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ブルース・スプリングスティーン 2013.5.4.ストックホルム 感想

ブルース・スプリングスティーンのファンが撮って編集したライブ映像。
2013年5月4日スウェーデン、ストックホルムでのライブを観た。
この前、前日の5月3日のライブを観た。
僕はその時のライブの方が良かったと思った。
この日は選曲が何かいまひとつ僕の好きな曲をやってくれなかった。
「LUCKY TOWN」「HUMAN TOUCH」の曲はあまり聴いていなかったので初めきつかった。
WE TAKE CARE OF OWNから僕もやっと乗ってきた。
でも何かいまひとつ乗れなかった。

僕はライブで自分の好きな曲をやってくれないと段々乗れなくなってしまう。
今日もそうだった。
こういう時でも、それなりに楽しめるようになろうと思う。
今度またブルース・スプリングスティーンのライブを観に行けた時のために準備しておこう。
今から全部のアルバムを聴き返そうと思う。
そして僕の場合、どうしても好き嫌いが出てしまうのでライブを同じ公演地で2日連続で観たい。
なるべく連続して観れる日程を取ろうと思う。
そうすればどちらかの日は僕の好きな選曲になると思う。

この日は途中でアルバム「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」完全再現ライブになった。
BADLANDSが始まりさあこれからだ。
次の曲ADAM RAISED A CAINが今日はすごく良く感じた。
今までで一番いい演奏に感じた。
僕が仕事で疲れてそういう気分だったのかわからないが。
RACING IN THE STREETは僕は疲れが出て来て眠くなってしまった。
やはりライブは体調を整えるのが基本だと思った。
でも次のTHE PROMISED LANDは良かった。幸せな気分になった。
そしてPROVE IT ALL NIGHT,DARKNESS ON THE EDGE OF TOWNの最後の2曲
"Want it,Take it,Pay your price.そしてPay the cost.
欲しがって、手に入れて、代価を払うんだな。
僕も頑張ろうと思う。

でも最近アルバム「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」を歌詞を読み返して聴いてきたのだけど、
今日ライブを観ていて、せっかく歌詞を読み返したのに、
僕に入って来る歌詞は今まで僕が聴いて来た歌詞で、
本当の歌詞は聞き落としてしまっている所が多かった。
これからまた歌詞を見ながら聴いていかないとまだ頭に入っていないのだとわかった。
これからやっていこう。

THUDER ROADは観客と一緒に僕も上手く歌えた。
美しいTHUNDER ROADだった。

全体としてこの日のライブは僕向きでなかった。
でもこういう日でも楽しめるように準備していこうと思った。
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ブルース・スプリングスティーン「PROVE IT ALL NIGHT」感想

ブルース・スプリングスティーン「PROVE IT ALL NIGHT」
アルバムで聴くと何かおだやかに感じるけれど、
ライブでの演奏は凄い。
誰かがこの曲でのブルースのギターを電動ノコギリのように、
と表現していたのを覚えている。
もの凄いギターだった。
最近のブルースのライブでこの曲を演奏した時に
78年のダークネス・ツアーのバージョンでの演奏と言っていたけれど、
僕は78年のバージョンは78年の演奏だから価値があって、
今は今のブルース達が演奏すればいいのだと思う。
正直なところ僕は最近の演奏は物足りなかった。
それにしてもダークネスツアーでの「PROVE IT ALL NIGHT」は凄かった。

僕は昔、彼女と上手くいかなくなった時にこの歌を歌いながら、
何とか踏ん張ろうとした。
一晩中かけて何とかしようと頑張った。
結局ダメになってしまったけれど、今はいい思い出だ。

この曲、ライブでのブルースのギターがとにかく凄かったけれど、
僕は歌詞も好きだ。

お前はもっと多くの物を望む
お前はその望んだ物よりももっと価値があるのだ
もし夢がかなったら
どんなに素晴らしいことだろう
でもそれは夢ではないのだ
俺達は今夜一晩中生き続けているのだ
欲しがって、手に入れて、その対価を払うのだ
一晩中かけて証明しよう

いかにも僕の好きなブルース・スプリングスティーン。
一生懸命欲しがって、それをやっと手に入れて、そしてその対価をしっかり払う。
僕は払うべき対価につぶされそうにもなるけれど、
これが生きていることなのだと僕は思う。

ブルース・スプリングスティーンらしい曲だと僕は思う。
ダークネス・ツアーが聴きたくなってきた。
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ブルース・スプリングスティーン「STREETS OF FIRE」感想

ブルース・スプリングスティーン「STREETS OF FIRE」の感想。
僕はこの曲を聴くと何か行き所の無い怒りというかイライラというか、
不満の蓄積を感じる。
そしてこの曲をライブで演奏されると僕が普段持っている不満が表出する。
そうしてどうでもいいと投げ出したくなる。
そうして次の曲へとつながっていく。
ダークネス・ツアーでこの「STREETS OF FIRE」はいいつなぎの曲になっていると思う。
そしてライブは流れていく。
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ブルース・スプリングスティーン「FACTORY」感想

僕はいろいろな時にブルース・スプリングスティーンの曲を口ずさむ。
楽しい時もつらく苦しい時もそれを乗り越えた時も。
でもやはり苦しさを乗り越えて楽になり自然と出て来る曲がいい。
でもブルース・スプリングスティーン「FACTORY」
これを僕が歌う時は本当につらい時だ。
つらい出来事があり、それでも仕事に行かなければならない。
そんな時に泣きべそかきながら僕は歌う。
そして何とか仕事をいやいやながら終わらせる。その時の歌だ。

朝早く工場のサイレンがなる
男はベッドから起き
服を着る
弁当を持って
朝の光の中、出て行く
働くだけ、働くだけ、ただ働くだけの人生

怖さの建物から
痛みの建物から
俺は父が雨の中、工場のゲートを入って行くのを見る
工場は彼から聴力を奪い取り、工場は彼に生活を与える
働くだけ、働くだけ、ただ働くだけの人生

一日が終わり、工場のサイレンが泣き叫ぶ
男たちはゲートから出て来る
彼らの目に死を宿らせて
ただ信じた方がいいぞ
今夜誰かがきっと傷つく
働くだけ、働くだけ、ただ働くだけの人生

昔はよく僕はこの歌をどうしようもなく歌っていた。
でも僕はこの歌を歌っているといいことが無い。
そこで今は「FACTORY」よりも「THE PROMISED LAND」をよく歌っている。
僕はプロミスド・ランドを信じている。
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ブルース・スプリングスティーン「RACING IN THE STREET」感想

僕はブルース・スプリングスティーンが他のアーティストのライブに飛び入り参加したり、
アメリカのテレビ番組で演奏したりしたので、
ブルース・スプリングスティーンは活動を再開したと感じた。
近いうちに新曲を発表して、ニューアルバムを出し、ツアーを始めると思っている。
僕はボスから呼び出しがかかった。
「おい。出かけるぞ」
僕は「はい。わかりました」
とブルースのライブに行く準備を加速させた。

その準備で今までの曲を歌詞を訳詞を参考にして辞書をひきながら読み返して聴いている。
この作業も加速させようと思う。

今日は「RACING IN THE STREET」
僕は昨年5月にコネチカットでブルース・スプリングスティーン、Eストリート・バンドのライブを観た時に
ブルースがこの曲をオープニングで演奏してくれたのを観た。
しかも僕がバンドバージョンと呼んでいる、ダークネス・ボックス・セット発売の時に発表された、
新しいバージョンで演奏してくれた。
僕はステージ前2列目でいきなりこれを聴いて何が起きたのだとあわてたのを覚えている。
僕は貴重な演奏を聴けて本当についていたなと思う。
ありがたい。

でも僕は大きい音で演奏するバージョンよりもオリジナルの静かに盛り上げていくバージョンの方が好きだ。
今日もそれで聴いた。
主人公は69年製シボレーを友人と組み立てて乗り周している。

ある者は生きるのをあきらめ
少しずつ、部分部分に死に始めていく
ある者は仕事から家に帰り体を洗ってからレースをやりにストリートへ出る

彼はレースで勝ち、彼女を自分のところへ連れて来た。

でも彼女の目の周りのしわが目立ち始めて
夜に泣きながら眠入るようになった
俺が家に帰ると部屋は暗く
彼女は「大丈夫だった?」とだけ小さく聞く
彼女は父親の家のポーチに座っている
彼女の大切にしていたかわいい夢はみんな破られてしまった
彼女は夜をひとりでずっとみつめている
生まれてきたことさえ憎んでいる目で

今夜俺と彼女は海へ車で行く
そして今までの罪を手から洗い流す

今夜ハイウェイは輝いている
夏が来て路上でレースするのに最高の季節

そして僕は余韻にひたる。
すごくいい。
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ブルース・スプリングスティーン「CANDY'S ROOM」感想

ブルース・スプリングスティーン「CANDY'S ROOM」
僕はこの曲のドラムスが単純であまり好きでない。
でも途中のギターがいいと思う。
この曲はアルバム「BORN TO RUN」の中の「SHE'S THE ONE」やその後だいぶ経った後の
「SECRET GARDEN」にも通じていると思う。
好きな女性を想い続ける、でも彼女はなかなか振り向いてくれない。
彼女には彼女だけの大切にしている場所がある。
そこには入らせてもらえない。
この一人一人が持つ特別な場所の話もブルース・スプリングスティーンがずっと歌い継いでいることだと思う。
ブルース・スプリングスティーンはずっと一貫してものを問い続けているのかなと僕は思います。
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ブルース・スプリングスティーン「SOMETHING IN THE NIGHT」感想

ブルース・スプリングスティーンの曲をひとつずつ歌詞を訳詞を参考に辞書をひきながら読んで聴く試み。
今日は「SOMETHING IN THE NIGHT」
僕はブルース・スプリングスティーンはこのSomethingを求めて傷つきながらも生きて行く人を歌い続けているのだと思う。
いろいろな事情で満足した生活は出来ていなくても、
これだけはゆずれない。というものを持っている人を描いているのだと思う。
この「SOMETHING IN THE NIGHT」でも
最後の時が来ても忘れる事の出来ない、許す事の出来ないものを持ってしまった人生。
そして必死になって、やっと手に入れた大切な物も
壊されてしまう。
その破片を拾いながら逃げて行く主人公。
どうしてもこれだけはという大切なものだけは手放さずに逃げて行く。
何か僕はすごくよくわかる。
ブルース・スプリングスティーンはこのSomethingを大切にしている人を描き続けているのだと思う。
そこが僕が好きなスプリングスティーンなのだと思った。
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ブルース・スプリングスティーン「ADAM RAISED A CAIN」感想

僕は思い出の力は大きいのだと思う
人は思い出があるから頑張って生きていける。
つらい思い出もあるけれど、でも僕は自分でつらい思い出は、
よい思い出に上書きしようとしている。

「ADAM RAISED A CAIN」
この曲はブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド「THE LIVE 1975-1985」
で最初の曲THUNDER ROADの次の曲、2曲目として入っていた。
僕はBORN IN THE U.S.A.ツアーでの初来日公演に行けなくてやる気を失くしていた。
その日本公演の後にこのライブ・ベストアルバムは発表されたのだけれど、
僕は当時、このアルバムを聴いて
最初の曲THUNDER ROADで行けなかったライブのことを思い出した。
そして次の曲「ADAM RAISED A CAIN」を聴いて不安定な気持ちになり、
いても立ってもいられなくなりつらい思いをした。
そんな思い出が僕はこの曲にある。

でもその後、僕は2009年4月にボストンで彼らのライブを2列目で観れた。
その時にこの「ADAM RAISED A CAIN」を演奏してくれた。
その時僕は落ち着いた熱いロックな曲に感じた。ライブな曲に感じた。
こうして僕は嫌だった思い出をいい思い出に上書きすることが出来た。
そんな思い出の曲になった。

今日歌詞を読んで聴いてみた。
怒り、不満、恨み、などが入り込んであふれてきている曲に感じた。
どこにも持って行きようのない負のエネルギーを感じた。
僕には苦手な曲に感じる。
でもその曲でも僕はいい思い出の曲になっている。
僕は幸せに感じる。
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ブルーススプリングスティーン「BADLANDS」感想

今日からはブルース・スプリングスティーンのアルバム「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」
の感想を書きます。
まずは1曲目「BADLANDS」
この曲は僕が行った「WORKING ON A DREAM」ツアーでのオープニング曲でした。
僕はこの時GAで観れて、しかも2日間ともに端でしたが2列目でみれてうれしかったです。
ブルース達がステージに出て来て「BADLANDS」を演奏し始めると
僕はあまりの近さに戸惑いました。
クアトロのようなライブハウスで観ているようでした。
思わずこんな近くで観ていいのかと思いました。

間奏部分で今は恒例になっている、観客からのコーラス
オーオオオーオ、オーオオオーオ
と湧き起こり、ブルースもあおって僕も熱くなったのを覚えています。

僕はこの「BADLANDS」の歌詞を噛みしめながら聴きます。

夢を語り
実現させようと努力する
でも夜中に目が覚める
恐さがすごく現実に感じる
君は人生を待つことに費やしてしまう
来る事の無い瞬間を待つことに
待つ事に時間を無駄に使うな

バッドランド 毎日を生きなければならない
破れたこころを立ち上がらせろ
お前が払わなければいけない代償として
俺達は主張して動き続ける。理解されるまで
そしてこのバッドランドで俺達が生きやすくなるまで

本当に僕はこの曲に勇気づけられてきた。
僕はブルース・スプリングスティーンを聴きながら頑張り続ける。
いつか僕も安心して暮らせる時まで
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ブルース・スプリングスティーン「JUNGLELAND」感想

ブルース・スプリングスティーンのアルバム「BORN TO RUN」の最後の曲。
「JUNGLELAND」「ジャングルランド」
僕はブルース・スプリングスティーンの好きな曲がいろいろあるけれど、
この「ジャングルランド」はブルース・スプリングスティーン、Eストリートバンドの最高傑作だと思う。
ブルースがEストリートバンドのメンバーを率いて大作を作り上げたのだと思っている。

ある都市の一夜を大きなスケールで描き、その中で生きる一人一人をたたえている。
それぞれの人が街の中で思い思いに一生懸命生きている。
誰もがこの街の主人公なのだ。

僕はこの曲を昨年の5月にライブで聴くことが出来た。
サックスのパートを今は亡きクラレンス・クレモンスに代わり、
甥っ子のジェイク・クレモンスが吹いた。
僕は客席からじっと聴き入っているうちにすごく慈悲深く感じた。
死がメンバーを分けても次の者が引き継いでいく。
僕もこれからもやっていけそうだと勇気をもらった。
まさにBRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BANDの代表曲だ。

壮大なスケールの演奏の後、静かにブルースがささやく最後の歌詞

街の夜、二つの鼓動が鳴る
魂のエンジンが街の夜を優しく通り抜ける
鍵のかけられたベッドルーム
やさしくこばむささやき
そしてゆるす

アップタウンのトンネルの中では
ラットが自分の夢で自分を撃つ
銃声が夜のホールに鳴り響く
誰も救急車が出て行くのを見ていない
そして少女がベッドルームの明かりを消すのも見ていない

外は炎のストリート
本物の死のワルツの中
実際の肉体とファンタジーの幻想の間
ここでは詩人たちは何も書かない
ただ後ろに立ってなすがままにさせている

そして夜の一瞬に
彼らは瞬間に近づこうとする
正直になろうと
でも彼らは傷ついて終わる
死ぬ事は出来ずに
今夜ジャングルランドで

いいな。ブルース・スプリングスティーン、Eストリートバンド。
これで「BORN TO RUN」の歌詞を読むのが完了。
最近手に入れた「BORN TO RUN」完全再現ライブ映像を観てみよう。
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ブルース・スプリングスティーン「MEETING ACROSS THE RIVER」感想

ブルース・スプリングスティーンのアルバム「BORN TO RUN」の7曲目
「MEETING ACROSS THE RIVER」の感想。
僕はこの曲が好きだ。
曲に描かれている情景が浮かぶ。
トランペットが哀愁を感じる。
あまりライブでは演奏されないようだけれど、
僕はこの曲をライブで聴いてみたい。

「MEETING ACROSS THE RIVER」
川の向こう側へ会いに行く。
いわゆる危ない橋を渡って生き延びようとする主人公。
友達にその話をして協力してくれないかと持ちかける。
失敗したら命も危ない。
でもやらなければいけない。
自分はただ言っているだけではない。やることはやるのだと。

僕はこれがブルース・スプリングスティーンの曲の永遠のテーマになっているのだと思う。
やらなければいけないことは、何をしてでもやらなければいけないと。
これがつながって次のアルバム「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」へと続いていくのだと思う。
そして、このアルバム「BORN TO RUN」では次の曲「JUNGLELAND」へと続く。
切なくかっこいい。これぞブルース・スプリングスティーンだと僕は思う。
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ブルース・スプリングスティーン「SHE'S THE ONE」感想

ブルース・スプリングスティーンの曲を1曲ずつ歌詞を読みながら聴いている。
今日は「SHE'S THE ONE」
僕はこの曲はそれほど好きでない。
ダークネス・ツアーでは「Mona」と「SHE'S THE ONE」をつなげて演奏していたけれど、
僕は休憩時間という聴き方をしていた。

僕は最近、長いブルース・スプリングスティーンのライブの中で、
それぞれの人が休憩していいのだと思う様になった。
人それぞれ同じブルース・スプリングスティーン・ファンでも好みが違って当たり前だと思う。
また僕が好きな曲でも他の人はそれほど好きでない曲もあると思う。
それを認められるおおらかさを僕も持ちたい。

僕はワシントンDCで観たレッキングボール・ツアーで「JACK OF ALL TRADES」という曲で、
僕が一番楽しみにしていたのに他の人たちがトイレタイム、飲み物、ピザを買って会場がざわついたのが、
許せなかった。
でもその結果残りのライブを落ち込んで過ごしてしまった。
ライブは生き物。何が起こるかわからない。
そんな時も柔軟に対応出来るタフさしなやかさを身に着けたい。
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ブルース・スプリングスティーン 1984.8.5.ニュージャージー公演を聴いての感想 その2

ブルース・スプリングスティーンのオフィシャル・サイトから購入したライブCD。
1984年8月5日の本拠地ニュージャージーでの公演を聴いた。
この前の続きで2nd setから聴いた。

ハングリー・ハート 聴いていて僕は幸せな気分になった。
そうなんだみんなハングリー・ハートを持っているんだ。

ダンシング・イン・ザ・ダーク 僕はふとブルースの声が若いと感じた。
観客の声も若い。
今の50才近くの男性ファンが主流になっているブルース・スプリングスティーンと違い、
若い女性も多くいるようだ。
楽しい。夢のように感じた。

ノー・サレンダー そうなんだよな。No Surrenderなんだよなと思った。
PINK CADILAC ブルースが隣のお兄さんのような話し方に感じるのが不思議だ。
そして最近、歌詞をじっくり読んだBACKSTREETS とても劇的に感じた。すごい。
僕は今のブルースが歌うBACKSTREETSを聴いてみたいと思った。
僕はその時どう感じるだろうか?
最近会っていないけれど電話してみようかなと僕の友達のことを思った。
しかしどうも曲全体が軽く感じてしまう。
このBORN IN THE U.S.A.ツアーの特徴かもしれないと思った。
でもROSALITAではじけた。

アンコールでJERSEY GIRL ニュージャージーに行ってジャージー・ガールが聴けたら最高にロマンチックだろうな。
JUNGLELAND クラレンスのサックスを聴いていたら僕が昔よく一緒にライブに行っていた女性を思い出した。
僕はまだやれるよ。これからが大切だよと思った。美しい曲だ。
BORN TO RUN 一緒に叫んだ。

そしてTWIST AND SHOUTで観客みんなで歌うのを聴いていたら、身近に感じるのがBORN IN THE U.S.A. tourかなと思った。
生きているのは楽しいなとなぜかふと思った。
最近僕はつきつめて深刻に考えがちだったけれど、今日BORN IN THE U.S.A.ツアーを聴いて楽になった。
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ブルース・スプリングスティーン「BORN TO RUN」感想

今日はブルース・スプリングスティーンの代表曲、テーマ曲、
「BORN TO RUN」の感想を書きます。
この曲は邦題「明日なき暴走」の通り聴いているとじっとしていられず、
僕は思わず走り出したくなります。
若さの特権かと思っていましたが、僕は今でも「BORN TO RUN」を聴くと落ち着かなく、そして何かしなくてはと思います。
その一方で今は、あの時はよくやったなと懐かしむ気持ちもあります。

僕も僕なりに頑張ってきたと僕は思っています。
でも僕の望む居場所は無く、今もなおさらさみしい気持ちがあります。
僕は間違っていたのだろうか?
とも考えることもあります。
でもそういう気持ちの今、「BORN TO RUN」を聴いたら、
まだやれるよ!と自分で自分に励ます声が聴こえます。
僕にとってこの曲はそういう存在になっています。

それにしても実際にブルース・スプリングスティーンのライブに行って、
ブルースを間近に見て一緒に「オー」と叫び、
「Tramps like us.We are born to run」と周りの観客と一緒に叫んだ、あの時の充実感は最高でした。
今日またあの時を思い出して僕はまたすごく幸せな気持ちになりました。
僕の一生の宝物になるでしょう。

「BORN TO RUN」は無責任な若さの特権のように感じる所もあるかもしれませんが、
僕はこの曲の最後の一節。

いつか、僕はそれがいつになるかはわからないけれど
僕達はその場所に行く
本当に行きたいとずっと思っている場に
そうして太陽の光の中をゆっくり歩くのだ
でもそれまでは僕達夢追い人は走り続ける
僕達は走るために生まれてきたのだ

僕はこの先の人生、どうなるかわからない。
でもきっとこの「BORN TO RUN」を聴けば励まされ続ける僕ではいられるはずだ。
そうだ僕は進み続ける
”KEEP GOING!"なのだ。
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ブルース・スプリングスティーン「NIGHT」感想

ブルース・スプリングスティーンの曲を歌詞を読みながら聴いて感想を書くシリーズ。
僕は今、仕事がきつくてつらい。
でも仕事を終えて部屋に帰って来てブルースの曲を聴くのを楽しみにして何とか生活している。
良いか悪いか分からないが開き直りの生きがいになっている。

今日はブルース・スプリングスティーン「NIGHT」
まさに今の僕のためにあるような曲に感じる。
目覚まし時計のベルでやっと起きて、仕事に行き、
こき使われて、やっと仕事を終える。
でもそれからが僕の本当の時間なのだ。
僕はブルース・スプリングスティーンの歌を聴いて生きていると感じる。

As you lock up the house
Turn out the light
And step out into the night

そして僕は伝わって来るワクワクに恋している。

You run sad and free
Until all you can see is the night

僕はブルース・スプリングスティーンはロックに仕事の話を持ち込んだのがよかったのだと思う。
仕事はきつくて嫌だ。でもそれだけが自分なのではない。
仕事が終わって自由になり、自分のやりたいことをやる。
これがいいのだ。これが本当の自分なのだ。
僕はブルースに何度助けられたことか。
今もそうだ。
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