連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
錆びたトタンの色が
夕暮れの赤い光に照らされています。
繊維関係の工場なのか
こちら一宮に近い地域では
三角屋根の建物がよくみうけられます。
アパレル産業も下火と聞きます。
寂しげな佇まいの中で
秋の陽射しが燃えていました・・
m
秋になると
蜘蛛がよく巣を作るようになる。
時には気がつかずに、
頭や顔にくっついて
剥がすのに苦労する。
というわけで、
蜘蛛の芸術は見事なのだけど、
観賞するより取り除くほうに
考えが行ってしまう。
次の日の朝は、
また同じようなところに
張り巡らされているのだが・・・
Y
道の先に白い煙のような
ものが見えた。
騒音と数人の男が
次第にこっちに近づいてくる。
どうやら、路側帯のラインを
引き直しているらしい。
陰にいた作業員が
日向に出たとたん、
持っていた白と赤の旗が
路上に浮き出した。
Y
久しぶりに町を歩いていたら・・
つい 笑っちゃいました!
なんなんでしょうか?
初めて目にする旗です。
旗はここに二つだけで
小さな社がありましたから
きっとここの祭事なのでしょう。
笑っちゃ失礼に当たるようにも
思えますし・・笑いを奨励している
ようにも思えます。
頬の病気を治してくださる
神様だったりして・・
m
田舎へ帰ると天気のことが
気になります。
区切りある時間の中で
野良仕事をするのには
晴れているほうがいいのです。
それで、夕方の西山が
赤く染まっていると
少しほっとします。
明日の晴天を確約して
淡い夕焼けの中で
シュウメイギクの白さが
いつまでも残っていました。
西山シリーズ・・たまにはmも・・
田舎に帰ると台所仕事に忙しくて
Yが撮っている夕暮れ時の写真が
なかなか撮れません。
いつも、指を銜えて見ています・・
ところが今年のシュウメイギクの
見事さは、今までにないものです。
花期も長く、散りながら咲き続けています。
秋の一日が平和に過ぎていきました。
少し太めの鯉も並んで泳いでいました。
m
先日の奇怪な人形は
横断旗を入れておくもので
婦警の正面から
見た顔でした。
ここ数日で、朝晩の気温が
ぐんと下ってきた。
涼しいのではなく、寒い!
ススキは秋を代表する草。
逆光を浴びて輝く穂先は
美しいが、美しすぎて
なかなか上手く捕らえきれない
被写体だ。
Y
実家の二階の
窓ガラスを拭いていて、
ガラスに外の景色が
見事に映っていたので
撮ってみたもの。
奥は、いつもの
西山の方角の風景だ・・・
Y
この奇怪なものは・・
はてさてなんでしょうか?
このごろは、あまり見かけなく
なりましたが・・
よくもまあ、こういうものを
大胆に拵えたものだと思います。
必要性にかられて
経済的に省略したものでしょうか?
不気味でシュールですが
滑稽でもあります。
正体は後日に・・
m
農家の庭先、
アルミサッシの窓、
レースのカーテン、
閉ざされた窓辺に、庭の柿木が
影を落としている。
秋の、日暮れ近くの
弱い影だ。
秋の深まりを感じさせる
光だった・・・
Y