紹介させていただきますので、花火がお嫌いでなかったら見て楽しんでください。花火の世界もどんどん進化しているようで形や色だけでなく動きも随分複雑になってきましたね。見る方はとても楽しいです。花火師さん、これからももっともっと素晴らしい花火を見せてくださいね

 


今年の花火大会

全画面表示にしてご覧ください。

感動日本一 ! 第30回 赤川花火記念大会 2023「ひかり、その先へ」~これまでの感謝とこれからの未来へ~ オープニング花火からエンディング花火まで全5プログラム (Pana S5 + BRAW)

 

ドローンで見る長岡花火 フェニックス2023 [4K]字幕 日本語 英語

 

【4K/60fps】(字幕)✺大曲の花火2023 フィナーレ10号30連発 特大スターマイン ♩いざないの街/津雲優

 

【内閣総理大臣賞】大曲の花火2023 天気雨~雫をまとい、光立つ世界~ Omagari Fireworks Nomura-Hanabai【野村花火工場】

 

2023【更に進化】長岡花火 天地人花火 野村花火  fireworks 花火大会

 

2023年 長岡まつり大花火 【天地人花火】8月2日

 

 

昨年の花火

2022 長岡花火【やっぱり最高】天地人花火 野村五重芯対打ち Nagaoka Fireworks

 

[4K] 二大花火競技大会 「土浦」「大曲」夢の競演! 2022年 - Omagari & Tsuchiura Fireworks Display 2022 - (shot on BMPCC6K)

 

 


日暮れ時 秋は夕暮れ

2023年09月11日 | 日記

今日の花

葛の花  秋の七草のひとつですね。農家にとってはとても厄介な草です。つる植物ですからみかんの木にも登るし今頃だと一日に1mくらい伸びるのではないでしょうか。

 


夏至を過ぎてもう50日になりますね。ずいぶん日が短くなりました。午後のみかん畑にいるとじきに日暮れがやって来ます。


9月というのに海の向こうにはいまだに入道雲が立ち上ります。秋ですね最近夕日に赤く染まるのがきれいです。仕事の手を止めて何度もカメラの所へ足を運びます。
今日のみかん畑からの入道雲の変化をご覧ください。夕日の消えて行くころがまた何んともいいのです。

 


いつものみかん畑からの景色

17:21

 

17:51

 

18:02

 

18:13

 

 


山には秋の気配

2023年09月09日 | 日記

今日の花

マンデビラ (キョウチクトウ科)   寒さに弱いので冬越しに気を付ければ暖かい時期は栽培は容易です。キョウチクトウ科ですから毒があります。

 


 今日は9月9日ですね。
昔々中国より日本に伝わった五つの節句を祝う風習は平安時代には上流階級では盛んにおこなわれ、江戸時代にもなると庶民の間でも盛んになったそうです。今でも節句を祝うことはそれなりに続いていますが9月9日の重陽の節句だけは今の日本ではほとんど忘れ去られてしまったように感じます。今朝いつものように朝一で新聞を読んでいると重陽の節句のことが書いてありました。重陽の節句の行事として昔の中国では高い所へ登って酒を飲むというのがあったそうです。私は初めて知りましたが「高みに上る」と言うとそれだけで重陽の節句のことだなと分かる方もいるのだなあと感心しました。そこで私も今日は厄払いのため高みに登ってみようかと思いつきました。山の上で酒を飲もうとは思いませんが山の上にあがるとアサギマダラに会えるかもしれないと期待して、10時ごろ裏山の嵩山へ登ってみました。

天気は良いし、山の上には秋の気配が満ちていました。木々の葉は濃い緑から色あせた緑に変わり、そしてアキアカネが乱舞しています。山頂付近ではヒヨドリバナが咲いていてアサギマダラが一心不乱で蜜を吸っていました。私が傍へ寄っても逃げようともしません。簡単につかむこともできました。こんなに近くで出会ったのは久しぶりなので、オスとメスとを1頭ずつ捕まえてマーキングしました。マーキングされたアサギマダラは私の手を離れると何事もなかったかのようにヒヨドリバナの花に戻ってゆきます。このヒヨドリバナは早いものは7月から咲き始め10月まで次々と咲き続けます。このヒヨドリバナはもともと大分県の九重連山に生えていたものをある方からいただき3年前に嵩山の山頂付近に植えたものです。大島に自生しているヒヨドリバナは開花時期がもっと遅いのですが、この九重ヒヨドリバナは早くから蜜がよく出るのかアサギマダラが大変よく集まります。


今日は山へ登ってみて、アサギマダラと遊べて良い節句でした。


嵩山の山頂付近

トンボに交じって何かこちらへ飛んできます。何でしょう。

海上自衛隊と書いてありました。

 

いつもの展望テラスは修理中でした。

 

遊歩道のそばのアサギマダラ

咲いている花は九重ヒヨドリバナです。

翅の少し破れたメスですがこれから秋に沢山の卵を残してほしいですね。

 

暑残る山へ登れば秋の蝶 南へ下るはまだ早かりき