今週は月曜日から水曜日まで、無料オンライン配信で『サントリーホール ARKクラシックス』を楽しませてもらった。
辻井さん狙いで聴く事にしたけど、いやいや、もう皆さん素晴らしくて感動
第1夜は「ARK BRASS編」。
バード:オックスフォード伯爵の行進曲(ハワース編)、シャイト:戦いの組曲(ジョーンズ編)
ジェルヴェーズ&アテニャン:フランス・ルネサンス舞曲集(リーヴ編)、ルネサンス組曲
スザート:スザート組曲(アイヴソン編)
トランペット:佐藤友紀/長谷川 智之/尹 千浩/重井吉彦 ホルン: 福川伸陽
トロンボーン:青木 昂/鳥塚心輔/越智大輔/藤井良太 テューバ: 次田心平 パーカッション:秋田孝訓
ハワース:プロセッショナル・ファンファーレⅠ、ヘイゼル:クラーケン、沢田 完:サイケデリック東京
ホロヴィッツ:ミュージック・ホール組曲、ジョプリン:イージー・ウィナーズ(アイヴソン編)
モンティ:チャールダーシュ(ジェームズ編)、ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡/アイヴソン編)
ヘイゼル:3匹の猫
トランペット:佐藤友紀/長谷川 智之/尹 千浩/重井吉彦 ホルン: 福川伸陽
トロンボーン:青木 昂/鳥塚心輔/越智大輔/藤井良太 テューバ: 次田心平
私はブラスバンドの演奏は、なんだか賑やか過ぎてそんなに好みではなかったんだけど、ブラスバンド=賑やかというのは勘違いだと分かった。いいっ
全然賑やか過ぎなかったし。
このグループの演奏はテレビでも観てて(聴いてて)そう感じたんだけど、なんて柔らかくて美しい音色なんだろうと、もうウットリ
みんな上手いよなぁ。それにトークも面白くて。
チューバを、あんな大きな物を立って演奏とか、凄すぎる
聴き終わったあとは、パソコンで聴いてたのにホールで普通に聴いてた気分になってて、思わずパソコンの画面に向かって必死で拍手したわ
チケット押さえてる来年の大阪公演が、とっても楽しみになりましたっ
1つ思ったのが、結構ノリが良い曲が多くて、私も体でリズムをとりながら聴いてたんだけど、やっぱホールじゃそんな風には出来ないんかな?でもノリノリの曲をシャキッとしたまま座って聴いてるってのも、なんだか~な様に思うんだけど。どうなんだろう。。。
ま、そんな疑問もあるけど、続いての第2夜は「辻󠄀井伸行×三浦文彰&ARKシンフォニエッタ編」。
前半は辻井さんのリサイタルだったけど、誰でもが知ってるような曲で、聴き入るような曲目ばかり。
辻󠄀井伸行:笑顔で会える日のために
ドビュッシー:夢、月の光
ショパン:ノクターン 第20番 《遺作》、ノクターン 第8番
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 《月光》:第1楽章、ピアノ・ソナタ 第8番 《悲愴》:第2楽章
リスト:慰め 第3番、愛の夢 第3番、ため息、ラ・カンパネラ
聴き入ったー、聴き入ったわ~~~
辻井さん、ほんとどんどん変化していってて目が離せないなぁ。低音が痺れるようにカッコよくて、高音はきらめきは残しつつも力強くて、そして抒情的な弾き方と弱音に酔いしれた~。このたびは特に弱音に超ウットリ 今まで何とも思わずに聴いてた部分、「愛の夢第3番」の最後の方、左手が右手の上をクロスして弾く弱音のとこ、もう極上の羽毛のようなふんわりとした優しい音に「ほえ~~」って感じになったわ~。
後半は
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
高木綾子(フルート)三浦文彰(ヴァイオリン)曽根麻矢子(チェンバロ)ARKシンフォニエッタ
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
三浦文彰 三浦章宏(ヴァイオリン)ARKシンフォニエッタ
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 Op.35
辻󠄀井伸行(ピアノ)辻本憲一(トランペット)太田弦 指揮 ARKシンフォニエッタ
バッハ、良かったわー。オケ、上手いよねぇ。といっても素人の私には何も語れなくて、音が揃ってるとか綺麗とかしか言えないんだけど、ほんとに「いい音だなぁ」と聴き入った。
やっぱり上手い人って凄いよなぁ。音が美しいのはもちろんだけど、ちゃんと他の音を聴きながら、うまく自分の音を出してるんだろうなぁ。ソロの時も全員の時も、聴いててとっても美しいしかなかった。
後半はショスタコーヴィチのピアノ協奏曲。
私はショスタコーヴィチは苦手分野で、ちょっと「どんなんだろう、、、」といまいち気分は盛り上がらなかった。始まってみると、やっぱり訳がわかんない感じ、、、、、
と思ったのに、、、思ったのに。いや、曲はやっぱりよく分からんけど、いかんせん辻井さんとオケの音と演奏がいいから、ついつい聴き入ってしまった。
そして訳わかんないながらも、ノリが良くて気持ちが盛り上がってくるような部分が良かった。
弾いてる辻井さんも、その部分はノリノリだった(^^)
訳わかんない感じの曲だったけど、ノリがいいまま終わったので私も気分が盛り上がってて、終わった後は思わず「わーっ」と言ってパソコンに向かって大拍手
辻井さんは1つ1つの音がめちゃ力強かった。オケは大人数じゃなかったのに、すごく厚みがあって聴き応えがあって、いいわー、いいわーーっ。
東京はこんなのが普通にいっぱい聴けるんだよね、いいなーと改めて思ったわ。
ここまで聴いただけでも、かなりな満足感があったのに、さらに第3夜「辻󠄀井伸行×三浦文彰&ARKシンフォニエッタ編」。
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73《皇帝》
辻󠄀井伸行(ピアノ)三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
辻󠄀井伸行(ピアノ)三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
いや~、素晴らしゅうございました。
堪能させていただきました。辻井さんも満足な笑み。
またもや私はパソコンに向かって拍手喝采
3日間、めちゃくちゃ堪能させていただきました。エイベックスさん有難うございましたっ。
そして昨日はBSフジで『辻井伸行in富士山河口湖ピアノフェスティバル~心の交流が生み出した色々な音楽たち~』を観て、4日間辻井さん三昧の日々
遠いのでコンサートには行かれないけど、こうしてテレビで観る事が出来て有難いです。
リアル“ピアノの森”だね。
公園で人々がくつろぎながら聴くコンサートって、いいな~。
コロナ禍だしね、混雑を避けるためにピアノ近くのエリアは事前に申し込みをした500人限定だったようだけど、行った人は良かったですね~。
このほか学校でのイベントもあったようだけど、子供達の心にはずっと残るんじゃないかなぁ。中にはそれがきっかけで将来音楽の道に進む子も居るかもね。
そんなこんなで自分が行けなかったコンサートも、今の技術のおかげで十分に楽しませてもらいました。幸せな、とても充実した時間でした。
関係者に大感謝
こんな感じで、私は良い気分で今年を締めくくれそうです。皆さまも良いお年を!
辻井さん狙いで聴く事にしたけど、いやいや、もう皆さん素晴らしくて感動
第1夜は「ARK BRASS編」。
バード:オックスフォード伯爵の行進曲(ハワース編)、シャイト:戦いの組曲(ジョーンズ編)
ジェルヴェーズ&アテニャン:フランス・ルネサンス舞曲集(リーヴ編)、ルネサンス組曲
スザート:スザート組曲(アイヴソン編)
トランペット:佐藤友紀/長谷川 智之/尹 千浩/重井吉彦 ホルン: 福川伸陽
トロンボーン:青木 昂/鳥塚心輔/越智大輔/藤井良太 テューバ: 次田心平 パーカッション:秋田孝訓
ハワース:プロセッショナル・ファンファーレⅠ、ヘイゼル:クラーケン、沢田 完:サイケデリック東京
ホロヴィッツ:ミュージック・ホール組曲、ジョプリン:イージー・ウィナーズ(アイヴソン編)
モンティ:チャールダーシュ(ジェームズ編)、ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡/アイヴソン編)
ヘイゼル:3匹の猫
トランペット:佐藤友紀/長谷川 智之/尹 千浩/重井吉彦 ホルン: 福川伸陽
トロンボーン:青木 昂/鳥塚心輔/越智大輔/藤井良太 テューバ: 次田心平
私はブラスバンドの演奏は、なんだか賑やか過ぎてそんなに好みではなかったんだけど、ブラスバンド=賑やかというのは勘違いだと分かった。いいっ
全然賑やか過ぎなかったし。
このグループの演奏はテレビでも観てて(聴いてて)そう感じたんだけど、なんて柔らかくて美しい音色なんだろうと、もうウットリ
みんな上手いよなぁ。それにトークも面白くて。
チューバを、あんな大きな物を立って演奏とか、凄すぎる
聴き終わったあとは、パソコンで聴いてたのにホールで普通に聴いてた気分になってて、思わずパソコンの画面に向かって必死で拍手したわ
チケット押さえてる来年の大阪公演が、とっても楽しみになりましたっ
1つ思ったのが、結構ノリが良い曲が多くて、私も体でリズムをとりながら聴いてたんだけど、やっぱホールじゃそんな風には出来ないんかな?でもノリノリの曲をシャキッとしたまま座って聴いてるってのも、なんだか~な様に思うんだけど。どうなんだろう。。。
ま、そんな疑問もあるけど、続いての第2夜は「辻󠄀井伸行×三浦文彰&ARKシンフォニエッタ編」。
前半は辻井さんのリサイタルだったけど、誰でもが知ってるような曲で、聴き入るような曲目ばかり。
辻󠄀井伸行:笑顔で会える日のために
ドビュッシー:夢、月の光
ショパン:ノクターン 第20番 《遺作》、ノクターン 第8番
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 《月光》:第1楽章、ピアノ・ソナタ 第8番 《悲愴》:第2楽章
リスト:慰め 第3番、愛の夢 第3番、ため息、ラ・カンパネラ
聴き入ったー、聴き入ったわ~~~
辻井さん、ほんとどんどん変化していってて目が離せないなぁ。低音が痺れるようにカッコよくて、高音はきらめきは残しつつも力強くて、そして抒情的な弾き方と弱音に酔いしれた~。このたびは特に弱音に超ウットリ 今まで何とも思わずに聴いてた部分、「愛の夢第3番」の最後の方、左手が右手の上をクロスして弾く弱音のとこ、もう極上の羽毛のようなふんわりとした優しい音に「ほえ~~」って感じになったわ~。
後半は
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
高木綾子(フルート)三浦文彰(ヴァイオリン)曽根麻矢子(チェンバロ)ARKシンフォニエッタ
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
三浦文彰 三浦章宏(ヴァイオリン)ARKシンフォニエッタ
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 Op.35
辻󠄀井伸行(ピアノ)辻本憲一(トランペット)太田弦 指揮 ARKシンフォニエッタ
バッハ、良かったわー。オケ、上手いよねぇ。といっても素人の私には何も語れなくて、音が揃ってるとか綺麗とかしか言えないんだけど、ほんとに「いい音だなぁ」と聴き入った。
やっぱり上手い人って凄いよなぁ。音が美しいのはもちろんだけど、ちゃんと他の音を聴きながら、うまく自分の音を出してるんだろうなぁ。ソロの時も全員の時も、聴いててとっても美しいしかなかった。
後半はショスタコーヴィチのピアノ協奏曲。
私はショスタコーヴィチは苦手分野で、ちょっと「どんなんだろう、、、」といまいち気分は盛り上がらなかった。始まってみると、やっぱり訳がわかんない感じ、、、、、
と思ったのに、、、思ったのに。いや、曲はやっぱりよく分からんけど、いかんせん辻井さんとオケの音と演奏がいいから、ついつい聴き入ってしまった。
そして訳わかんないながらも、ノリが良くて気持ちが盛り上がってくるような部分が良かった。
弾いてる辻井さんも、その部分はノリノリだった(^^)
訳わかんない感じの曲だったけど、ノリがいいまま終わったので私も気分が盛り上がってて、終わった後は思わず「わーっ」と言ってパソコンに向かって大拍手
辻井さんは1つ1つの音がめちゃ力強かった。オケは大人数じゃなかったのに、すごく厚みがあって聴き応えがあって、いいわー、いいわーーっ。
東京はこんなのが普通にいっぱい聴けるんだよね、いいなーと改めて思ったわ。
ここまで聴いただけでも、かなりな満足感があったのに、さらに第3夜「辻󠄀井伸行×三浦文彰&ARKシンフォニエッタ編」。
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73《皇帝》
辻󠄀井伸行(ピアノ)三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
辻󠄀井伸行(ピアノ)三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
いや~、素晴らしゅうございました。
堪能させていただきました。辻井さんも満足な笑み。
またもや私はパソコンに向かって拍手喝采
3日間、めちゃくちゃ堪能させていただきました。エイベックスさん有難うございましたっ。
そして昨日はBSフジで『辻井伸行in富士山河口湖ピアノフェスティバル~心の交流が生み出した色々な音楽たち~』を観て、4日間辻井さん三昧の日々
遠いのでコンサートには行かれないけど、こうしてテレビで観る事が出来て有難いです。
リアル“ピアノの森”だね。
公園で人々がくつろぎながら聴くコンサートって、いいな~。
コロナ禍だしね、混雑を避けるためにピアノ近くのエリアは事前に申し込みをした500人限定だったようだけど、行った人は良かったですね~。
このほか学校でのイベントもあったようだけど、子供達の心にはずっと残るんじゃないかなぁ。中にはそれがきっかけで将来音楽の道に進む子も居るかもね。
そんなこんなで自分が行けなかったコンサートも、今の技術のおかげで十分に楽しませてもらいました。幸せな、とても充実した時間でした。
関係者に大感謝
こんな感じで、私は良い気分で今年を締めくくれそうです。皆さまも良いお年を!