自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
さよならマイケル
初めに聞いた時は仕方ないなと、それ程考えなかった。
でも、一日経ってマイケルのことを思い出すと、
マイケル・ジャクソンは僕にとってとても大切な人であったと思うようになった。
僕のマイケルとの出会いはアルバム「Thriler」と
その中のシングル曲「Beat it」「Billy Jean」「Thriler」
などのプロモーションビデオからだ。
その頃毎週土曜夜に「ベストヒットU.S.A.」という音楽番組があり、
僕は毎週必ず観ていた。
僕はその頃、大学生だったが友人も出来ず、さびしく街中をさまよっていた。
唯一の楽しみが音楽であり、映画だった。
1週間を我慢して生きて土曜夜に「ベストヒットU.S.A.」を観て
ラジオの「American Top 40」を聞いて何とか生きていた。
そのなかのお気に入りがマイケル・ジャクソンのビデオだった。
それを夢中で観て、ある意味現実逃避をしていた。
それによりやっと生きていられた。
スタジアムジャンパーに赤い帯の入っているものを着て
マイケルになったつもりで上目遣いで街を歩いていた。
ある意味、夢の中で生きていた。
その時はそれが必要だったのだと今も思う。
マイケルの「NEVER LAND」に住まわせてもらった。
マイケルは僕の夢の中で友達だった。
ありがとうマイケル。
それからブルース・スプリングスティーンの「BORN IN THE U.S.A.」
の発表と伴にスプリングスティーンに僕は向かって行った。
マイケル、大切な時間をありがとう。
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