鴎外の門 2013年10月06日 | 旧ブログ記事(文化財関係) 東大寺からなら仏像館へ行く途中。 その向こうに建物があるわけでもないのに、門がありました。 何だろうと思ってよく見たら、脇に石碑があって、 「鴎外の門」とありました。 森鴎外が国立博物館の前身、帝室博物館の総長を務めていたことは知ってはいましたが、こんなものが残されているとは知りませんでした。 解説によれば、1918年から21年にかけて、毎年秋の奈良出張では、博物館の北東隅のこの場所にあった官舎に泊まっていたようです。