フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

スーパーフルムーン

2020-04-10 | 日記

 

 

巷では、昇り始めの巨大な赤い月が見られたようです。

呪われたこの世の騒ぎを見透かしているような赤い月。

これは地上付近の塵芥を通して見るからだというではありませんか。

正しくコロナにあたふたしている哀れな人間を下に見て・・

日常のすべての自由を・・もともとそんなものは最初からありはしないと

言わんばかりにゆったりと怪しくのぼっていきました。

田舎では東の山に遮られて昇り始めの月は見られません・・

しかし、ほどなく、その代わりといってはなんですが

怪しげな黒雲の中からすべてを救ってくれそうな

清い美しい月が顔を見せてくれました。

光が地上のさまざまな悪を照らし出して浄化してくれるような

気がしました。

 

                m

 

 

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爛漫の桜 高田橋堤界隈

2020-04-07 | 日記

 

 

 

ここ二三日で、木々の芽吹きが進み、野山の緑が急に鮮やかに

見えだした。さくらは満開を過ぎて葉が出てきて、桜吹雪が

舞い出した。

人間の世界はコロナウイルスに侵食されて、パニック状態で

右往左往だが、自然界はこともなげに季節が移行している。

緊急事態宣言が出され、出ていない地域も外出を自粛せよと

言う。我々のように現住所と田舎を行ったり来たりせざるを

得ない身には、これは外出となるのだろうか。

                        Y

 

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尾崎の桜

2020-04-07 | 日記

 

 

 

一度聴いたら耳から離れません。

久石譲作曲・・題名は忘れましたが、確か娘さんが

美しい透き通るような声で歌っています。

「さくらが咲いたよ~~」怖い歌です。

坂口安吾の「桜の森の満開の下」を楽曲にしたものです。

欺瞞・憎悪・地獄・孤独・堕落・獣道・・およそ

人間のなせる様々な愚かな行動や騒動や仕業が

桜の下で花とともに満開を迎えています・・

果のないコロナ禍もその一つなのではと思いながら

それでも「さくらが咲いたよ~~」と歌声に耳を傾けています。

 

           m

 

 

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桜山

2020-04-03 | 日記

 

我が家から見る隣の団地の山裾の桜の群落。

昨年夏、家の前の空家が取り壊され、しばらくして

新居が立ったが、敷地の半分が空き地になったので

それまで見えなかった山裾が遠望できるようになった。

団地が出来た当時植えられた桜が、今では大きく広がって

この時期は桜山になる。夕方雨に煙る情景はなかなか風情があり、

居ながらにして花見ができるのは嬉しいものだ。

                         Y

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枝垂れ桜と染井吉野

2020-04-03 | 日記

 

 

名もない桜なんだろうか・・

156号線沿いの深戸あたりで際立って咲いていました。

車で通り過ぎてから、戻って近くまで行ってみました。

誰もいなくて・・夕暮れのせいか、雨上がりのせいか

しっとりと密やかに今が盛りでした。

「さくらが咲いたよお~~~薄紅花街  峠に咲いたよお~~ 遠く鐘が鳴る」

「咲き乱れ 舞い遊び  手のひらが花になる」

「さくらが咲いたよぉ~~ この世を埋めて」

「さくらが散ったよぉ~~ あとは何もない」

「美しいよお~~」と

何度も叫んでしまいました。もう一本の古木はたぶん染井吉野・・

このあたりではまだチラホラ程度でした。

 

            m

 

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2020-04-02 | 日記

 

 

 

 

かたまりというか群落というか、

田舎の我が家の庭先で撮ったもの。

ナツズイセンの葉 石垣についたコケ クリスマスローズ トクサ

まだあたりは落ち葉に覆われているが、春の植物たちが旺盛に

動き出している。植物の芽出しを見るのは嬉しいものだ。

同時に雑草たちもさらに旺盛に広がり出しているので、

その始末も大変。畑のうねづくりもそろそろ・・

田舎はいつでも忙しい。

                       Y

 

 

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雨あがる

2020-04-02 | 日記

 

 

 

雨が上がって、寒気が入ってきて、

今日のように寒くなることもあるけれど・・

陽射しはさすがに春のようです。

軒下は暖かいのか、黄蝶がじっと羽を休めていました。

各務ヶ原市の方は、桜はもう散り初めで

一気に新緑の目出しを予想させています。

 

Eテレ「こころの時代」・写真家江成常夫・1時間番組を見ました。

深い感銘を受けて・・しばらく二人で「改めて凄い先生なんだ」と

自分たちの全てにおいて・・甘い認識を恥じ入りました。

こんな風にいっては恐れ多いことなんですが・・

写真家としても、人間としても魅力的で、とりわけ・・

とても驚くほどまっすぐで自分の気持ちに正直に生きてきた方なんだと

インタビューの端々で感じました。そして、沢山のメッセージを

私たち、多くの人たちに投げかけてくださっているのだと・・

心から有難いことだと・・応えられないのがわかっていても

感謝の念でいっぱいになりました。

 

              m

 

 

 

 

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白山遠望

2020-04-01 | 日記

 

 

 

田舎の我が家の辺りからは白山は見えないが、

一番奥の集落の外れまで登ると、白山が姿を

現す。今年は、もうどの山にも雪がなく、

白山だけに雪が残っているので、余計に目立つのだ。

ここ数日雨模様の日が続いているが、雨の中で桜も

満開になった。例年とは全く違う年度初め、コロナが

全世界の日常を奪ってしまった。

                     Y

 

                      

                    

     

 

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眺望

2020-04-01 | 日記

 

 

 

栃洞といってどん詰まりの里の入口付近は

眺めが良くて・・遠く白山が雪を頂いているのが

夏近くになっても見渡せます。

ここまで来ると下界のざわついていることなど

すっかりなくなって・・せいせいとした気持ちになります。

雨上がりのボワンとした大気と判別できないような雲が

その下にある里家の屋根を光らせています。

ガードレールや伐採された山肌のつづら折りが見えたりするのも

いつまでも眺めていたい思いでした。

 

             m

 

 

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