棚田寸景
2021-06-02 | 日記
一枚目は奥の集落のものだが、
それ以外は我が家の窓から見える田んぼの今の様子。
田んぼに水が入ると、風景が重層的になる。
空の色が水面に映りこんで、様々に光る。
一年の中で田んぼが最も輝く季節だ。
今が一番日永の季節でもある。
カモシカ騒動以外は、長閑な里山の時間が
流れていた。
Y
一枚目は奥の集落のものだが、
それ以外は我が家の窓から見える田んぼの今の様子。
田んぼに水が入ると、風景が重層的になる。
空の色が水面に映りこんで、様々に光る。
一年の中で田んぼが最も輝く季節だ。
今が一番日永の季節でもある。
カモシカ騒動以外は、長閑な里山の時間が
流れていた。
Y
5月29日・土曜日の夕方
鈴の音が聞こえ、何者かが疾走しているのを見た。
Yが「狸を犬が追いかけている。」と言うので見ると
丸っこいお尻がみえて、猟犬が追いかけていく・・
テレビで良く見かけるような素早い野性的な動きだ。
口笛がヒューと何度も鳴って、人が犬を制止している様子も伺えて
どうやら田舎の家の前の空き地に犬が獲物を追いつめたらしかった。
見てみると、狸ではなくカモシカだった。確かにお尻はまるっこいが。
犬はカモシカのまわりをグルグル吠えながら回っているが
カモシカは可哀そうに固まってしまった。犬の興奮は飼い主でさえ収めることができない。
捕ってはいけない天然記念物の保護動物なので・・これ以上はどうしょうもない・・
カモシカは犬に加えて人間様まで3人も見に来て、恐怖以外の何物でもなかったに違いない。
身体極まって固まったのだろう・・動かないので助っ人を頼んで2人がかりで抱え
運んで、山へ返したと、次の日顛末を聞いたが・・
コロナ禍の現在において、いかにも浮世離れした騒動だった。
イナカだねぇ・・
ps 松本洋紙店のPRブログに、写真と記事が掲載されていますので、
是非ご覧ください。
m