一昨日の13日、わ芝居 芝居×狂言『サヨウナラバ』のため大阪の山本能楽堂へ。
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あらすじは玉造小劇店のHPからお借りして以下、
「昭和3年。天乃屋本家は旦那が不慮の事故死、頼みの番頭は病死、残ったのは跡取り娘のシズひとり。
「あんな病弱な娘には婿の来手がない。本家がこのまま潰れたら世間様に顔が立たん。」と、困っているは、分家筆頭の天乃屋新兵衛と親戚筆頭の春駒屋文左衛門。
せめて一代だけでも繋げれば、なんとか出来るかもしれない。病弱なシズが死んでしまったあとは生まれた子供ごと分家に吸収すればいい。
誰かシズに添わせられる都合のいい男はいないか?と、白羽の矢が立ったのが、分家の手代、伊助であった。
伊助は貧乏士族出身であったが、本家の大旦那に拾われた義理もあり断ることが出来ない。
「一代さんだけや、シズが死んだら後は暖簾分けして店も持たせたる。それまでお店で旦那として経験した方がお前にとってもええことやろう?」と、まるめこまれ、段飛ばしに天乃屋本家の旦那に就任してしまう。分家の計画は順調に思われたのだが…。
一転二転三転して、転がってゆく人々の運命は一体どこへ辿り着くのか…!!」
この「サヨウナラバ」は、本来なら2020年4月に上演されるはずだったけど、コロナにより中止となり今年ようやく上演が実現。同じストーリーで芝居バージョンの公演と狂言バージョンの公演があり、狂言は茂山千五郎家が担当。
本当は芝居の方も観たかったけど、時間もかかるし様子も分からないので、とりあえず今回は狂言バージョンだけを観る事にした。
しかしね~~、実際観たらね~、めちゃくちゃ面白かったのよ~
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もうね、次回同じように芝居と狂言をやるなら、両方を2回ずつは観たいわ。
マジ最っ高に面白かった
脚本・演出はわかぎゑふさんという素敵な女性。こんなに面白い脚本・演出されるなんて、わかぎさん最っ高です
もちろん役者さんがいての事ですからね。千五郎家の皆さんもやっぱり最高
わかぎさん当日は着物を着ておられ、とっても良く似合ってて大変素敵だった。
狂言は、服装やコメディ具合に現代の要素が加わってて、現代版狂言として、とってもとっても楽しめる物だったなんと千五郎さんがマリーアントワネットみたいな恰好で登場したのには、度肝を抜かれて笑い転げたわ
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だってドレスに盛り髪だったんだけど、ただ女装ってだけでなくて、盛り髪のてっぺんには金閣寺みたいな形の建物のオブジェが乗っかってて(実際マリーアントワネットの時代にも、盛り髪のてっぺんに船の模型を乗せたりとかあったらしいね)、もう見てるだけでめちゃ笑えるんですけど~www
他にもS字フックがかんざしよろしく刺さってて、フックには匂い袋みたいなのがぶら下がってて(これは劇中にお金が入ってるという体で使われた)、見た目がめちゃくちゃ可笑しいw
いや~、千五郎さんの登場はインパクトあったわぁ(ぷっ)。てか、役者さん達、よく笑わずに出来るなぁ、さすがプロ。私だったら笑いをこらえて演技出来ないなぁw
狂言そのものは1時間程度だったけど(といっても狂言としては長いけど)、休憩をはさんで劇団員と狂言師によるワークショップがあった。これはお客さんが参加とかじゃなくて、狂言師が劇団員に狂言を教え、そして反対に劇団員が狂言師に芝居を教えるというもの。
これもめちゃくちゃ面白くて、最高だった。
この「わ芝居」、ちょいちょいして欲しいなぁ。前やったのも又やってくれないかなぁ。マジでめちゃくちゃ面白かったんだけど。
山本能楽堂は小ぶりで舞台が近いので、たとえ一番後ろの席や2階席だったとしても良く見えると思う。それに靴を脱いで上がる方式で、なんと床暖房だった。これは寒い時には有難いね。それに靴脱ぐから、荷物が気兼ねなく下に置けるし
とにかく、「わ芝居」第3弾絶賛希望です
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あらすじは玉造小劇店のHPからお借りして以下、
「昭和3年。天乃屋本家は旦那が不慮の事故死、頼みの番頭は病死、残ったのは跡取り娘のシズひとり。
「あんな病弱な娘には婿の来手がない。本家がこのまま潰れたら世間様に顔が立たん。」と、困っているは、分家筆頭の天乃屋新兵衛と親戚筆頭の春駒屋文左衛門。
せめて一代だけでも繋げれば、なんとか出来るかもしれない。病弱なシズが死んでしまったあとは生まれた子供ごと分家に吸収すればいい。
誰かシズに添わせられる都合のいい男はいないか?と、白羽の矢が立ったのが、分家の手代、伊助であった。
伊助は貧乏士族出身であったが、本家の大旦那に拾われた義理もあり断ることが出来ない。
「一代さんだけや、シズが死んだら後は暖簾分けして店も持たせたる。それまでお店で旦那として経験した方がお前にとってもええことやろう?」と、まるめこまれ、段飛ばしに天乃屋本家の旦那に就任してしまう。分家の計画は順調に思われたのだが…。
一転二転三転して、転がってゆく人々の運命は一体どこへ辿り着くのか…!!」
この「サヨウナラバ」は、本来なら2020年4月に上演されるはずだったけど、コロナにより中止となり今年ようやく上演が実現。同じストーリーで芝居バージョンの公演と狂言バージョンの公演があり、狂言は茂山千五郎家が担当。
本当は芝居の方も観たかったけど、時間もかかるし様子も分からないので、とりあえず今回は狂言バージョンだけを観る事にした。
しかしね~~、実際観たらね~、めちゃくちゃ面白かったのよ~
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マジ最っ高に面白かった
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脚本・演出はわかぎゑふさんという素敵な女性。こんなに面白い脚本・演出されるなんて、わかぎさん最っ高です
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狂言は、服装やコメディ具合に現代の要素が加わってて、現代版狂言として、とってもとっても楽しめる物だったなんと千五郎さんがマリーアントワネットみたいな恰好で登場したのには、度肝を抜かれて笑い転げたわ
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他にもS字フックがかんざしよろしく刺さってて、フックには匂い袋みたいなのがぶら下がってて(これは劇中にお金が入ってるという体で使われた)、見た目がめちゃくちゃ可笑しいw
いや~、千五郎さんの登場はインパクトあったわぁ(ぷっ)。てか、役者さん達、よく笑わずに出来るなぁ、さすがプロ。私だったら笑いをこらえて演技出来ないなぁw
狂言そのものは1時間程度だったけど(といっても狂言としては長いけど)、休憩をはさんで劇団員と狂言師によるワークショップがあった。これはお客さんが参加とかじゃなくて、狂言師が劇団員に狂言を教え、そして反対に劇団員が狂言師に芝居を教えるというもの。
これもめちゃくちゃ面白くて、最高だった。
この「わ芝居」、ちょいちょいして欲しいなぁ。前やったのも又やってくれないかなぁ。マジでめちゃくちゃ面白かったんだけど。
山本能楽堂は小ぶりで舞台が近いので、たとえ一番後ろの席や2階席だったとしても良く見えると思う。それに靴を脱いで上がる方式で、なんと床暖房だった。これは寒い時には有難いね。それに靴脱ぐから、荷物が気兼ねなく下に置けるし
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とにかく、「わ芝居」第3弾絶賛希望です
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