金沢の観光スポットレポート(No.1913)
◇国立工芸館オープン ②(ユーチューブ連動解説版)
開館記念展Ⅰ「工(たくみ)の芸術-素材・わざ・風土」では、所蔵品約1900点のうち国の重要文化財に指定されている明治の金工作家鈴木長吉の銅置物「十二の鷹(たか)」など、よりすぐりの約130点が展示している。期間は2021年1月11日まで
■写真はフロアー図
■写真は開館記念冊子
館内には、金沢市出身の漆芸家・松田権六(ごんろく)仕事場が復元されたのをはじめ、石川が生んだ巨匠の逸品が展示されている。
〇3メートルを超える国内最大級の陶磁作品
■写真はエントランスの金子潤氏作のUnitled(13-09-04)
■写真は板谷波山氏作 (1929)
■写真は富本憲吉氏作 (1936)
■写真は加守田章二氏作 (1970)
■写真は松井康成氏作 (1981)
■写真は左)板谷波山氏作(1925)中)濱田庄司氏作(1958)右)富本憲吉氏作(19419
■写真は平田郷陽氏作(1936)
■写真は左)鹿島一谷氏作(1977)中)長野垤志氏作(19599
■写真は左)金重陶陽氏作(1959)中)加守田章二氏作(1966)右)中里無庵氏作(1966)
■写真はケヤキの重厚な階段
〇漆芸家 松田権六(ごんろく)氏
明治29(1896)年金沢市大桑町生まれ。7歳で蒔絵の修業を始める。石川県立工業学校漆工科、東京美術学校漆工科を経て昭和17(1943)年東京美術学校教授に就任。昭和22(1947)年日本芸術院会員、昭和30(1955)年には蒔絵人間国宝に認定。日本工芸会の創設に携わり昭和37(1962)年理事長。昭和37(1963)年に 文化勲章受章。昭和61(1986)年都内で死去。享年90歳。
■写真は松田権六氏の工房
■写真は松田権六氏の道具他
■写真は松田権六氏作(1960)蒔絵螺細職文筥
□国立工芸館(東京国立近代美術館工芸館)
(つづく)
□ユーチューブ 植ちゃんの金沢のツボ「国立工芸館オープン」