植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇兼六園の梅2021-②

2021-03-04 05:12:18 | 金沢・石川の観光


いしかわの観光スポットレポート(No.1958)

◇兼六園の梅2021-② アオジク、シロカガ、コウメ、オウシュク

梅林の歴史

兼六園の梅林は、藩政時代には竹沢御殿や馬場などがあった跡で、明治には長谷川準也(第2代金沢市長)の屋敷となった。戦後は兼六園広場として野外催事に使用された後、昭和43(1968)年明治百年記念事業として「兼六園梅林」が造営された。ところが、長年の放置と踏圧された荒地に植えられた梅株は育ちが悪く、昭和48(1973)年改めて樹間に深溝を掘り、堆肥を補い、高く盛土して勢いを再生させた。

5)アオジク(青軸)
 満開時期:2月下旬
 青軸性、一重、中輪。若い枝と萼は緑色。









■写真はアオジク



6)シロカガ(白加賀)
 満開時期:2月下旬
 野梅性、一重、中・大輪。江戸時代からの歴史ある実梅。現在は群馬県を中心とした関東での実梅としての栽培が多い。花も美しく観賞用として楽しめ、香りもいい。





■写真はシロカガ



7)コウメ(小梅)
 満開時期:3月上旬
 野梅性、一重、小輪。





■写真はコウメ



8)オウシュク(鶯宿)
 満開時期:3月上旬
 野梅性、一重、中輪。果実は固いのでジュースに最適。









■写真はオウシュク

(つづく)

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