一休み

　街の片隅のなんでもない光景・・
　ずっと以前は、このような写真を
　好んで撮影していたような気がします。
　ある日あるときある人がそこにいた・・
　という記録？！
　当たり前だけれど、全く知らない他人
　何処から来てどこへ行くのか・・
　わからないままに今をそっと留め置く
　という行為・・　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ｍ

田舎の庭界隈

　
　ジキタリスの花が今年も咲きました。　
　ところが、どうしたことか
　今年は、赤い色ばかりで見栄えがしません。
　それで、これは、去年の花です。
　やっぱり白花も欲しい。
　突然現れた猫はどこの猫やら・・
　ジキタリスもどこからやってきたのか・・
　植えもしないのに・・我が田舎で花盛り！　　　　　ｍ
　
　
　
　

朝霧

この前の日曜日、山に霧が出てるよ
という連れ合いの声に、あわてて外へ出てみると
どんよりとした雲の合間から、
夏至に近い太陽が鈍く光を覗かせ、
対岸から東側に掛けての山並みの中腹に
細い霧の連なりが這っていた。
いつもは、西側の夕暮れの風景だが、
たまには東の景色はいかがだろう。
今日は夏至。昼間の長さが一番長い日だとされる。
日中は日差しもあり暑かったが、夕方には
雲が厚くなって、その長さが実感できないのが
残念だ。　　　　　　Ｙ

案山子と少女

　私は、ここにいるけれど
　窓辺のあなたも・・実は、私よ！
　と、言っているのかどうか。
　案山子は、少女の家の前の畑に立っていて
　少女にそっくり・・瓜二つ
　猫さんは、とおせんぼう
　雀さんには　理由を話して帰ってもらったの
　でも・・この人　だあれ？
　カメラ構えて・・闖入者！　　　　　　　ｍ

露草

露草　正しくはムラサキツユクサ
文字通り、早朝に露を含んで
慎ましやかに咲いている姿は美しい。
けれども昼を過ぎると、紫の花弁は
次第に縮んでしまい、夕方には
丸く固まった蕾だけになってしまう。
ちなみに、野生種の露草は、
すぐにはびこって、引っこ抜いても
なかなか枯れない、実に厄介な雑草であるが、
花は可憐だ。　　　Ｙ

早苗

　一体　田植えは終わっているのだろうか？
　あちこち・・というより
　田圃の隅には、苗が植わっていない・・
　労働力不足から
　機械が入るところだけ植えたんだろうか？
　今度　田舎へ行けばわかるかもしれないけれど
　その空きが、パターンを作って
　面白い光景になったと
　思っている・・・　　　　　ｍ　ｍ　ｙ　

田圃の中のアマゴ

イラスト田圃。
数年前から行われている
〈六ノ里棚田虹色プロジェクト〉という
村おこし事業のひとつ。
このときはまだ苗が植えられたばかりで、
ビニール紐の輪郭によって、
魚の形が見て取れるだけだが、
8月になれば、
ここに巨大なアマゴが出現する仕組み。
　　　　　　　　　　　Ｙ

花が咲きました！

　正体不明の玉葱坊主？
　と、言っていたのは
　アリウム属のローゼンバキアナムでした。
　ニンニク、ニラ、タマネギ、ネギ、ラッキョウ
　みんな同じ仲間でした。
　ローゼンバキアナムは、ギガンチウムより
　小ぶりで切花によいそうです。
　実際　玉葱の伸びたものも見つけましたが
　そっくりでした！
　ブログを始めてから、見過ごしているものが多いことに
　気づかされます・・　　　　　　　　ｍ

　

道すがら

街道から少し離れた民家の裏側に
白い三日月が見えた。
近寄ってみると、どうやら
石灯籠を模ったものらしい。
その奥に滝が見えた。
農道を降りていくと、
東海北陸自動車道の高架橋の下に
河岸段丘からの水流が小さな滝となって
長良川に落ちていた。　　Ｙ

アスチルベの咲く辺り

　ここは、佐兵衛新田という
　なにか懐かしい名前のバス停の辺り・・
　山のようになって　毎年
　アスチルベが咲きます。
　遠くに見える家々の窓や
　板金屋さんの片隅に
　はえている小さな木
　美しいものもなんでもないものも
　共にあるから愛おしい・・　　　　　ｍ