京都点描 3

観光地へのメイン道路は溢れんばかりの
人の波。
それでも一歩狭い路地に入ると
少し人通りも減って、
土産物屋ではない家や、生活の道具が
見えてくる。
　　　　　　　　　　　　　Ｙ

雲のある日と収穫

ダイナミックでなくても
雲のある日は楽しいです。
何でもないものでも何かあるように
見えてきます・・大分前に撮った
廃車、よくまあという感想しかでてきません。
何がよくまあなのか・・存在の意義を
感じさせます。ある意味美しいかも・・と
思ってしみじみながめます。



秋の収穫・・おくらなどは大きく成りすぎて
捨てるものが続出・・畑に毎日行くことが
できないのが残念です。まくわうりは
ひとり生えのものがひとつだけ収穫です。
栗が落ち始めました。

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蛙たち

Ｙは生徒さんたちと京都などを
散策して・・昔取ったなんとかで
スナップなどをアップしているが・・
こちらはお留守番組でアップする作品が
品切れ状態になってきています・・
もっぱら田舎・・田舎のあれこれを撮って
遊んでいますが・・
畑をあちこちしていると蛙が
突然現れます。何もしなければ
いつまでもじっとしていて
その恰好がまたなんとも可愛らしいのです。
でも・・きゃぁぁぁと悲鳴をあげる人もいます。
人間の方がよほど怖いと思いますよ。

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京都点描 2

京都はやたらに着物姿の人が多かった。
あちこちにレンタルの着物屋があり、
観光客はそこで着付けをしてもらって
町歩きに繰り出すようだ。
しかし、こうやって画像で見ると
着物を着なれた人と、そうでない人は
姿勢や歩く姿を見ると一目瞭然だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

向日葵

枯れた向日葵は造形美に
溢れているようです。
虫食いの葉の枯れ色も
ちょっぴりメタリックな色合いで
デッカくなった頭を下げて
いかにも重たそうにしているのも
抜け落ちた種の跡もいろいろで
面白く思われます。
風が吹こうが雨にたたかれようが・・
真っ直ぐに立ち枯れている
その丈夫さが暑かった夏の名残を
感じさせてくれています。
田舎の向日葵・・今年もよく咲きました。

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光る

我が家の旅行ではホテルというものに
縁がありません。山の中の一軒家
温泉宿というのがほとんどなのですが・・
近頃は老舗の古風な佇まいながら
モダンでもあり、料理が凝っている・・という
所にグレードアップしてきています。
テーブルに緑が写っている応接室は
紛れもなく松本の旅館です。
ここらはかつての保養地で
シルバー向けの施設が至るところに
あります。こちらもすでに老人の部類なので
違和感がないかというと・・それがやっぱり
まだそれほどではないと思ってしまうのです。
　　

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京都点描 1

先日、勤め先の写真部の生徒に付き合って
京都まで出かけた。
京都は若いころは時々行ったが、最近はほんの時たま
行くことがあるだけで、撮影のために出かけたのは
初めてだ。
５時間ほど、清水寺の辺りを巡ったが、流石に観光客だらけ。
取りあえずは道筋でのスナップから・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

設え

8月の終わりに泊まった松本の温泉宿。
昨年訪れて、その佇まいと料理の見事さに
魅せられて、今年も出かけてみた。
老舗の，旧さとモダンさが巧みに組み合わされた、
豪華さとは縁遠いが、心地よさを満たしてくれる
洒落た設え。ほんとうのセンスの良さとは
こういうものだと感じさせてくれる空間だった。
夕食時の食前酒か゛あまりにも美味しくて
帰りに道の駅のワイナリーで探して一本手に入れて
飲んでみた。同じ味ではなかっが、やはりうまかった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

終焉

８月の終わりの小旅行です。
台風が来るというので
どしゃ降りの雨を覚悟して
でかけたのですが・・
雨は大したことなくて・・
照ったり曇ったり青空も少しあって
ほとんど良い具合でした。
最終日（8月30日）のこの朝だけ
どしゃ降りになりました。
そんな中、雨に打たれる向日葵群を見つけました。
その立ち姿はどこか心に留まります。
頭を垂れ、葉を枯らし、棒のようになって・・
どこかみすぼらしく、ずんずんと
飢えた子供たちの群れがこちらへ向かって
歩いてくるような錯覚を覚えました。

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高原晩夏

台風13号が去って
ようやく秋らしくなった。
昨日今日と陽射しは強いが、
乾いた風が通り抜けて、
エアコンのお世話にならなくとも
過ごすことができた。
この画像を撮ったときも、
今日と似たような青空で
高原の風はさわやかだった。
標高1000ⅿの空気がようやく地上まで
降りてきたということか。
　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ