金沢の観光スポット体験レポート その326(No.524)
◇金沢の秋2014⑧ 晩秋の大乗寺
○東香山(とうこうざん)大乗寺の概況
正応2年(1289)永平寺第3代徹通義介(てっつうぎか
い)禅師が曹洞宗に改修し改めて大乗寺を開山。加賀国
最初の曹洞宗寺院として寺運は隆盛した。
2代瑩山(けいざん)禅師は永光寺(ようこうじ羽咋市)
總持寺(現在の總持寺祖院)を開き、室町幕府歴代将軍
の帰依や柏原天皇の勅願寺にも定めらた。
元禄10年(1697)加賀藩家老本多政均が庇護したこと
で現在地に再建され、以後本多家の祈願所として寺領2
00石が安堵され寺運も再び隆盛します。
■写真は参道口
■写真は総門(黒門)
■写真は山門(赤門)
■写真は山門仏殿側
■写真は山門仏殿側幸せの鐘前
■写真は仏殿
■写真は法堂
(撮影:2014.11.22)