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北東気流でも曇らず

久しぶりに気象の話です。
このブログのテーマ、北東気流の話です。

昨日の天気予報では、関東地方、特に千葉、茨城などの太平洋沿岸では海からの湿った北東風の為に曇るという予想を出して放送していた。
いわゆる北東気流による曇りだ。
ところが今朝は起きると部屋が明るかったのが僕は意外に感じた。
そして出かけると湿度が低いようでからっとして爽やかに感じた。
ふとんを干そうかと思ったが、万一雨が降ったらと思い、帰りも夕方になるので
ふとんは干さなかった。

帰り道に空が青いなと思いながら近くの公園に寄り道して帰った。
空気もカラッとしていて気持ち良かった。
自宅でパソコンを開けて気象衛星画像を見た。
北東気流の時の雲の様な低い雲は赤外画像ではなくて可視画像を見るのだが、
可視画像を見たら低い雲は東北地方から関東地方まで太平洋沿岸に覆っていたが、
その低い雲は陸地、沿岸の手前までしか来ていなくて、
陸地に沿って一定の間隔を開けて、
低い雲あるいは霧は陸地には侵入していなかった。
もしかしたら太平洋沿岸の低い雲らしいものは海水面の温度が低くて白く写っているだけで、
雲、霧ではないのかもしれませんが。

アメダスで風向を見たら千葉、茨城は北東風だった。
ではなぜ湿った空気が低い対流を起こして雲が発生しなかったのか?
僕は分からない。
ただ千葉でも湿度は低かった。
張り出した高気圧の空気が乾いていたので、海からの湿った空気に勝っていたのかなと
あまり論理的でない考えでまとめるしかないのが
今の僕の今日の晴天への説明です。

勉強不足を感じて歯がゆいです。
そして僕はまた久しぶりに気象を勉強してみたくなっています。
明日仕事が休みなのでもう少し調べてみようと思います。
気象もおもしろいな
ただで空をながめていろいろ考えられるのだから。
久しぶりにそんなことを思っています。

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