
金沢の観光スポットレポート その715(No.1075)
◇金沢の夏2017 ⑭ 本多公園誕生!
鈴木大拙館から中村記念美術館へは緑の小径でつながっていたが、この春本多公園が誕生し、面でつながった。鈴木大拙館、松風閣庭園、中村記念美術館、旧中村邸、石川県立美術館などの本多の森公園と広いエリアが一体になりました。
■写真は本多公園東口

○本多家(加賀八家 筆頭)
加賀藩の直臣は、人持組頭、人持組、平士、足軽に大別される。人持組頭のなかでも最上級の藩士が8人いた。これが加賀八家と呼ばれる家柄です。加賀藩の大名家老は、大名にも匹敵する禄高で、加賀八家でもトップクラスの禄高を誇っていたのが本多家です。
本多家は加賀藩の家臣で最高の石高(5万石)を有していました。これは、全国大名家臣の中でも最高の禄高でした。
本多家の所有地は上屋敷・中屋敷・下屋敷10万坪(300,000㎡)を超え、現在の「本多の森」「本多町」と呼ばれるあたり一帯は本多家の所有であったた。家臣だけで500人程度が暮らしていました。


■写真は本多公園長屋門

□ 松風閣紹介ブログページ
■写真は松風閣方面を見る

■写真は鈴木大拙館入口
■参考資料:金沢まちゲ-ション
(つづく)