連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
トレーラーハウス?と
古い民家の壁。
どちらも〈家〉には違いないが、
球と角
このフォルムの違いが面白い。
しかもそれが同じ街筋にあったのだ!!
Y
この道を通ると、
直ぐに田舎の我が家がみえます。
いつもの通りのなれた帰り道でも
どこかに望郷の念があって
切なさとはいえないまでも
なにかしら心がざわざわとします。
普通の今日があって、
明日に続いているだけなのに・・
小さなバス停の小屋に
人がいるのをみたことがありません。
道も空もただ広く続いています・・
m
行き止まりの吹き溜まりのような
場所がありました。
誰も彼もおあつらえ向きと
立て札を立てていきます。
「ここから先は何もありませんよ。」
「行っても無駄ですよ。」と・・
枯れ木までもが否定的見解です。
しかし、その向こう
痩せ細った道が続いています。
歩くという行為だけが続く道です。
いいじゃありませんか!
「ここに立て札など立てるな!」という
立て札を立てておこう・・・
m
実家から戻る途中、
小高い石積みの上に
鮮やかな赤と白があった。
ジキタリスの色だ。
午後6時を過ぎたというのに
まだ日は高く、
色合いにも赤みがない。
一年で一番日が長い時季、
この鮮やかさは貴重だ・・・
Y
梅雨に入って曇りや雨の日が多いが、
時には青い空が覗く日もある。
気温もだいぶ高くなり、湿度も加わって
蒸し暑さも増してきているが、
こんな日は、まだ爽やかだ。
何やかやと仕事に追われ、
地面ばかり見て作業をしていると
ふと目に入った雲の流れに
しばらく見とれてしまう・・・
〈西山眺望シリーズ〉
Y
どこにでもあって
なんの不思議もないけれど
車を風景と重ねることで
何がしらの存在が生じて
光景のひとつとなりました。
日常にはなくてはならないもの
しかし、ここから一歩たりとも
譲れないもの・・
久しぶりの街歩きでした。
m
魚でも雑草でも、
外来種は、どこか猛々しい。
自己主張が強いのかもしれません。
これは、アメリカ原産の大王松です。
新芽が真っ直ぐに伸びている様子が、
まるで蝋燭が立っているように見えます。
面白い植物の造形です。
荒々しい成長の予感がしてきます。
m
上は実家の近く、
田圃の土手は
シャスターデージーで
覆われていた。
下は梅の木の根元に咲いていた
ユキノシタ。
この時季群生しているところが多いが
ここはほんの一塊、
ひっそりと花穂を立ち上げていた・・・
Y
今年も棚田の中に
魚の姿が現れた。
まだ苗を植えたばかりなので
植えたときの輪郭線で
魚らしきものの形が見えるだけだ。
稲が育てば、その色の違いで
魚の形もはっきりしてくる
ハズなのだが・・・
やっぱり今年もアマゴかな?
Y
Mが鯉の動きに目を奪われていたので
こちらは睡蓮だけをアップ
ここは、ある老人保養施設の敷地にある池だ。
こんなところに睡蓮が咲いていることは
知らなかった。
今まで見たことはあっても
撮ったのは今回が初めてだ。
雨模様の静寂の中で
いくつかの群落をなして咲いている姿は
はっとするほど美しかった。
モネがあれほど睡蓮に
執着したのも解るような気がした・・
Y