植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

IWA東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク⑨」

2019-10-20 04:09:33 | 金沢・石川の観光


IWA東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク⑨」レポート(No.1661)

◇名立駅→谷浜駅→五智公園→春日山→ 高田駅→上越妙高駅 28キロ 

9月10日(火)日本海ひすいライン名立駅において東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」9日目が55名の参加者で開催された。

この企画は、来年の東京オリンピック開催までに金沢城を3月13日にスタートし来年6月に江戸本郷上屋敷ゴールする。江戸期に加賀藩が参勤・交代の通った旧北国下街道経由、中仙道の約500キロを23日間で歩く計画。

■写真は名立駅

名立宿経由、うみてらす名立にて休憩。久比岐自転車道に入り、丹原休憩所で休憩。有間川駅前経由谷浜駅で休憩。なおえつ海水浴場から親鸞聖人所陸の地で昼食休憩。



■写真は久比岐自転車道の参加者



〇親鸞聖人上陸の地

日本海を渡った潮風が吹き上がる直江津の高台。「親鸞聖人上陸の地」は高台に位置し、整備された公園になってる。 見晴し台からは紺碧の日本海が望め、奥には親鸞聖人の像を安置した見真堂(けんしんどう)や親鸞聖人にまつわる数基の句碑や像が建てられている。





五智国分寺参拝し、春日山城跡ものがたり館見学休憩。加賀踏切を渡り、追分地蔵を左に見ながら、雁木で有名な高田市内を歩き高田駅に到着。



〇五智国分寺

居多ケ浜に上陸後、親鸞聖人が約1年を過ごしたのが五智国分寺であるといわれている。 しかし、現在の国分寺は上杉謙信公が永禄5年(1562年)に再興したものといわれ、市の指定文化財である山門には天保6年(1835年)作の仁王像が構え、正面にまだ新しい本堂があり、県の指定文化財である三重塔と元禄6年(1693年)建立の市内最古の建物・経蔵がある。





■写真は街道松並木の参加者



〇追分地蔵

木田新田三叉路にあるお地蔵さんには、「左かゝかいたう」(左・加賀街道)「右いまゝちみち」(右・今町道)と書かれている。高田藩の繁栄のために、加賀方面や柏崎方面からの旅人が必ず高田城下を通るよう、橋を落としたという。



〇高田宿の雁木(がんぎ)

雁木とは、家の前に出した庇(ひさし)の呼び名。雁木通りは、道路沿いの家々が庇を伸ばして冬の積雪時の道路を確保する雪国の暮らしの知恵です。江戸時代前期から整備され、高田地区には、現在も総延長16kmもの雁木が残っている。

〇高橋孫左衛門有名粟飴店

江戸時代から続く粟飴の名店。歴史を感じる店内。淡い甘さの翁飴は懐かしい味。

■写真は高橋孫左衛門有名粟飴店と雁木



〇弘法の清水碑

全国行脚の弘法大師が錫杖で清水を掘り当てた近くに碑がある。

この日も暑さと湿度が高く過酷な天候であったが、上越妙高駅午後5時に30名がゴールした。

(つづく)



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