連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
アンティチョークという名前が付いている。
和名では朝鮮アザミというそうだ。
でもやっぱりアザミのお化けだ。
何と蕾は食用にもなるそうだ。
通勤途中のあまり手入れされていない
畑の中にこの時期出現するのだが、
大切にはされていなくて、
これを撮った数日後には
鎌で刈られてしまっていた。
Y
間人の街歩きも一区切りです。
寂れた民宿「山吉」の裏手
たぶんもう廃業だと思われます。
建築廃棄物だろうか・・
詰め込まれてパンクしそうな家
突然開けた空間が・・家の横っ面を
顕わにしている不可思議な場所
二段にずれて張られたポスターが
端正な分だけ物寂しい・・街
気儘に歩いて感じた分だけ
シャッターを押していました。
m
最近空き家対策が社会問題に
なっている。
間人でも空家が点在していた。
海辺近くに立っていたこの家は
一枚目の方向から見たときはわからなかったが、
更に下っていくと、紛れもなく廃屋。
外壁も崩れて、中が丸見えになっている。
しかし、驚いたのはクローゼットに衣服が
掛かったままで、奥には扇風機や家財道具が
そのままになっていたことだ・・
この家の住人がどんな事情で
ここを立ち去ってしまったのか、
ちょっとミステリーを感じさせる
廃屋だった。
Y
間人は漁港街です。
「町」というよりも少し「街」に
近いように思います。
「街」だからかどうか・・
干してある魚を見たのは
ここ一件だけでした。
宿泊した旅館の人の話では
この時期の漁はトビウオが主
だということでしたが
ここにはやっぱり烏賊が
干してありました。
そういうわけでやっぱり
昼日中、腹がポテッとした猫が
ゆったりと通り過ぎていきました。
漁港には猫ちゃんですね。
m
狭い路地を歩いていても
人にはめったに会いません。
静かです・・行った日は
工事中の家が一軒あって
そこだけがコンクリート壁を
壊す音で日常を壊していました。
政治家のポスターも疲労感が
漂っていて何となく忘れられて
昔のことのようになっているのが
この街らしい匂いだと感じました。
m