「デフレ状況ではなくなりつつある」？？？

政府が１５日、８月の月例経済報告を公表し、
景気の基調判断を「着実に持ち直し」と前月から据え置き、
デフレについて「デフレ状況ではなくなりつつある」としたとの事。

私は、どうしてもこれが実感できませんでした。

だって、１か月ほど前、久しぶりに何人かの同級生と会う機会があったのですが、
聞く話は不景気な内容ばかりでしたから。

今までも、このような話を聞く事はありましたが、
それにしても今回はひどかったのですね。

同級生のみならず、自分の周りでも、、、
昨年より確実に生活は苦しくなってるみたいだし、、、

この発表、信じられません。。。

「忘れない」は、そんなに良いのか？

「原爆投下」「終戦」、この時期絶対にニュースにのぼる。

そして、『いつまでも忘れないように』とくる。



確かに、このような悲劇は二度とあってはならないと思う。
そして、体験者、関係者の事を思うと大変胸が痛む。

なのに、そこを敢えて。
果たして『いつまでも忘れない』事を、そんなに強調して良いものなのか？

このような事があった、という事を継承する事に何ら異議がある訳ではない。

だけど、体験者、関係者の方々、『いつまでも忘れない』で、大丈夫ですか？

だって、いつまでも、いつまでも、悲しい体験、つらかった出来事、
そんな事、鮮明に覚えてたら、苦しくて生きて行くのが辛いと思うのですが。

人間は『忘れる』という事が出来ます。
過去の辛かった事、悲しかった事、時とともに、だんだんと薄れていく事もあります。

そして、だからこそ、生きていける部分もあるのではないでしょうか？

私としては、辛かった事や悲しかった経験を持つ人は、
少しでも、そういった部分が薄らいで、心安らかに生活出来ますように、
と思うのですが、、、